2015/10/11

音楽狂言〜寿来爺〜 を世界に発信したい(2) − クラウドファンディング始めました!  

クラウドファンディング、ってご存知ですか?

クラウドファンディング(英語:crowd funding)とは、クリエイター・表現者が不特定多数の人からプロジェクト資金を募る事を指す群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、プロジェクトを始める前の段階でアイデアを元に資金を募る、新しい資金調達の仕組みです。

「人は誰でもアーティストであり、思いやイメージを形にする、そのこと自体がアートである」、という考えのもと、一般の聴衆や観客の方たちの、アーティストやクリエイターのアイデアと活動への興味と共感を募り、ともに創造的活動をスタートさせる新しい形として活用されています。





私のこれまでの活動を振り返ってみると、
新しい曲を委嘱したり、仲間を募って開拓民よろしく未踏の地に出かけたり、
時代とジャンルの境界線を越えた様々なコラボレーションを試したり、

最初は何もないところにアイデアだけがあって、
無鉄砲にも、ともかく面白そうだからやってみよう、というのが
動機であり目標でありエネルギーでした。

しかし、新しい試みであればあるほど、
どうしても受け取り手や主催者に身構えられてしまうことが多い。
実際そういう経験はこれまでも山ほどありました。

そうした経験を積んできて今、思うのはやはり

我々自身が演奏しなくなっても、引き継いでいってもらえるものをやっていきたい、
繰り返しのきくもの、普遍性のあるものを広く世の中に知ってもらいたい、

ということです。

今回のプロジェクト《音楽狂言 寿来爺―スクルージ》も
これまでにないまったく新しい試みですが、
上演に携わる全員がその普遍性と将来性を確信しています。

そして、今、仲間たちとこのプロジェクトに取り組むとき、

クラウドファンディングという形で皆様のご支援を求めるのは、
この新しい舞台の誕生に立ち会っていただき、その、世界への発信に対して、
ご関心とご理解を一人でも多くの方々にいただきたいためです。

ある意味寄付文化に疎い日本で、クラウドファンディングというわけのわからない名の、
しかもインターネットを駆使し、登録だのパスワードだの、
ややこしい手続きを経てのご支援をあえてお願いいたします。
(フェイスブックとは連動しています。)

今回クラウドファンデイングを行うモーションギャラリーというサイトの
音楽狂言 寿来爺―スクルージのページ には
プロジェクトに至るストーリーや、その他支援金の使途について
詳しいことが載っていますので、お時間のある時にどうか一度覗いてみてください。

もちろん、モーションギャラリーを経由しないご支援も大歓迎です。
私までご連絡いただければ、大変うれしいです。
(nk.violine#gmail.com #は@です)

どうぞよろしくお願いいたします。

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2015/10/11

音楽狂言〜寿来爺〜 を世界に発信したい!(1)− やる気満々です!  
先々回のブログにも書きましたが、
先週末、無事に終わった(10月3日)えにしのサロン第10回では

12月23日公演の音楽狂言〜寿来爺〜 (ワルター・ギーガー作曲 2003)
の脚本を書いてくださっている音楽学者、脚本家の長屋晃一さんをゲストにお招きし
舞台づくりの裏話と公演への意欲を語っていただきました。

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◆音楽狂言〜寿来爺〜 (本邦初演)
 2015年12月23日(水)17時開演
 梅若能楽堂 中野区東中野2∸6∸14

 出演 善竹十郎、善竹大二郎 (大蔵流狂言)
    河村典子(ヴァイオリン)、大田智美(アコーディオン)、白土文雄(コントラバス)

 入場料 4500円(指定席 +1000円 要予約)
 
 お申込み info@umewakainternational.com

 主催 オフィスN、ウメワカインターナショナル

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狂言の面白さを全く知らなかった私ですが、
数年前、ツアー先の福岡のギャラリーで、
丹波篠山在住の若い陶芸家の方の展示会で演奏したことがあり、、
同じそのオープニングに彼の三人のお子さんが子供狂言を披露してくれました。

演目の名前を聞いてもピンと来ない私でしたが、
子供たち(下のお子さんは幼稚園生だったかと・・・)の、
日頃楽しみながら、狂言の面白さをよく理解しているであろうお稽古の成果を見せてもらって、
大変感動したのです。

他のお客さんだって、そうそう狂言に親しんでいらっしゃる方ばかり、
とは言えなかったでしょう。
何が始まるのか、
と大人たちのほうは、ちょっとあらたまって聞いていましたが、
こどもたちは、本当にもう、古典の狂言の世界を感覚的に楽しんでいる様子、
彼らのパフォーマンスの楽しさにも感動したけど
そのギャップも少し可笑しかった。
こどもの感受性に訴えられる古典の奥の深さ、すごいですね。

そういうわけで、原作のクリスマスキャロルの主人公、
守銭奴で意地悪なスクルージ老人がクリスマスの三人の精霊に連れられて、
過去・現在・未来を旅するうちにすっかり改心してしまう、というお話は
人間の弱さ・愚かさを品のあるユーモアで包み込む狂言に
きっとぴったりのはず、と思います。

狂言界の重鎮でいらっしゃる善竹十郎氏の寿来爺(スクルージ)、
意欲的な新しい試みの舞台を多く重ねていらっしゃる
ご子息の善竹大二郎氏によるクリスマスの過去・現在・未来の精霊の役、という
これ以上ない演者に恵まれ、脚本の推敲にも多大なご協力をいただいています。

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まるで原作から抜け出したような・・・。


曲のほうは一筋縄ではいかない難曲で、
ヴァイオリン・アコーディオン・コントラバスの三人が三人とも
まずは四苦八苦しつつも、逆に大いにモチベーションが高まっている、という状態です。

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スイスの現代音楽を、狂言で?
しかも、音楽が先で、台本が後から? という、疑問符づくしで

始めははっきりと見えていなかった能舞台でのイメージが
次第に浮き彫りになってくるのを感じています。

そう、舞台づくりの現場は大いに活力あふれ、やる気満々、
是非とも、たくさんの方々に見ていただきたい、と願っています。

そして改めて、切り詰められた狂言の所作と言葉と、
ファンタジー豊かな音楽との相性に、
ジャンルを超えての伝統の可能性を見出す思いです。

世界に発信したい"古典のいま"の面白さです。

ー続くー








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2015/10/10

11月のコンサート  スケジュール
11月は毎年恒例のコンサートが続きます。
1日、これもこの数年恒例になった河内長野の旧家Y氏邸ホームコンサートを皮切りに

中には、場所も日にちも定着してもう10年以上も続いているものもあり、
有難い限りです。

あの日にあそこに行けば知った顔に出会える・・・。
嬉しいことですよね。
そして演奏をして人に出会う、って、こんなに得する生業もそうそう無いのでは?

初めての方でも親しげに、そして、

(えーっと、お名前なんていったかな??)なんて
私のほうがお顔とお名前が一致しなくて申し訳ないことがあっても
先方は大目に見て下さり、お話のほうは先回の続きを時の流れも超えて・・・。

有難いことですね。

◆吉田真譽・華のほとけさま展第14回
11月3日(火)13時開演 奈良・東大寺二月堂・北参籠所

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今回でもう10回以上になるのではないでしょうか。
文化の日はほとんど毎年お天気に恵まれ、
奈良の町を一望に見下ろす会場では、
小鳥もバッハの音楽に声を合わせてくれます。


◆室内楽のひととき
11月3日(火)16時開演 奈良・専念寺
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このコンサートもすでに5年目くらいだと思います。
二月堂で弾き終わったら、すぐに大賑わいの春日山を下っていきます。
今回はピアノの久保美緒さんと二人のプログラム。


◆河村典子・白土文雄デュオコンサート
11月14日(土)14時開演 静岡・明泉寺
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静岡に音楽の愉しみを浸透させたい、との加藤みかさんの主催によるコンサート。
先回に続き第2回目。
コンサートを主催する、って大変です、有難いことです。


◆ノクターン in 萬翠荘
11月22日(日)14時開演 松山・萬翠荘
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《大人の修学旅行》、もう何年目になるかしら?
東京からもたくさんのお客様が来てくださいます。
ピアノトリオのプログラムで。

お時間とご興味ありましたら、どうぞ私まで ご連絡ください。
(nk.violine#gmail.com #は@です)
松山のコンサートは有難いことに満員御礼となりました。


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2015/10/10

旅の写真集(後半)  
チューリッヒに移動してきました。
東京がこのところ急に肌寒くなってきたので、気温はほぼ同じくらい。
秋が深まっていく予感がします。

9月は本当に立て込んでいました、ほんとに東奔西走‼
元気で演奏できる幸せ、人と出会える幸せ、有難いことです。

が、ダラダラと過ごす静かな時間も有難い!
大事な大事な時間です。

9月の旅の後半は、その前の週末、関東地方を襲った記録的な大雨をかいくぐっての酒田への道のりをもう一度。
関越道を小出郷まで。
新潟は黄金色の実りの秋を迎えていました。
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小出郷文化会館にて。久しぶりの青空。
プログラムはピアノトリオと語りで、新潟民話を中心に。

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なぜだか、京都の加茂川べり。
音出ししちゃいました。気持ちよかった!

京都から、大阪、名古屋を経て岐阜へ。
富加町での素敵なホームコンサート、と
関市役所でのお月見コンサート(・・は、残念ながら雨に備えて屋内にて)。
(写真無し・・・。)

瑞浪では、ピアノトリオのプログラム。
すでにお馴染みの素敵なかやぶき屋根の会場です。

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瑞浪芸術館。

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練習と

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本番。


(・・・・実は、その後2泊3日で千歳にも行き・・・。)

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えにしのサロン第10回。新宿ゴールデン街にて。
《クリスマスキャロルとヴィクトリア朝の幽霊たち》
音楽学者、脚本家の長屋晃一さんと。お話に演奏に、と大変お疲れ様でした。

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秋のシーズンなのに、ほとんど行けない野菜畑。
仲間たち、頑張ってます。
私もちょっとだけ様子を見に行きました。

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そして移動三日目、チューリッヒの夕暮れ時、です。
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