2020/5/17

《初恋》《鳥の歌》《ラス・マニャニータス》  
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

スイスは、緊急事態がゆるやかに解除されて一週間がたちました。
人々が皆、ソワソワ、ウズウズと町に出て
一見ほぼ通常通りの景色が戻ってきているかに見えます。

感染者・死者ともに下降線をたどりつつありますが
あと1週間後にどのような結果が出るのか、
まだまだ緊張を強いられる時期でもあります。
実際に、トラムやバスの中でも、町で人がすれ違うのも
目をなるべく合わせず、距離を保つ、
親しいもの同志でも挨拶はキスやハグなしで・・・。

二か月の外出抑制生活の中での習慣はそう簡単には
緩むこともないのでは、とも思います。

そういう中で、活動を制限されている音楽家仲間たちの、
SNS上で様々な試みもたくさん目にします。
みんな、大変!!

そういえば10年前にこんな動画を作ったなあ、と
思い出しました。

幾つかある中から再掲してみます。
世の中の音楽活動、文化活動の形も
これから変わって行かざるを得ないかもしれません。
が、やはり、私たちの音楽は弾き手と聴き手が共に空間を共有してこそ、
なのですが・・・。





6

2020/5/8

スイスのテイクアウト事情  
4月30日午前中に、人気がなく閑散としたチューリッヒ・クローテン空港に着いて
その寂しさに、スイスの緊急事態状況をひしひしと感じたのでした。

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トラムの停留所に、「みなさん、家にいてください!」の大きな看板。

その三日前、4月27日に美容院・理髪店、花屋、ホームセンターなどの
一部の店舗や外来診療、リハビリ診療所、などが徐々に再開され、
5月に入って町にどんどん活気が戻ってきています。

特に、お天気が良く気温も上がって来たここ数日、
以前だったら考えられなかった厳重なマスク姿の人も結構いますが
人々は陽の光に誘われて、ただし公共の乗り物は使わず、
徒歩と自転車で皆が外に出てきました。

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緑と光の季節
太陽の光がウィルスを駆逐してくれますように!

私が日本に着いた3月13日、スイスでは緊急事態対策が発令され
3月16日から学校が全休校、店は食料品店、スーパーマーケット、
薬局、テイクアウトを除いてすべて営業停止となったのでした。

私が日本に行っている間、パートタイムで助っ人を頼むほかは
すべて一人で切り盛りすることになっていた娘の店も
営業許可は下りていて、結局私の留守中ずっと、厳しい条件のもと
営業を続けたのでした。

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閉店や営業時間短縮の選択ももちろんありましたが、
娘は可能な間は店を開けよう、と決めていました。
世の中がこれだけ緊急事態で、自分の友人たちも多くは
フリーのクリエイターたち、甚大な影響を受けている中、
閉店に対する補償金を受け取る選択肢もあったものの
働ける有難さを選んだようです。

営業できるのはテイクアウトの部分だけなので、椅子やテーブル、
販売している小物の棚などすべて片付け、
店に入れるお客さんは1名のみ。

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注文、支払いを済ませて一人が出たら次の人が入れる。
外で待つ人は二メートルのソーシャルディスタンスを保ち
支払いはクレジットカードで・・・。

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厳しい制約ですが、かなりきちんと守られていたようです。
そして、ほんとうに有難いことに売り上げにはさほど影響がなかったのでした。

他の分野でも制約への指示が非常に具体的で、
来週5月11日から緩和が次の段階に入ります。
レストランなども営業再開となりますが、
席数制限や場所の間隔なども細かく指定され、小さな店は影響大なことでしょう。
そして、お客さんは名前と連絡先を告げることが義務づけられることになるとか。
マスク着用の義務をどうするか、と検討もされている、ともいわれています。

二か月の厳しい時期を経て、人々の忍耐も限界にきていることでしょう。
陽の光にも誘われて、街全体が再開を待ち望んでいるように感じます。

この社会的な努力が報われて、感染の収束に近づくことができるよう
心から願っています。
3

2020/5/4

7週間ぶりに  
四月末の時点で、日本の新型コロナヴィルスの感染状態は
感染者数の発表は毎日されて一喜一憂の体ですが
なにしろ検査の実施および実施数の発表がセットになっていないので
科学的根拠に基づく把握が一向に進んでおらず
実態は実は全然つかめていないように見えます。

一方ヨーロッパでは、ピークもいくらか落ち着いてきて
スイスでの緊急事態政策も少し緩和され始めました。

私はというと、4月中に予約していたスイス行きのチケットが
3回もキャンセルされ、これは一体いつになったら戻れるかしら、
と思っていました。
情報によればあと半月か1か月直行便は飛ばないそうなので
チューリッヒに直接飛ぶことはあきらめて、
4度目の正直、フランクフルト経由で4月30日にようやく帰ってきました。

外出しないで、との要請が出ている中、少しばかり良心の痛みを感じながら
スイスでの状況変化を踏まえて搭乗に踏み切ったのでした。

ゴールデンウィークが始まったところで、いつもなら大混雑の
ましてや、数日前の予約しなおしなど到底不可能な時期ですが

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真夜中の羽田発、実体はこの様でした。

羽田だけではなく、フランクフルトもチューリッヒも
閑散として、乗客はまばら。寂しいことこの上なし、でした。

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羽田からフランクフルトへ向かう機内。全部で30人くらい?

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チューリッヒでの荷物の受け取り。

ただどこも国境警察や監視員などの数はかなり多くて、
緊張感のある旅ではありました。

日本への入国は今も検疫や監査期間が続いているようですが、
スイス行きは観光目的はまだまだですが
トランジットのフランクフルトもスイスへの入国も
滞在許可証のおかげでスムーズに、
入国後の隔離義務もなく家に帰れてほっとしています。

7週間の間にスイスも桜からライラックの季節へと移り、
少し外出禁止の要請が緩くなったチューリッヒでは
5月初の日曜日、自転車で出かける人、乳母車を押して散歩する人
街角のベンチで、ソーシャルディスタンスを取りながらおしゃべりする人・・

レストランや食料品以外のお店はまだ閉じたままですが、
皆それぞれに今日の汗ばむくらいの日差しを楽しんでいました。
来週には学校もお店も少しずつ開くようです。
一方で日本は5月末まで、緊急事態が延長されましたね。

生活が一変したこの2か月、本当に長かった・・。
この後、世界はどのように動いていくのでしょうか?
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