本日は待ちに待った、相鉄JR直通運転開始の目出度い一日。既に様々に報道がなされ、ネット上でも様々に同時生中継に近いかたちでレポートされていますので、敢えて長文を記す必要もないかと存じますが、何と言っても新線・新駅の開業にふさわしい見事な晴れにも恵まれ(その代わり寒かった!)、早朝から多くの客やヲタで大賑わいとなったのは、本当に良かったと思います。この日を迎えるまで多大なご尽力を傾けられた関係者の皆様には心よりお祝いと敬意を表したく存じます。
というわけで、相鉄を長年利用しているヲタの端くれとしましては、記念すべき相鉄12000系・埼京線E233系それぞれの新宿方面行き一番列車を何が何でも撮るべく、寝不足をこらえて早起きし、デジカメの目覚ましい高感度対応の進歩ならびにF2.8ズームレンズの超高性能ぶりに依存しつつ、何とか激写して参りました。海老名で乗り込んだ一番列車目当てヲタを満載した特急新宿行きが、闇を切り裂いて快調に飛ばして行く姿を無我夢中で撮り(猛烈ハイビームでフレア&ゴースト地獄となりましたが、逆に雰囲気は出ているかな、とも思います)、その直後目の前を通過してゆく各号車の混み具合を眼で追いながら、「嗚呼……ついに始まったな!」という感慨を抱いたのでした。
約20分後に来た2本目は各停新宿行き。少しずつ明るくなって来ましたので、条件としては1本目よりも良いはずですが、撮り終えてみれば正面にピントが来ておらずトホホ。まぁどうせ撮り直す機会はいくらでもあります。1本目が上手く撮れていれば良いのです……(負け惜しみ ^^;)。
このあとは、待ってましたのE233系。放射冷却に打ち震えながらも、刻々と変わりゆく空の明るさを見計らって露出ダイヤルをいじりつつ、じっとその時を待ち続けたのでした。