2012/9/2

サントリーブルーローズでの「夕日の耳」  スケジュール
昨年7月のサントリーホールブルーローズでの
人形舞と室内楽の響宴「黄泉比良坂(よもつひらさか)に続き、
今秋も10月25日(木)「やってみなはれプロジェクト」二回目に
演奏させていただくことになりました。

今回は本当にひさしぶりにオーケストリオで
ワルター・ギーガー作曲室内オペラ「夕日の耳」の再演をします。
1980年にカザルスホールで初演以来、機会を求めて数多く演奏してきましたが、
今回、二期会の若手歌手お二人、三角悠代さんと坂下忠弘さん、
そして能舞の梅若紀彰さんとの共演と篠本賢一さんの舞台演出での、
新しい試みをさせていただけることになりました。
今から本当に楽しみにしています。

曲が出来たのが1991年、ですからもう20年にもなります。
すでにお亡くなりになった、日本舞踊の脚本家として名高い海津勝一郎さんのオリジナル、
その原作にワルターが音楽を付けたのですが、
なにしろ日本語の歌詞ですから、当時まだ存命だった私の父が翻訳した
スペイン語経由(ワルターと父はスペイン語でコミュニケーションしてました)、
日本語のイントネーションは、その後数多く共演した石野繁生さんに録音してもらって、
作曲に至るまでの下準備が大変だったものでした。

カザルスホールでの初演は加賀清隆さんと秋山雪美さんに共演を、
そして影絵の藤城清二さんに舞台効果をお願いしました。
藤城さんには、その後チームを連れてヨーロッパまで来ていただいて公演を行ったのですから
いまから思えば、ずいぶんエネルギーの要る大それたことだったと思います。

プログラムは、「夕日の耳」の他に
バッハの無伴奏ソナタと能舞、
コントラバスのソロとお坊様の読経で「無明長夜」(前田智子作)

で、これまた風変りですね。どういう舞台になることでしょう??
ワクワクドキドキ、「やってみなはれ」の精神で、やってみようと思います。

文化庁秋の芸術祭参加作品となりました今回の公演、
ぜひ多くの方に聞いていただければ嬉しい限りです。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
3

2012/9/1

9月のコンサート 〜谷川俊太郎さんと共に〜  スケジュール

谷川俊太郎さんとは、この数年色々なところでご一緒させていただいています。
もとはといえば、スイス人の音楽仲間、オーケストリオのワルターギーガーが
数年前に谷川さんの詩に、作曲をさせていただいたのがご縁の始まりです。

ワルターの曲「Flight of sonfs」で、梅若能楽堂でのコンサートや
スロヴェニア・スイスへのツアーに、朗読で参加して頂きました。
スイスでは、谷川さんもゆかりの深いパウル・クレー美術館での演奏もありました。

その後、やはり音楽仲間の前田智子さん作曲の「あおのふるさとはどこか」が
レパートリーに加わり、CD録音にも加わっていただきました。
CDはちょうど震災をはさんでしまって、発売が遅れもしましたが、その後のコンサートでも
谷川さんの詩の「透明な哀しみ」に、本当に心情が重なって
詩の力、音楽の力、が深い印象として残りました。


CD「あおのふるさとはどこか」

9月30日、名古屋でのコンサートは趣向を少し変えて
谷川さんに、司会と詩の朗読、そして私たちとのトークを織り交ぜながら
コンサートを進行して頂きます。

私個人としては、プログラムに入れたシューベルトの音楽
(歌曲を楽器で、つまり無言歌として演奏)に
谷川さんが、自由なインスピレーションでどんな詩をえらんでくださるのか
とても楽しみです。

実は、白土さんと谷川さんは結構良いコンビで、トークバトルにも
花が咲く、かもです。
時として、お客様に「大丈夫なんですか、谷川さんにあんなこといっちゃって・・・?」
と心配(半分、面白半分)される、という場面もあるようなんですが、

「音楽を聞くということ」、
詩はいつも音楽に恋してる、とおっしゃる詩人と職人としての演奏家の視点から
音楽をめぐる色々な談義も聞けて、きっと楽しいものになることでしょう。

コンサートの後は引き続き懇親のお食事会です。

**************
2012年9月30日(土)17:30
ANAクラウンプラザ ホテル・グランコート名古屋 30Fスターゲート

司会・朗読 谷川俊太郎
演奏 Vl・河村典子 Pf・浅野真帆 Kb・白土文雄
曲目 ハイドン ピアノトリオ「ジプシー」
   シューベルト ピアノトリオ「ノットゥルノ」
   シューベルト 「アヴェ・マリア」「セレナーデ」 など
   サラサーテ ツィゴイネルワイゼン 他

クリックすると元のサイズで表示します
4

2012/9/1

9月のコンサート 〜富士宮にて〜  スケジュール
大変大変、うかうかと過ごしていたらもう9月。
今年ももう4分の3が終わってしまったなんて・・・。

夏前から色々とあり、私の人生時計の針がぐぐっと動いた感があったのですが
(年ですか・・・・(@_@))
恒例の室内楽ワークショップ(昨年に引き続き志賀高原にて)も無事終わり、
いよいよ秋のシーズンです。

今年の初めに、2012年は対外的に活発に、というより自分磨きの年になりそうな
予感があって、新しく始めたSalon d'Enishi を除いては
秋のコンサートはどちらかというと他の方に声をかけていただいたものが多いのです。

色々なジャンルの方たちとの広角的なプログラムが並んで盛りだくさん。
嬉しいです!

*************
◆Salon d'Enishi えにしのサロン第二回
 9月15日(土)16時 新宿ゴールデン街 Hungry Hunphery にて
 ゲスト・広谷純弘(建築家、エッセイスト)
 演奏・ゴールデン・コントラバス・クワルテット
    白土文雄、鈴木智、松尾聖悟、古庄正典

 詳細・お申し込みは こちら まで

◆富士山ピースフェスティバル 第6回
 9月20日(木)18時 富士宮FUJIVISION 
  キックオフコンサートと福島報告
  入場無料

 演奏 Vl・河村典子 Pf・細川恵美子 お話 長谷川克己
 クライスラー、バッハ、マスネー、モンティ 他
 
 クリックすると元のサイズで表示します

◆宮のおんがく会 第3回 〜弦と歌の調べ〜
 8月22日(土)19時 富士宮市民文化会館大ホール
 演奏・宮のおんがく会ストリングオーケストラ 
    Vl・河村典子 Kb・白土文雄 
    Sp・百瀬美樹 Pf・塩川美香子

 ボッテシーニ VlとKbのためのグラン・デュオ・コンチェルタンテ
 ロッシーニ 弦楽セレナーデ第1番
 プッチーニ ラ・ボエームより 他

 クリックすると元のサイズで表示します
0


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ