2019/10/31

処分撤回を求めて(507)  X日の丸・君が代関連ニュース
東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。

 ◆ 10・23通達撤回を求め都教委に請願書を提出

 ◆ 裁判に負けたら謝罪しろ!日の丸・君が代」強制の都教委通達を撤回せよ!命令と処分の教育行政の抜本的見直しを!〜都教委に迫る

 大きな成功を収めた「学校に自由と人権を!10・20集会」を受けて、同集会実行委員会は10月29日、17名が参加して都教委請願を行い、287筆の署名を添えて請願書を提出しました。都教委側は教育庁総務部教育情報課長らが対応しました。

 10・23通達関連の裁判では、これまで76件・65名という膨大な数の減給・停職処分などが違法として取り消されています。



 しかし都教委は裁判に負けても一切謝罪もせず、「違法な」処分を出し続けています。司法の判断に背く都教委が「法を守れ」という変な「道徳教育」をしているのです。

 しかも都教委事務局(教育庁)は、教育委員会に請願を報告もせず、教委の検討もなしに「所管課」が勝手に「回答」する仕組みです。
 私たちの切実な声が教育委員に届かないのです。「私たちの声を真摯に受け止め、誠実に回答せよ」と改めて強く迫りました。

 長いですが、請願書をお読みください。
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 2019年10月29日
 東京都教育委員会 教育長  藤田 祐司 殿

◎ 請 願 書

 <請願の趣旨>
 東京都教育委員会が発出した卒業式、入学式などで「日の丸・君が代」を強制する「10.23通達」(2003年)により、延べ483名の教職員が処分され、学校現場で命令と服従が横行し、自由で創造的な教育が失われています。

 最高裁判決(2011年5〜7月、2012年1月、2013年9月)は、職務命令は思想・良心の自由を「間接的に制約」することを認め、減給処分・停職処分を取り消し、機械的な累積加重処分に歯止めをかけました。

 東京「君が代」裁判第四次訴訟において、東京地裁は7件・6名の減給・停職処分を取り消し(2017年9月)、都教委は1名・2件の減給処分取消を不服として控訴したものの東京高裁は都教委の控訴を棄却しました(2018年4月)。最高裁も都教委の上告受理申立を不受理とし上記1名・2件の処分取消しが確定しました(2019年3月)。これにより「10.23通達」関連裁判での処分取消合計数は76件・65名となりました。都教委は、司法から断罪された「10.23通達」に基づく一連の施策を抜本的に見直すことが求められています。

 しかし都教委は、違法な処分をしたことを反省し謝罪するどころか、減給処分を取り消された16名の現職の都立高校教員を再処分(戒告処分)するという暴挙を行いました。また、2013年3月の卒業式以降、最高裁判決に反し不起立処分4回以上の都立学校教員を減給処分にしています。更に、被処分者に対する「再発防止研修」を質量ともに強化し、抵抗を根絶やしにしようとしています。かかる異常な状況は一刻も早く改善しなければなりません。

 また、同通達による処分、職員会議の「挙手採決禁止」を含む「学校経営適正化通知」(2006年4月13日付)等によって、学校現場には「もの言えない」状況が蔓延し、教職員が疲弊し、危機的状況に追い込まれています。
 以上の理由で、私たちは、以下、請願いたします。

 <請願事項>
1 東京都教育委員会が2003年10月23日に発出したいわゆる「10.23通達」を撤回す
ること。

2 同通達に基づく一切の懲戒処分・厳重注意等を取り消すこと。

3 最高裁判決、東京高裁判決、東京地裁判決で「違法」とされた減給・停職処分を
行った責任を取り、原告らに謝罪すること。また再処分を撤回すること。

4 同通達に基づく校長の職務命令を発出しないこと。また、新たな懲戒処分を行わ
ないこと。

5 同通達に係わり懲戒処分を受けた教職員に対する「服務事故再発防止研修」を行
わないこと。

6 同通達に係わり懲戒処分を受けた教職員の再雇用、非常勤教員等の合格取消、採
用拒否等を撤回すること。

7 卒・入学式等での「君が代」斉唱時に生徒に起立を強制し、内心の自由を侵害す
る「3.13通達」(2006年)を撤回すること。

8 教育委員会において本請願書及び関係資料を配付し、慎重に審議して、回答する
こと。
2019年10月29日 10・20集会実行委員会 (連絡先)近藤 徹(被処分者の会)

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 <追記>
 11月3日は日本国憲法公布73周年の日です。総がかり行動実行委員会は臨時国会の会期中でもあり、首都圏統一行動として国会正門前で大集会を行ないます。多くの皆さんの参加を。

 ★ 安倍改憲発議阻止!辺野古新基地建設やめろ!東北アジアに平和と友好!11・3憲法集会in国会正門前
   11月3日(日)14時〜 国会正門前 *場所に注意。
   →(目印)国会正門前から憲政記念館寄り20mの被処分者の会ノボリ旗。


■森友学園・加計学園疑惑徹底糾明!
 安倍9条改憲NO!安倍内閣退陣!
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
事務所:飯田橋共同事務所
    〒102−0071 千代田区富士見1−7−8 第5日東ビル501号
被処分者の会HP↓(10月30日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
10・23通達・同実施指針、10・20集会アピール、渡橋請願書、判決文等各種
資料等入手可能。
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