2016/5/1
Ballenbergの小さなスイス スイスという国
昨日の天気予報で、今日の悪天候は分かっていたので
ゴールデンウィーク中に遊びに来た姪っ子Hちゃんと、
今日は休みの娘と一緒に、雨にもめげず、面白く遊べそうなところ
バレンベルクの野外博物館、に私もはじめて行きました。
チューリッヒから車で1時間半ほど、
スイスのほぼ真ん中、ベルナーオーバーランドの
ブリエンツやインターラーケンに近い場所です。
Ballenberg Freilichtmuseum

66ヘクタールの広大な土地(東京ドーム42個分!)に、
100棟以上ものスイスのあらゆる地方のオリジナルの家々が散在し、
ハイキングしながら、昔ながらの生活感をそっくりそのまま体験できるようになっています。
見るだけでなく、どの家もドアを開けて入れば、
そのままタイムトンネルを通ったかのように、その時代の生きた生活感に満ちています。
、




モノ、だけでなくて、人間たちも。
ありとあらゆる伝統の手仕事が実際に行われています。
鍛冶、チーズ、刺繍、編み物、機織り、木彫り、パン、籠、ロープ、陶器、ソーセージ、・・などなど。
家々のドアを開けるたびに、どんな知恵と技と美しさの世界が見られるのか、
ワクワクしてしまいます。





チーズ作りの家では温かいコーヒーをご馳走になりました。


敷地内では、穀物も栽培されていて、
川の水をひいた昔ながらの水車小屋で、粉にしています。
その小麦粉も売っているし、パン職人の家で焼いたパンも買える、というわけ。

ハーブ畑もある昔ながらの薬局、というのもあったので、
このところ花粉症で悩む私は、目薬を買いました、効くかな?
農家の生活に欠かせない小動物たちもたくさんいました。
にわとり、うさぎ、山羊、ブタ、七面鳥・・。
人と動物、みんな近くにいたんですね。




夕方になるにつれ雨脚はどんどん激しくなりましたが、本当に楽しい半日でした。
モノと情報があふれ、エネルギーをめぐって争いが止まない現代に生きる私たち。
昔の生活を厳しい、と見るか、豊か、と感じるか・・。
うーん。
自然と真正面に向き合って、手仕事を活かし、知恵を活かして世の中が循環している。
人と自然が近くて、生活がシンプルかつ堅実で・・・。
生活の中の美、ということを考えさせられました。

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ゴールデンウィーク中に遊びに来た姪っ子Hちゃんと、
今日は休みの娘と一緒に、雨にもめげず、面白く遊べそうなところ
バレンベルクの野外博物館、に私もはじめて行きました。
チューリッヒから車で1時間半ほど、
スイスのほぼ真ん中、ベルナーオーバーランドの
ブリエンツやインターラーケンに近い場所です。
Ballenberg Freilichtmuseum

66ヘクタールの広大な土地(東京ドーム42個分!)に、
100棟以上ものスイスのあらゆる地方のオリジナルの家々が散在し、
ハイキングしながら、昔ながらの生活感をそっくりそのまま体験できるようになっています。
見るだけでなく、どの家もドアを開けて入れば、
そのままタイムトンネルを通ったかのように、その時代の生きた生活感に満ちています。
、




モノ、だけでなくて、人間たちも。
ありとあらゆる伝統の手仕事が実際に行われています。
鍛冶、チーズ、刺繍、編み物、機織り、木彫り、パン、籠、ロープ、陶器、ソーセージ、・・などなど。
家々のドアを開けるたびに、どんな知恵と技と美しさの世界が見られるのか、
ワクワクしてしまいます。





チーズ作りの家では温かいコーヒーをご馳走になりました。


敷地内では、穀物も栽培されていて、
川の水をひいた昔ながらの水車小屋で、粉にしています。
その小麦粉も売っているし、パン職人の家で焼いたパンも買える、というわけ。

ハーブ畑もある昔ながらの薬局、というのもあったので、
このところ花粉症で悩む私は、目薬を買いました、効くかな?
農家の生活に欠かせない小動物たちもたくさんいました。
にわとり、うさぎ、山羊、ブタ、七面鳥・・。
人と動物、みんな近くにいたんですね。




夕方になるにつれ雨脚はどんどん激しくなりましたが、本当に楽しい半日でした。
モノと情報があふれ、エネルギーをめぐって争いが止まない現代に生きる私たち。
昔の生活を厳しい、と見るか、豊か、と感じるか・・。
うーん。
自然と真正面に向き合って、手仕事を活かし、知恵を活かして世の中が循環している。
人と自然が近くて、生活がシンプルかつ堅実で・・・。
生活の中の美、ということを考えさせられました。


2016/4/30
思いっきり!スイスな一日。 スイスという国
日本では、ゴールデンウィークが始まりましたね。
今朝、6時30分にチューリッヒ空港に着いた姪っ子、Hちゃん。
土曜日に着いて、次の土曜日に発つ。
家に着くなり、貴重な時間を惜しんでの旅行の計画を一緒に立てました。
なになに?ユングフラウかマッターホルンでのハイキングに、
ジュネーブとベルン、マイエンフェルト、もちろんチューリッヒの町も歩くし、
ドイツの友達のところにも行かなくては・・・・。
いやあ、大変。
しかも、調べたら、今日はまあまあのお天気だけど、
明日は気温がどーんとさがって、9℃・・・!
雨も降るそうだし、時間を有効に使いたい、ということになり。
早起きの今日は、幸いと一日が長い。ということで、
思い立ってのドライブ、思いっきりスイスの景色をめぐる一日となりました。

チューリッヒーマイエンフェルト
ご存知、アルプスの少女ハイジの里から。


リヒテンシュタインに入り、大公さまのお城も拝見、

森も少しあるいて、下草の瑞々しさと森の奥まで続く可憐な花の絨毯に感動!

まるでジブリの世界でした。

チューリッヒ湖畔の可愛らしい町ラッパーㇲヴィルにも久しぶりに足を延ばしました。



絵葉書のような景色をめぐり、帰途についたとたん、
強風が吹き始め、雨もパラパラ降りだし・・・。
よかったね、Hちゃん、スイス第一日目無事終了。
今日の一日をくまなく有効に使えたことでした!
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今朝、6時30分にチューリッヒ空港に着いた姪っ子、Hちゃん。
土曜日に着いて、次の土曜日に発つ。
家に着くなり、貴重な時間を惜しんでの旅行の計画を一緒に立てました。
なになに?ユングフラウかマッターホルンでのハイキングに、
ジュネーブとベルン、マイエンフェルト、もちろんチューリッヒの町も歩くし、
ドイツの友達のところにも行かなくては・・・・。
いやあ、大変。
しかも、調べたら、今日はまあまあのお天気だけど、
明日は気温がどーんとさがって、9℃・・・!
雨も降るそうだし、時間を有効に使いたい、ということになり。
早起きの今日は、幸いと一日が長い。ということで、
思い立ってのドライブ、思いっきりスイスの景色をめぐる一日となりました。

チューリッヒーマイエンフェルト
ご存知、アルプスの少女ハイジの里から。


リヒテンシュタインに入り、大公さまのお城も拝見、

森も少しあるいて、下草の瑞々しさと森の奥まで続く可憐な花の絨毯に感動!

まるでジブリの世界でした。

チューリッヒ湖畔の可愛らしい町ラッパーㇲヴィルにも久しぶりに足を延ばしました。



絵葉書のような景色をめぐり、帰途についたとたん、
強風が吹き始め、雨もパラパラ降りだし・・・。
よかったね、Hちゃん、スイス第一日目無事終了。
今日の一日をくまなく有効に使えたことでした!

2011/10/3
”スイスな”日 スイスという国
30日、1日と、二日間にわたって、友人のY子さんの日本語教室の素敵なスタジオで
ヴァイオリンひとり、92,93回目を弾きました。
あ〜、100回に近づいても、何回弾いても、弾くたびに終わりがないことをつくづく感じる。
自分のエネルギーの凝縮度が、ほんと、日によってこんなにも違うことにもびっくりする。
しかし、バッハを度重ねて弾けることに、
そこに、思い思いに耳を傾けてくださる方がいることに、
そして、演奏の機会を作ってくださる協力者の方々に、感謝、感謝、です。
長年の友、一時期同じ屋根の下の住んだこともあるモニカがコンサートに来てくれた。
嬉しい再会です。
そして、パーティの後、彼女の住むアッペンツェルへ。

見てください、絵葉書に出てくるような、この可愛らしい家!
そして素晴らしい天気に恵まれて、美しい景色と、積もるおしゃべり、
カウベルの音や、鳥の声、教会の鐘の音・・・。
明後日に日本へ出発する直前の貴重な休日、
なんて素敵な、”スイスな”1日だったことでしょう!
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ヴァイオリンひとり、92,93回目を弾きました。
あ〜、100回に近づいても、何回弾いても、弾くたびに終わりがないことをつくづく感じる。
自分のエネルギーの凝縮度が、ほんと、日によってこんなにも違うことにもびっくりする。
しかし、バッハを度重ねて弾けることに、
そこに、思い思いに耳を傾けてくださる方がいることに、
そして、演奏の機会を作ってくださる協力者の方々に、感謝、感謝、です。
長年の友、一時期同じ屋根の下の住んだこともあるモニカがコンサートに来てくれた。
嬉しい再会です。
そして、パーティの後、彼女の住むアッペンツェルへ。

見てください、絵葉書に出てくるような、この可愛らしい家!
そして素晴らしい天気に恵まれて、美しい景色と、積もるおしゃべり、
カウベルの音や、鳥の声、教会の鐘の音・・・。
明後日に日本へ出発する直前の貴重な休日、
なんて素敵な、”スイスな”1日だったことでしょう!

2011/9/29
秋の日 スイスという国

チューリッヒの秋の日差し

リンデンホフの丘からリマト川左岸をのぞむ
気持ち良い秋の日差しの中、久しぶりにチューリッヒの街中を歩きました。
存分な日の光を名残惜しむかのように、人々が、カフェでくつろぎ
丘を散策しています。
平和な日常の、幸せなひととき。
この何気ないひとときと、おだやかな日の光と、爽やかな空気が、
こんなに有難く素敵なことなんだ、と今更ながら気が付くとは。

2010/6/17
スイス勝つ! スイスという国
スイスがヨーロッパ・チャンピオンのスペインに勝った!しかも1点も与えずに!!
午後4時からの試合結果に、まるで優勝したかのように
夕方から町は大騒ぎでした。

街中の娘のアパートから。
市バスまでが通常のルート変更、ブブセラとカウベルと人々の奇声と。
0対0で前半折り返したことに、すでにコメンテーターは予想外の健闘、と
称えていたけど、スイス人の誰もがこの結果は予想していなかったんですね。

応援団。
日本もこの後ガンバレ!
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午後4時からの試合結果に、まるで優勝したかのように
夕方から町は大騒ぎでした。

街中の娘のアパートから。
市バスまでが通常のルート変更、ブブセラとカウベルと人々の奇声と。
0対0で前半折り返したことに、すでにコメンテーターは予想外の健闘、と
称えていたけど、スイス人の誰もがこの結果は予想していなかったんですね。

応援団。
日本もこの後ガンバレ!

2008/9/11
ルツェルンまで スイスという国
名残惜しい夏の日差しに誘われて、急に思い立ち
明日はポルトガルへ発たれるというNさんご夫妻とルツェルンまでドライブしました。
ああ、この町も随分久しぶり。

カペル橋。もう何年も前に、放火された翌日に偶然通りかかり
無残なその姿にショックを受けたものでした。
当時、妙に白木の生々しさばかりが目立っていた修復部分も、
年月がたって、すっかり落ち着いた色になっていました。


旧市街の建物は、壁一面の色とりどりの壁画がとてもきれいです。



帰りは、チューリッヒ湖をフェリーで横断、のコース。

水辺と、陽の光と、心地よい風、
二日間の良い休日でした。
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明日はポルトガルへ発たれるというNさんご夫妻とルツェルンまでドライブしました。
ああ、この町も随分久しぶり。

カペル橋。もう何年も前に、放火された翌日に偶然通りかかり
無残なその姿にショックを受けたものでした。
当時、妙に白木の生々しさばかりが目立っていた修復部分も、
年月がたって、すっかり落ち着いた色になっていました。


旧市街の建物は、壁一面の色とりどりの壁画がとてもきれいです。



帰りは、チューリッヒ湖をフェリーで横断、のコース。

水辺と、陽の光と、心地よい風、
二日間の良い休日でした。

2008/9/11
「夏」にお別れ スイスという国
数年来コンサートマスターをやっている「チューリッヒ湖・夏の音楽祭」の弦楽オーケストラで
久しぶりにヴィヴァルディの四季「夏」のソロを弾きました。
8月31日に東京の梅若サロンでオーケストリオのコンサートを終え、
9月2日に成田を発ち、翌日から時差ぼけと戦いながらリハーサル、
は結構きつかったのですが、
もう一曲、バッハのオーボエとヴァイオリンの為の二重協奏曲もあり、ハードでしたが、
やはり、名曲。何時弾いても嬉しい、です。楽しいコンサートでした。
さて、川のように細長いチューリッヒ湖の最突端、シュメリコンという町の教会まで
このコンサートに来てくださったのは、5ヶ月に及ぶ世界旅行中の富士宮の知人、
Nさんご夫妻でした。
翌日、私も何とも久しぶりにフリーの日、お天気も上々で、
チューリッヒから車で40分ほどのライン川の滝にお連れしました。

つい一月前には、ナイアガラの滝を観てこられた、というNさんご夫妻でしたが
いやあ、ラインの滝だってなかなかの迫力!でしたよ〜。



昼食は、滝から少し走れば打って変わって穏やかな表情を見せる川辺のレストランで。
なんて気持ちの良いこと!

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久しぶりにヴィヴァルディの四季「夏」のソロを弾きました。
8月31日に東京の梅若サロンでオーケストリオのコンサートを終え、
9月2日に成田を発ち、翌日から時差ぼけと戦いながらリハーサル、
は結構きつかったのですが、
もう一曲、バッハのオーボエとヴァイオリンの為の二重協奏曲もあり、ハードでしたが、
やはり、名曲。何時弾いても嬉しい、です。楽しいコンサートでした。
さて、川のように細長いチューリッヒ湖の最突端、シュメリコンという町の教会まで
このコンサートに来てくださったのは、5ヶ月に及ぶ世界旅行中の富士宮の知人、
Nさんご夫妻でした。
翌日、私も何とも久しぶりにフリーの日、お天気も上々で、
チューリッヒから車で40分ほどのライン川の滝にお連れしました。

つい一月前には、ナイアガラの滝を観てこられた、というNさんご夫妻でしたが
いやあ、ラインの滝だってなかなかの迫力!でしたよ〜。



昼食は、滝から少し走れば打って変わって穏やかな表情を見せる川辺のレストランで。
なんて気持ちの良いこと!


2008/1/25
田舎道 スイスという国
午後になると、天気が変わってしまうけれど
このところ午前中は良い天気が多いです。
冬のさなか、とは思えない景色ですね。

なんの変哲もないスイスの田舎道、
かすかに見えるのが、私の村です。
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このところ午前中は良い天気が多いです。
冬のさなか、とは思えない景色ですね。

なんの変哲もないスイスの田舎道、
かすかに見えるのが、私の村です。

2008/1/13
窓辺 スイスという国
2008/1/13
サンクト・ガレン スイスという国
お正月気分も抜けて、2008年もはや2週間が過ぎようとしています。

久しぶりにサンクト・ガレンでの仕事、3日間、ボーデン湖に程近い世界遺産の町へ。
寒さもさほどでなく、練習本番の合間に、旧市街をのんびり散歩する時間に恵まれました。

ユネスコの世界遺産に登録されている荘厳なカテドラル。
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久しぶりにサンクト・ガレンでの仕事、3日間、ボーデン湖に程近い世界遺産の町へ。
寒さもさほどでなく、練習本番の合間に、旧市街をのんびり散歩する時間に恵まれました。

ユネスコの世界遺産に登録されている荘厳なカテドラル。
