2020/7/12

新しい日常  
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このところ、こういう夕焼けが見られる日が多いです。
今年も、暑い夏になるのでしょうか?

日本は、大雨が続いているようですね。
気候の変化か、人間が作った環境のせいもあるのか・・・。
被害が広がらないことを祈ります。

スイスでは今週初め7月6日から、
公共の乗り物でのマスクが義務付けられました。
町や湖にはたくさんの人が繰り出し、
市場やレストランも湖畔も以前の賑わいを取り戻しているかのようですが、
すべての人が、少なくとも乗り物の中では全員マスクをしている・・・。
今までに見たことのない景色です。

東京では感染者の数が200人を超えて増加しているのに
政府はGoToキャンペーンを打ち出して。
なんかおかしくないですか?

ドイツのように消費税を期限付きで減税または撤廃する国がある一方で
日本はコロナのための増税を検討しているって、まさか!ですよね???

新しい日常=パロディの始まり、でないことを祈るばかりです。


1

2020/6/24

スイスの非常事態宣言解除!  
つい先日ふと見たら、
キッチンの窓辺にひっそりと置かれて久しかったサボテンに
小さな花が二輪咲いていました。、

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4年目にして初めて咲いた花です。可愛い。

翌日には儚くもしぼんでしまいましたが
夏も近づいて来て普段ならなんとなく気分が浮き立つはずの季節に
今年はどうしても重苦しさがぬぐえず黙々と繰り返す日常の中、
嬉しい小さな発見でした。

さて、3月に発令されたスイスの新型コロナウィルスへの非常事態宣言が
6月19日に解除され、緊急性の一段階低い特別事態、ということになりました。

1000人以上の集会・イベントは9月1日まで禁止ですが、
色々な行動の制限がほとんど緩和されました。
社会的距離・ソーシャルディスタンスは2メートルから1,5メートルに、
在宅勤務推奨の勧告は撤廃、
公共の乗り物でのマスク着用は引き続き推奨
(実際は2割くらいの人しかマスクはつけていませんが・・)などなど。

日本との直行便は週2便が再開されたようですが
日本人の観光目的や短期滞在での入国はまだ許可されていません。

経済への影響は当分残ることでしょうし
必ず来る、と言われている第2波、第3波への用心は
社会全体で怠ることはできませんが、
ひとまずここまで何とか切り抜けられた運に感謝して
夏の陽気が感じられるこの頃、少し解放感を味わいたいものですね。



3

2020/6/10

日本の銘品  
この年齢になると、モノに対する欲、ってあまりなくなりますね。
外出制限の中、断捨離に励んだお陰かもしれません・・、
物欲より、世の中の平和とか人の幸せ、を願う気持ちのほうが強くなります。
って、仙人、みたいなことを言っていますが

もちろん、自分の満足、があってのことです。

その満足感が人の笑顔によってもたらされることが多くなってきた、
というのは本当です。

4月、私が日本に足止めを食らっている間に
緊急事態宣言下のチューリッヒで
テイクアウトの店をひとりで切り盛りしていた娘の奈緒は
誕生日を迎えました。

親が祝う、というよりは友達と楽しむ、となって久しいですが
今年は、その、友達と会うこともままならない状況で
色々と厳しい時期だったと思います。

数日遅れとなりましたが、誕生日プレゼントに何が良いか、と考えて
特注の彼女と店の銘入りの、プロ仕様の包丁を持って帰りました。

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日本有数の刃物の町、
岐阜の関市で数年前にご縁を戴いて共演した
筝奏者の塚原並江さんのご主人の作品、です。

以前にもご主人の手に依る包丁を戴いてその切れ味は経験ずみですが、
切れ味だけでなく、ずっしりと手に収まる存在感と、
ほれぼれとする見た目の美しさと。

ご主人の包丁はこれまでに、《佳人》の銘で、日本だけでなく
世界でも有数な刃物の専門書に「世界で最も美しい包丁」に
選ばれたこともあるそうです。

娘は、よそ行きの服のように大事にしています。
私も、ここぞ、というときにだけ使わせてもらうこともあります。

切る、というより、預けて滑らす、という感じ?

「そういえば、ヴァイオリンの弓のしなりと
包丁の刃のカーブは、角度と言いプロポーションといい、
重力との対峙の具合が似ているかも?_」

とか思いながら
皮付きの鶏のもも肉カレー用を切っています。
素晴らしい切れ味です‼

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2020/6/7

三つの訃報・・  
6月に入りました。
半分通常、半分自粛の延長、のような生活がほぼ習慣になりつつあります。

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本当は、別の投稿を念頭に置いていたところですが
この数週間のうちに、身近な、そして他人事とは思えない訃報があり
書かずにはいられない心境です・・。

年明けからのコロナ禍が、このような展開になるとは夢にも思わなかった昨年11月、
ほぼ5年かけて計画したプロジェクト《音楽狂言ヨーロッパツアー》、
ふり返れば本当に、よく2019年のうちに実現にこぎつけたものだと思います。
準備は本当に厳しい状況で、挫折しかけたこともありましたが
昨年のあのタイミングを逃せば、この先実現はおぼつかなかったかもしれません。

そして、たくさんの協力者の方たちと仲間たちのチームワークに助けられて
プロジェクトを成功裡に終えられたことには感謝の気持ちしかありません。
その、ツアーの2週間で6回の公演を重ねる中でチームの大切な仲間との
連帯感、親近感も一層深まったわけなのですが、
狂言の善竹十郎さんのご長男、そして大二郎さんのお兄さんである善竹富太郎さんが
4月30日に新型コロナ感染がもとの敗血症で急逝されてしまいました。

4月初めに、2020年に再び予定されている音楽狂言の公演について
大二郎さんとオンラインで約束していたミーティングが
富太郎さんの急な入院でキャンセルになった後、
快復を祈るご家族の願いも空しく亡くなられてしまったのでした。

伝統芸能の未来を担って行かれるはずの40歳という若さは、
我が家の長男と同世代です。
すべてはこれから、だったはず・・。

チームとして、2週間のツアーの間に親しい時間を共有させていただいた善竹ご夫妻と大二郎さん。
親子3人での共演も今後叶わなくなってしまった、その喪失感、
残されたご家族の悲しみ、無念を思うと、本当に言葉が見つかりません。
心からご冥福をお祈りするばかりです。

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6月4日読売新聞の記事。



今年9月12日、計画通りであれば例年のように
富士宮で富士山ピース&アートフェスティバルが行われるはずでした。
が、世の中のすべてのイベントが中止、延期を余儀なくされる中、
9月にどのような状況になっているか予測がつかない、ということで
私たち実行委員会も、来年に仕切り直し、を決めたのでした。

この、ピース&アートフェスティバルで、毎年のように
共演してくださっていたピアノの細川恵美子さんの訃報を
私が受け取ったのは、恵美子さんが亡くなってから半年後の5月半ばでした。
数年前に罹った病気は、ご自身曰く、克服されていたはずだったのに・・。
そして、同じ年に御父上が亡くなられたことを聞いていたけれど
まさか、私よりはるかに若い恵美子さんが後を追うように逝ってしまうとは
夢にも思いませんでした。
まだまだ、一緒に演奏する機会がある、と思っていたのに。
悲しいです・・。

ヴァイオリンとピアノ、重なるのは音だけではありません。
音が重なる、ということは魂のやり取りなのだなあ、と思うことは
長い、様々な共演者との演奏経験で幾度もありました。

《重なり合う音を介しての記憶は人生の中でも特別なもの》、との思いを
突然の恵美子さんの訃報に接して、あらためて強く抱きました。
これから先もそう思うことは、人生の中、多々あるのかもしれません・・。

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昨日、6月5日、横田めぐみさんのお父様、横田滋さんがお亡くなりになったというニュースが入ってきました。
めぐみさんが拉致された1977年、今から43年前ですが、私と夫が
当時の西ドイツに旅立ったのが1976年です。

また、西も東もわからない若い私たち夫婦が
見知らぬ国に旅立ったのと時を同じくして
ヨーロッパから北朝鮮に拉致された方も何人かいらっしゃるので
拉致被害者の方たちの運命を思う時、自分が過ごしてきた
人生の時を刻んだ長い年月とどうしても重なり合うのです。

新しい土地で学業に励み、就職をし、子供が生まれ育児と仕事をこなし、
自分の仕事の方向性を模索し、やがて子供たちが独り立ちしていく・・、
という自分なりの歴史を刻んできたこの長い、と言えば長い年月は、
このご夫妻にとって、時が止まってしまった終わりの見えない時間だった、
と思うと、本当に本当に、心が痛む、というか、
勝手気ままに生きてきたこの私でさえ、やり場のない憤りに駆られます。

そして、そのやり場のない怒りを鎮めることが出来ないまま
横田さんは逝ってしまわれた・・・。
鎮魂、という言葉しか浮かんできません。

めぐみさん、早紀江さんに、少しでも心の平安を取り戻すことが出来る日が
来ますように、とお祈りするばかりです。





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2020/5/17

《初恋》《鳥の歌》《ラス・マニャニータス》  
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

スイスは、緊急事態がゆるやかに解除されて一週間がたちました。
人々が皆、ソワソワ、ウズウズと町に出て
一見ほぼ通常通りの景色が戻ってきているかに見えます。

感染者・死者ともに下降線をたどりつつありますが
あと1週間後にどのような結果が出るのか、
まだまだ緊張を強いられる時期でもあります。
実際に、トラムやバスの中でも、町で人がすれ違うのも
目をなるべく合わせず、距離を保つ、
親しいもの同志でも挨拶はキスやハグなしで・・・。

二か月の外出抑制生活の中での習慣はそう簡単には
緩むこともないのでは、とも思います。

そういう中で、活動を制限されている音楽家仲間たちの、
SNS上で様々な試みもたくさん目にします。
みんな、大変!!

そういえば10年前にこんな動画を作ったなあ、と
思い出しました。

幾つかある中から再掲してみます。
世の中の音楽活動、文化活動の形も
これから変わって行かざるを得ないかもしれません。
が、やはり、私たちの音楽は弾き手と聴き手が共に空間を共有してこそ、
なのですが・・・。





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2020/5/8

スイスのテイクアウト事情  
4月30日午前中に、人気がなく閑散としたチューリッヒ・クローテン空港に着いて
その寂しさに、スイスの緊急事態状況をひしひしと感じたのでした。

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トラムの停留所に、「みなさん、家にいてください!」の大きな看板。

その三日前、4月27日に美容院・理髪店、花屋、ホームセンターなどの
一部の店舗や外来診療、リハビリ診療所、などが徐々に再開され、
5月に入って町にどんどん活気が戻ってきています。

特に、お天気が良く気温も上がって来たここ数日、
以前だったら考えられなかった厳重なマスク姿の人も結構いますが
人々は陽の光に誘われて、ただし公共の乗り物は使わず、
徒歩と自転車で皆が外に出てきました。

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緑と光の季節
太陽の光がウィルスを駆逐してくれますように!

私が日本に着いた3月13日、スイスでは緊急事態対策が発令され
3月16日から学校が全休校、店は食料品店、スーパーマーケット、
薬局、テイクアウトを除いてすべて営業停止となったのでした。

私が日本に行っている間、パートタイムで助っ人を頼むほかは
すべて一人で切り盛りすることになっていた娘の店も
営業許可は下りていて、結局私の留守中ずっと、厳しい条件のもと
営業を続けたのでした。

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閉店や営業時間短縮の選択ももちろんありましたが、
娘は可能な間は店を開けよう、と決めていました。
世の中がこれだけ緊急事態で、自分の友人たちも多くは
フリーのクリエイターたち、甚大な影響を受けている中、
閉店に対する補償金を受け取る選択肢もあったものの
働ける有難さを選んだようです。

営業できるのはテイクアウトの部分だけなので、椅子やテーブル、
販売している小物の棚などすべて片付け、
店に入れるお客さんは1名のみ。

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注文、支払いを済ませて一人が出たら次の人が入れる。
外で待つ人は二メートルのソーシャルディスタンスを保ち
支払いはクレジットカードで・・・。

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厳しい制約ですが、かなりきちんと守られていたようです。
そして、ほんとうに有難いことに売り上げにはさほど影響がなかったのでした。

他の分野でも制約への指示が非常に具体的で、
来週5月11日から緩和が次の段階に入ります。
レストランなども営業再開となりますが、
席数制限や場所の間隔なども細かく指定され、小さな店は影響大なことでしょう。
そして、お客さんは名前と連絡先を告げることが義務づけられることになるとか。
マスク着用の義務をどうするか、と検討もされている、ともいわれています。

二か月の厳しい時期を経て、人々の忍耐も限界にきていることでしょう。
陽の光にも誘われて、街全体が再開を待ち望んでいるように感じます。

この社会的な努力が報われて、感染の収束に近づくことができるよう
心から願っています。
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2020/5/4

7週間ぶりに  
四月末の時点で、日本の新型コロナヴィルスの感染状態は
感染者数の発表は毎日されて一喜一憂の体ですが
なにしろ検査の実施および実施数の発表がセットになっていないので
科学的根拠に基づく把握が一向に進んでおらず
実態は実は全然つかめていないように見えます。

一方ヨーロッパでは、ピークもいくらか落ち着いてきて
スイスでの緊急事態政策も少し緩和され始めました。

私はというと、4月中に予約していたスイス行きのチケットが
3回もキャンセルされ、これは一体いつになったら戻れるかしら、
と思っていました。
情報によればあと半月か1か月直行便は飛ばないそうなので
チューリッヒに直接飛ぶことはあきらめて、
4度目の正直、フランクフルト経由で4月30日にようやく帰ってきました。

外出しないで、との要請が出ている中、少しばかり良心の痛みを感じながら
スイスでの状況変化を踏まえて搭乗に踏み切ったのでした。

ゴールデンウィークが始まったところで、いつもなら大混雑の
ましてや、数日前の予約しなおしなど到底不可能な時期ですが

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真夜中の羽田発、実体はこの様でした。

羽田だけではなく、フランクフルトもチューリッヒも
閑散として、乗客はまばら。寂しいことこの上なし、でした。

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羽田からフランクフルトへ向かう機内。全部で30人くらい?

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チューリッヒでの荷物の受け取り。

ただどこも国境警察や監視員などの数はかなり多くて、
緊張感のある旅ではありました。

日本への入国は今も検疫や監査期間が続いているようですが、
スイス行きは観光目的はまだまだですが
トランジットのフランクフルトもスイスへの入国も
滞在許可証のおかげでスムーズに、
入国後の隔離義務もなく家に帰れてほっとしています。

7週間の間にスイスも桜からライラックの季節へと移り、
少し外出禁止の要請が緩くなったチューリッヒでは
5月初の日曜日、自転車で出かける人、乳母車を押して散歩する人
街角のベンチで、ソーシャルディスタンスを取りながらおしゃべりする人・・

レストランや食料品以外のお店はまだ閉じたままですが、
皆それぞれに今日の汗ばむくらいの日差しを楽しんでいました。
来週には学校もお店も少しずつ開くようです。
一方で日本は5月末まで、緊急事態が延長されましたね。

生活が一変したこの2か月、本当に長かった・・。
この後、世界はどのように動いていくのでしょうか?
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2020/4/18

自主隔離の日々  
4月初めに富士宮に移動、お籠りの日々です。

昨日は孫のYuiの二回目の誕生日でした。
プレゼントも渡せない、ケーキも一緒に食べられない・・・。
今年のこの特殊な状態は二度とあってほしくないですが

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東京、富士宮、チューリッヒ、ブビコン(息子たちが住んでいる村)の
四カ所をオンラインで結んで、
ヴァイオリンとコントラバスとみんなの歌でお祝いをしました。
みんな元気そうで、本当に良かった!

富士山のふもとで住民票を取って以来10数年、
この数年はスイスが主な居場所となったため稀にしか来れなかったのですが、
二年前に車を手放して、なかなかここまでの移動が難しくなったので
(1日に数本しかバスがありません・・・)
ここを引き払い、市内の中心に近い方に引っ越すことにしました。

で、この自主隔離の機会に、10年以上たまりにたまった荷物を
断捨離することにしました。
楽譜やこれまでのコンサートの資料や写真、新聞記事、人からの戴きもの・・・
信じられないくらいたくさんのもの、物、モノ。
捨てるに捨てられない、けど、この先持って歩いてどうするの?といった
思い出の品々。
いやあ、ほんとに断捨離するのも一大決心、一苦労ですが、
この際だから引っ越しと合わせて終活のつもりで・・・?
思い切って身軽にすることに。

なにしろ、新型コロナウィルスのおかげで、時間だけはたっぷりありますので
一点一点、思い出を懐かしみながら整理をしました。

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終活も兼ねた?断捨離だけでなく、10年の塵がたまった障子も張り替えてみました。
手先が器用、とはとても言えない私ですので、
ドキドキしながら初めての試みでした、いやあ、難しかった・・・。
でも、出来栄えはともかく、明るく気持ちよく大仕事を成し遂げた気分で
大満足です。

非常事態宣言、7大都市だけでなく全国に拡大される、との昨日の発表です。
このまま、足止めを食らうわけにはいかないですが、

「ウィルス後、世界はそれ以前の状態にはもう戻らないだろう」
という予感が一層強くなる今日この頃。

今、この時にこの場所で、過去を振り返り、整理をし、
真新しくピンと張られた障子のように清々しい気持ちで
自分のためにバッハを弾く毎日は、
神様からいただいた特別休暇のようでもあります。

まだ朝夕は冷えますが、晴天の日も多く、
世の中のウィルス騒ぎに心を乱されがちながらも
窓から見える富士山と咲き誇る山桜に慰められる日々です。

イベント中止を長期に渡って余儀なくされる同業者たちをはじめ
明日の生活への問題を抱える人、体調不良に不安を覚える人、
見通しの立たないコロナ禍の収束・・・。

世の中の平穏と人々の安心を願ってやみません。
どうか一日も早くこの重苦しい季節が終わりを告げてくれますように。

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数日前、快晴の日に往復2時間のお散歩に出かけました。
田貫湖からの富士山。
3

2020/4/11

心に刻んでおきたい言葉 2020年4月  
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マハトマ ガンジーの言葉

あなたがすることのほとんどは

無意味であるが

それでもしなくてはならない

そうしたことをするのは

世界を変えるためではなく

世界によって自分が

変えられないようにするためである
2

2020/4/10

近況です!  
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今朝の、私の部屋からの富士山。
今日一日お守りください、と思わずお祈りしてしまいました。

先回の投稿から一か月半が経ちました。
きっと、皆様も同じように思われているに違いありません。
”なんと長いこの2か月であったことか・・・”と。
年が明けてからの、世界のこの様変わりを一体だれが予想できたでしょう。

私が日本へ行っている6週間の留守の間一人で奮闘する娘のために、
3月に入ってからは来る日も来る日も、
カレールウを大量に作り、福神漬けを作り、
ジャガイモとニンジンを合わせて80キロもカレー用に冷凍し、
秋のために味噌を10キロ仕込み・・・。

そして、
出発の直前には、安倍首相の「全校休校の要請」が出されていましたから
迫りくるウィルスの陰におびえながら日本行きの便に乗り込んだのでした。

チューリッヒ空港ではマスク姿の人もチラホラと(街中では皆無!)
機内もガラガラでしたけど、成田では職員は全員マスク姿、の他は
検疫も全く普段通り、東京に着いてもなんだかのんびりムードで
拍子抜けするほどでした。3月13日のことです。

しかし、私が成田に降り立ったその日に、スイスでは厳しい
非常事態宣言が出され、全学校は休校、お店も急激に閉店を命じられ
まさに急転直下の様変わりをしたのでした。

その実態を私は目にしていないのですが、娘からの緊張感ある報告と
日本での、のんびり・のんきなムードのギャップには本当に戸惑いました。
娘の店はテイクアウトなので、閉店命令はまぬがれて今日まで来ています。
それはそれで、厳しいことですが、こういう事態に働けるのは有難いことだ、
と娘は言っています。本当にその通りですね。

その後、予定されていたすべてのコンサートは今のところ5月末までキャンセル、
スイスの子供たちの石垣ツアーも一年延期となり、
軽井沢のワークショップも諸事情で早期終了と相成りました。

そして、東京都のロックダウンの話が浮上、話が具体的になる前に
富士宮に移動してきました。

毎日自分のご機嫌を取りながらひたすら家にこもる毎日です。

このウィルスの騒ぎをよそに、自然はその営みを粛々と続け
美しく心地よい季節です。
でも、なんとも切ない満開の桜であり、寂しさが募る桜吹雪であります。

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いつもと変わらぬ美しくて荘厳で、静かな佇まい・・・。

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可憐な山桜・・・、部屋からお花見。

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昨日行った浅間大社では、桜吹雪が舞っていました。
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