2021/7/18

近況です。  
6月最終週末に日本から帰って以来、
チューリッヒは一日の中に何度も雲行きが変わる天候不順続きで
気温も低く、夏はもう過ぎてしまった?と思うほどでした。
今日、ようやく天気が持ち直して久しぶりの青空の一日でした。

先週は夜中に突風と雷雨で、市中の街路樹がバタバタとなぎ倒され
二日もトラムが運航休止になった地域もありました。

クリックすると元のサイズで表示します
近所の公園では折れた枝々がまだ積み上げられたまま・・。

クリックすると元のサイズで表示します
突風で折れてしまった、実がなり始めたカスタニエン(マロニエ)。

また、先週のドイツの大雨の被害ほどではないようですが、
スイスでも雨が続き洪水になった町もあります。

日本では梅雨が明けたそうですが、つい先日の熱海での土砂災害は
落ち着いたのでしょうか?
その直前に、富士宮から熱海経由で東京に戻っていたので
なんとも気になることでした。
ニュースから日が経てば、日々他のことに上書きされてしまいますが
被災者にとっては日常を取り戻すのにまだまだ困難が続くことでしょう。
復旧には本当に時間がかかることで、梅雨明けの猛暑の中、本当に心が痛みます。

自然災害も、日本でのオリンピックを巡る様々な騒ぎも、
なかなか気の晴れるニュースがありません。

私はと言えば、一回目のワクチン(モデルナ)接種後
腕の痛みだけで済んだかと思いきや、三日目になって
普段低体温の私には珍しく発熱。
少し心配になって、自己テストで確認してしまいました。
結果は陰性、ホッとしました。

スイスでは今年の2月頃から、自分で出来るPCRテストのキットを
すべての住人が毎月5セット、どこの薬局でも無料で受け取ることが出来ます。
日本とは大きく違うところですね。
精度が高くない、とか言われますが、それでも自分で確認出来て
とりあえず得られる安心はとても大切なことだと思います。

大人の世界の騒ぎをよそに、子供たちはすくすくと育っています。
無償の愛、というのは実は、子が親へ与えているのだ、と実感します。

クリックすると元のサイズで表示します
太郎・レオン。

クリックすると元のサイズで表示します
Yui&Taro
2

2021/6/25

さてと・・・!  
クリックすると元のサイズで表示します
久しぶりにゆっくりと富士山のおそば近くで過ごしました。

6月も終わりに近づき明日、スイスに発ちます。
今回の日本滞在、ほとんどの時間を富士宮で過ごしました。
始めの二週間は自宅待機、後半は久しぶりに仲間たちとの再会、
過ぎてみればあっというまの4週間でしたが、
成田のホテルに缶詰めとなって過ごした三日間は
はるか昔のことのようでもあります。

去年4月のロックダウンから1年2か月、
この間に、富士宮とチューリッヒで引っ越しをし、
実は今回、なんと富士宮でもう一回、居を移しに帰国したのでした。

クリックすると元のサイズで表示します
今度の家からも富士山が見えます。嬉しい!!

クリックすると元のサイズで表示します
4週間の間には、なんとか生活に必要なものをそろえることが出来ました。
友人たちの多大な協力に感謝感謝、です!

日本入国時にはスイスからの陰性証明書を持参、
富士宮に帰ってきたらワクチン接種のお知らせが届いていましたが、
二週間の自宅待機と滞在期間が短すぎるため、申し込むことはできませんでした。

5月末の日本への旅行前にはスイスでもまだワクチン接種を受けていませんでした。
そしてこの一か月の間に、スイス国内でのコロナ対策は緩和されましたけど、
今度はスイス入国の際にもワクチン接種の証明書または陰性証明書が必要になりました。
明日のフライトを前に、PCRテストを受け証明書をもらってきたところです。
日本のPCR検査、高い!!思わぬ出費だったなあ。

スイスに帰ったら、やっぱりワクチン受けなくてはなりませんね。
実は私はワクチン懐疑派で、できることなら打たないで済ませたいのですが
今の世の中の状況、そうもいっていられないことを今回実感しました。

全世界が新型コロナウィルスに翻弄されてはや1年半が過ぎました。
まだまだ収束までには時間が必要なのでしょうか・・・。

クリックすると元のサイズで表示します
いっとき、森の緑に癒される時間。自然豊かな陣馬の滝にて。

クリックすると元のサイズで表示します
そしてニューフェイスを迎えた、息子の家族。幸せを祈ります!!
3

2021/5/31

いま、ここ  
クリックすると元のサイズで表示します
3日前に、五か月ぶりに成田に向けて出発しました。

クリックすると元のサイズで表示します
チューリッヒ空港は、こんな感じ。相変わらず閑散としていました。

そして、成田に着いてからは、
出発前に用意した陰性証明書など書類のチェック、
位置情報や健康管理のためのアプリの確認、など
そして、なかなかの厳重な体制で抗体検査などを済ませ
指定のホテルに三泊四日の間滞在となります。
(ホテル代は国から支払われます。)

今日はその三日目。

なにしろ、部屋から一歩も出られない、
三度の食事、メールやアプリでの健康チェックや居場所報告のほかは

テレビを見るか、インターネットか、ヴァイオリンを弾くか・・・。
なんか、でぶでぶになりそうですが仕方がないですね。

明日四日目の再検査で陰性となれば空港で解散、ということになりますが
その後も、所在確認や健康状態のアプリによる追跡が入国後14日間続きます。

私としては外せない用事で帰国しましたが、
もしこれが、14日間「施設での自費による完全隔離」、ということであれば
個人としては懐と相談して、さすがに考え直したかなあ・・・。
でも、そのほうが国としては、効果大の水際作戦だろうになあ・・・、などと
のんきに他人事のようなことを考えながら
だらだら過ごし、普段の三倍は食べています。

クリックすると元のサイズで表示します
窓から見える景色。動かない飛行機たち・・・。

クリックすると元のサイズで表示します
夜景。

そんな中、予定日を一週間以上過ぎて
息子から「赤ちゃん誕生」の知らせが!!
母子ともに健康で、元気な男の子です。
おめでとう、良かった良かった!
2

2021/5/25

街の緑  
お天気が良くてもなかなか気温は上がらない、
チューリッヒの今年の五月は寒いです。
いつまでもジャケットやセーターが手放せません。

ワクチンが世の中にジワリと浸透してきたとはいえ
街中でのマスク着用義務、ソーシャルディスタンス、
レストランはテラスのみの営業、などなど
COVID19対策での規制はまだまだ解かれていないので
人々は広場や公園で人との交流を楽しんでいます、

クリックすると元のサイズで表示します
冬からずっと観察していた私の窓の下に見える街路樹は
どんどん緑豊かになり花が咲き、小鳥が集まってきて
本当に美しい季節になりました。

クリックすると元のサイズで表示します
見上げるほど高くなり
拡げた手のような大きな葉っぱと
白または紅色の小さい花が集まって円錐状に上に向かって咲いています。

クリックすると元のサイズで表示します
冬のさなかに移り住んだ住まいの窓の下、
この木を通して季節の移り変わりを上から眺めてきました。
秋の落ち葉と道路にたくさん落ちている栗によく似た形の実は知っていましたけど
樹木の名前にはさっぱり疎い私です。
今まであまり意識して見ることがなかったのですが
気が付けばチューリッヒの町のいたるところに見られる街路樹だったのです。

クリックすると元のサイズで表示します
名前を調べたら、西洋とちのき。
パリの凱旋門広場から続くあの街路樹マロニエ、ドイツ語ではカスタニエン。
なあんだ、名前だけはよく知っていても、姿かたちとは結び付かず・・・。
こんなに身近な木だったのですね。

とくに今年は歩くことが増えたので
街中の自然の移り変わり、日常の緑に心が慰められます。
じきに明けてくれることを切に願う、2年にわたるコロナ騒ぎですが、
町中の小さな自然に目を向ける良い習慣も授かりました。

クリックすると元のサイズで表示します
3

2021/4/22

静かな風景  
レストランの室内では相変わらず座ることが出来ませんが
今週から、テラスだけは営業が解禁になりました。

そして、行きつ戻りつのスイスの春も
気が付いてみれば街路樹の緑も豊かになりました。
郊外の丘は、早くもタンポポに覆われてまっ黄色!
日常、歩くことが増えました。
静かな風景は、人間社会の騒ぎをよそに淡々と移ろっていきます。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
遠くの山には最近降った雪が残っていました。

クリックすると元のサイズで表示します
チューリッヒの街中、街路樹の八重桜が満開。

クリックすると元のサイズで表示します
郊外に住む息子たち、
1か月後の赤ちゃんの誕生を心待ちにしています。
黄色いのが彼らの住む家。

クリックすると元のサイズで表示します
そして、孫娘、ゆいは3歳になりました。
4

2021/3/23

春よ来い  
スイスでの春の兆しは一進一退、
半そで半ズボンで歩いている人もいる汗ばむほどの日があるかと思えば
次の日には、雪がちらついたり。
来週の日曜日からは夏時間が始まりますが
本格的な春の訪れにはもう少し時間がかかりそうです。

日本では、主要都市の緊急事態宣言が解除されたようですが、
効果のほどはどうだったのでしょうか?
スイスでも、ワクチンの接種が始まってしばらくになりますが
周辺諸国のロックダウン状態も続いていて
あと1か月は、行政の対策も動きがなさそう・・。

よくわかりません。
“春よ来い、早く来い”の心境です。

クリックすると元のサイズで表示します
1月に引っ越しした私のアパートは4階で
窓から見下ろす街路樹はもう数週間も前から
葉の芽が大きく膨らみ今か今かとはちきれそうに
その時を待っているように私には見えます。

クリックすると元のサイズで表示します
でも、焦ることなく惑わされず、生命力を内に孕み
淡々と粛々と準備を行っているその様子を見ると
精神を磨く、ってこういうことだな、とも思わされます。
葉っぱが芽吹き始めるその日が楽しみです。

さて、12月25日に行われた《寿来爺》公演の動画、
ユーチューブに掲載のダイジェスト版をご紹介します。
そう簡単には忘れられない、2020年クリスマスの出来事でした・・・。


善竹狂言チャンネル 
よろしければ《登録&いいね》お願いします。
5

2021/2/28

山歩きー思い出の家を探しに  
あっという間に過ぎて行ってしまう2月のうちに
駆け込みで連続投稿!

この年末は12月30日に日本から帰って来たので
例年大晦日・元旦を一緒に祝っていた
アッペンツェルのモニカのところには行かれませんでした。

それでなくとも緊急コロナ対策として、
知り合い同士でも集まりを制限される事態だったので
モニカとは、家に泊まりに行くのではなく
一月のうちに山歩きを一緒にしよう、と約束しました。

が、あいにくの大雪で、チューリッヒ市内のトラム・バスが
全面的にストップした日、これもお流れとなりました。

1月の大雪がどんどん溶けて景色が一変してきた一昨日の金曜日、
急遽久しぶりの再会を約束しました。

35年前、私たちがチューリッヒ湖畔の大きな一軒家で
シェアハウスをしていた当時、同じく共同で借りていた山の別荘を
探しに行こう、というモニカの提案で
私はチューリッヒから電車を乗り継ぎ、モニカはサンクトガレンからやってきて
Wattwilという中間点で待ち合わせ。

クリックすると元のサイズで表示します
帽子にマスク、お互いに一目ではなかなか見分けられないいでたちでしたが
無事合流、再会を喜びあいました。

二家族で共同で借りていた山の別荘は、二人とも記憶が定かではなく
地図を見ながら、でも家から見えていた山々の景色は間違いなくて
Krummenau村の山の中腹に、確かにその家は建っていました。

クリックすると元のサイズで表示します
子供たちも小さかったけど、私自身も今とは全然違う世界を見ていたよう。
家自身もだいぶ風格が出ていたし、周辺も少し手が入れられていましたけど、

何よりも、
私の記憶の中では家はもっとずっと高いところに建っていて、
建物も2倍くらいの大きさをイメージしていました。

クリックすると元のサイズで表示します
偶然にも、現在の住人であるご夫婦がお出かけのところで
二人のシニア女性が家の周りをうろうろしたり写真を撮ったりしていて、
最初は怪しまれたかもしれないけど
昔話もできたし、過ぎ去った自分たちの時間を懐かしく思い出すことが出来ました。

二人分のお弁当のおにぎりも美味しく、
積もる話も色々出来たし、ゆっくりのんびり、

翌日からはまた寒さがぶり返したので、
本当に絶好のタイミングでの4時間のハイキングでした。

クリックすると元のサイズで表示します
少し薄曇りだったけど、確かにこの景色には見覚えがありました。
4

2021/2/28

手前味噌、仕込み完了!  
三寒四温の言葉通り、
春めいてきたかと思うと、寒さのぶりかえしで震え上がって・・
それでも、確実に季節の変わり目が近づいているのが実感できる
今日この頃です。

クリックすると元のサイズで表示します
生垣の小さな隙間にも花たちが嬉しそうに・・・。

毎年この季節に10sの味噌の仕込みをしています。
娘の店が秋にオープンするという、2016年の春に始めて
今年で早くも5年目になります。

クリックすると元のサイズで表示します
スイス生まれの米麹。いつものようにカビ研究家?のKANAKOさんの作です。

クリックすると元のサイズで表示します
大豆の物凄い灰汁、同じくスイス産です。

クリックすると元のサイズで表示します
毎年大豆をつぶすのに大活躍の、日本から持ってきたミンサー。

クリックすると元のサイズで表示します
地中海の塩とよく混ぜて秋まで寝かします。

1日がかりの結構な重労働です。
美味しいお味噌になってね。

ところで、毎週水曜日、木曜日の夜は私が店番をするのですが
先週の木曜日は、このところコロナ禍の影響で
夜には比較的お客さんが少なかったのに、
この日は一日中結構な客の入りで売り上げ急上昇、
どうしたのかと思ったら、

その前日か前々日のスイスのBlick紙という大衆新聞の
《スイスで人気のテイクアウトのお店9軒》という記事に

クリックすると元のサイズで表示します

なんとPUTPUTがチューリッヒの2件のうちの1件に堂々選ばれていた、という・・・。

クリックすると元のサイズで表示します
PUTPUT です!

コロナ禍も二年目に入り、
日本と同じようにスイスでも多くの飲食店が苦境に喘ぐ中、
テイクアウトの店として、特に人出のめっきり減った冬場も無事に乗り切ることが出来て
本当にめぐりあわせに感謝するばかりです。


2

2021/1/18

嬉しい記事!  
嬉しい記事になりました。
とても丁寧に書いてくださっています。

今更ながら、大変な時期に決行したものだと・・・。
おいで下さったお客様には改めまして心から感謝申し上げます!

クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します
1月6日 しんぶん赤旗掲載
3

2021/1/17

”不便な快適さ”  
昨日のチューリッヒは1日以上降り続いた大雪で
市内の交通網はトラムもバスも完全にストップ。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
近年目にしたことがない景色です!
偶然にも前の日に購入したスノーブーツが早速役に立ちました。

さて、年明けから早くも半月が過ぎました。
この間、日本では緊急事態宣言が発出され、
スイスでも来週初めからこれまでより厳しいロックダウン状況となります。
やれやれ。コロナと共に年を越してしまいましたね・・・。

私はといえば、年明け早々引っ越しをしました。

「年内には、お互いに依存?を解消しよう」と
昨年の夏くらいから、かれこれ5年になる娘との同居生活から脱すべく
アパート探しを始めました。
(普通は子供が巣立つのですが、我が家はちょっと違う・・?)

世界一物価の高いチューリッヒですから、市内で探すのは一苦労。
どこの物件でも、見学の日は同じような条件で住まいを探している人が一杯で
なかなか希望は持てませんでした。

が、11月半ば、十数件あちこち見て回ってここだったら良いんだけどなあ、
ダメもとで・・・・、と申し込んだ、なんと2件の部屋の色よい返事が
しかも、同じ日に!
選んだのは、今までのアパートから徒歩1分、娘の店からも近く、交通の便も良く、
十数件みたうちで、なんと一番希望に沿った物件でした。ラッキー!!

昨日も、再ロックダウンの始まる前に買い物に出かけようと思っていたところ
あの大雪で・・・。
色々と足りないものもまだありますが、その中で、
インターネット環境に必要なWifiを思い切って断つことにしました。

店でも、(必要とあらば歩いて1分の娘のところでも)
1日に一回はネットにつながることが出来るので、
敢えてこの不自由さを楽しみ、
時間の使い方を変えてみることにしようと思ったわけです。

時間がゆっくりと過ぎることを実感しています。
情報量やネットに費やされる時間の流れが
生活にどれだけ影響を与えていることか・・。

いつまで持続できるかわからないけど
今のところは、この“不便な快適さ”に結構満足しています。

クリックすると元のサイズで表示します
10


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ