2019/6/9

反天WEEK「奉祝ファシズムに水を差せ!」身分差別・性差別の象徴=天皇制いらない  ]平和
  =立川テント村通信=
 ◆ 新天皇即位反対
   反天WEEK おわてんねっと

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 テント村も参加している「終わりにしよう天皇制!『代替わり』反対ネットワーク」(おわてんねっと)は、東京・三多摩・神奈川の仲間が運携して取り組む天皇「代替わり」反対運動である。http://han.ten-no.net/?p=266
 天皇代替わりの今年一年、その全ての天皇賛美の動きに対抗アクションをぶつけている。
 4月1日の新元号発表以降、政府やマスコミの「奉祝」一色の動きは加速した。
 「5・1代替わり」前後は、全新聞がほぼ全面に天皇関連のニュースを載せる大翼賛ぶり。
 政府は、「5・1」に全国の学校に「日の丸」を掲揚し、「新天皇即位の意義について授業で触れよ」と通知を出した。
 また全国の新聞に「天皇即位を国民こぞってお祝いを」と「政府広報」を出した。


 国会もそれに答える。衆参両院は、共産党も含む全会一致で「賀詞」決議をあげた。「皇室の弥栄を祝す」という文面の恐るべき内容だ。
 連日報道では新天皇ナルヒトの「仕事」ぷり「お人柄」が報じられるのも気になる。法律に署名する執務室の映像や、首相の報告を受ける「内奏」(憲法違反である!)の場面を初公開。
 それだけではない。大嘗祭で使うコメをとる田を占うための亀卜占いの道具まで公開された。甲羅を使う占いのために数匹のアオウミガメ(絶滅危惧種)が殺されたことも記録しておこう。

 ◆ 5日連続の行動で天皇代替わりに抗議

 おわてんねっとは、未曾有の10連休「代替わり」攻撃に対して、「奉祝ファシズムに水を差せ!」を合い言葉に、4月27日〜5月1日まで5日連続行動を打った。
 10連休の向こうを張って「反天WEEK」と命名。5月1日銀座デモでの500人を頂点に、5日計千人を超える仲聞とともに新天皇即位反対の声を上げた。

 4月27日、初日は「練馬の会」主催の伊藤晃さん(運動史研究)の講演会。イスが足りない盛況。練馬厚生文化会館。100名参加。

 4月28日は、沖縄デー集会。反天連の天野さんが、「アキヒトと天皇」と題して講演。
 天皇制の沖縄への(再)接近は、それなりの「成果」をあげた。75年の皇太子訪沖反対闘争は火焔瓶のみならず広範な運動だったが、87年の知花さんの「日の丸焼き捨て」決起は孤立した。「沖縄の闘い」への誤った期待をかけるのではなく、「ヤマトと沖縄の少数派同士の連帯」が大切・・・。文京区民センター。120名参加。

 4月29日は、立川で「昭和の日」(昭和天皇誕生日)反対デモ
 砂川闘争をへて米軍から「返還」された土地に、ヒロヒト在位50年記念公園(昭和記念公園)と昭和天皇記念館ができてしまった立川での闘い。
 右翼の街宣車多数、機動隊も路地まで配備される物々しい雰囲気のなか、「昭和天皇の戦争責任を忘れないぞ!」の声をあげ、天皇記念館・自衛隊・繁華街を通るデモをやりきった。新作の8m横断幕も初登場。大いに目立った。久々の仲間のアピールもよかった。参加は150名。

 4月30日は、新宿アルタ前で「退位で終わろう天皇制!新宿大アピール」。アルタ前広場に陣取り、その周りを警察がぐるりと囲み、さらにその外から右翼の罵声を浴びながらのアピール。
 「天皇制はいらないよ♪」の歌も歌いつつ、雨の中たっぷり2時間の行動。5時、大ビジョンに「退位礼」が映ると、一斉にシュプレ。右翼の罵声も一段と強くなり、街ゆく人々も皆こちらに集中。ざまあみろ!参加は150名コ

 5月1日は、三多摩有志で中央線の駅をビラまきしながら都心へ。「新天皇即位反対!銀座デモ」には500名の参加。10mと8皿の横断幕はじめデモグツズを全部投入、「祝わない」と筆書きした模造紙を100枚以上印刷しても、まだ持つものが足りない。
 雨中のデモながら赤旗・黒旗も乱れていたし、勝手に持ち込まれたトラメガも10台はあった。今後の盛り上がりを期待できる大結集だった。

 ◆ マスコミの報じかた

 反天WEEKに対するマスコミの反応はどうか。
 通信社配信で『朝日新聞』が「5・1デモ」の写真を載せたが、なぜか記事は「安倍政権による代替わりの政治利用」がテーマの講演会が中心。こっちのほうが参加者も多いのにー。 
 最悪なのは『英BBC』。参加人数をずっと少なく書き、「孤独な日本の反君主制運動」というひどい記事。動画インタビューまで撮らせて協カしたのに、大損害。書いたのはBBCタイの記者で、なるほどこれが「君主制連合」の仕事か、と痛感。
 一番よかったのは韓国の『聯合ニュース』。代替わりの日本の光景をうつした記事の一角だったが、スペースもしっかりとってこちらの主張をきちんと載せた。

 ◆ 5・25〜26トランプ新天皇会談反対デモ

 即位の前から日程が決まっていたトランプ・徳仁会談。世界的に人気のない米大統領と、即位したばかりで箔つけが欲しい新天皇。WINWINの会談許すまじと、25日(実行委主催)・26日(おわてんねっと主催)で連日デモ。25日は100人、26日は150人の参加を得た。
 26日の新宿は右翼多数登場の荒れた展開」「天皇陛下とアメリカ大統領がいなくて、世界の平和はどうなるんだ〜」と妙な罵声?が耳に残った。

☆ ★ ☆ ★ ☆

 おわてんねっとは秋の即位礼・大嘗祭まで抗議行動を続ける。このたび「代替わり」騒ぎにほとほと呆れた人は、ぜひデモや集会にご参加を。呆れたり、嘆いているだけじや天皇制は動揺しませんよ〜。
 7月15日13:30〜には文京区民センターで「徹底検証・ナルヒト天皇制」という、どこよりも早い新天皇分析の集会を開きます。同封ビラをご参照!

『立川テント村通信』(2019年6月1日)

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