2005/1/31

国分寺市議会意見書  X日の丸・君が代関連ニュース
       学校行事での「日の丸・君が代」に関する意見書

 昨年、東京都教育委員会は、「入学式・卒業式などにおける国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について」と題する「通達」と「実施指針」を出し、「日の丸」掲揚、「君が代」斉唱を初めとして、式次第から設営に至るまでこと細かく指示した。これに基づき、校長の「職務命令」による学校現場への押しつけがされ、従わなかった教職員に対して、減給や再雇用合格取り消しなどを含む懲戒処分が行われた。
 都教育委員会のこのようなやり方は、教育基本法にのっとって子どもの「人格の完成」を目指した教育を行う教師の権利を侵害し、同時に、子どもの権利条約における意見表明権や参加権、学ぶ権利、思想・良心の自由を侵害するものである。また、制定時に「義務づけを行うことは考えていない」と政府が答弁した国旗・国歌法の趣旨にも反する。起立・斉唱などを「職務命令」とすることは、憲法や教育基本法と矛盾するものであり、従わないことをもって処分の対象とするのは不当である。
 また、国旗・国歌を大切に思う人々も含めて、強制することについて、国民の問で多様な意見が存在することは周知の事実であり、卒業式・入学式の出席者に「日の丸」掲揚時の起立や「君が代」斉唱を一律に求めることは、個人の「思想・信条の自由」「内心の自由」にも関わることである。
 国旗・国歌に向き合う姿勢まで一方的に決めつけ、起立・斉唱行動を強制するようなやり方は、学校教育法の定める学校教育の目標である「自主及び自立の精神を養うこと」「公正な判断力を養うこと」「健全な批判カを養い、個性の確立に努めること」などに反しており、決して子どもの自立佳・主体性・想像力を養うことにはならない。
 このように、都教育委員会による強制は、憲法・致育墓本法・子どもの権利条約などに違反するのみならず、数育のあり方としても大いに疑問である。よって国分寺市議会は、児童・生徒の一生に一度しかない卒業式や入学式が、参加者一人ひとりの気持ちが尊重され、保護者や教職員の心からの祝福の下で行われるよう、東京都に対し下記事項を要請するものである。
                  記
1 国旗・国歌に対する態度を、教職員及ぴ生徒の評価や処遇の基準としないこと。
2 入学式・卒業式において、国旗掲揚・国歌斉唱を強制しないこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 
平成16年12月22日
                              東京都国分寺市議会

2005/1/30

公開質問状と都教委からの回答  X日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>
「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。

本日(1/19)、以下のような「公開質問状」を都教委に提出しました。
私を含めネットワークから3名と井沢都議の計4名が、
教育庁総務部教育情報課の桐山さん、公聴担当課の木村さんに会い、手渡しました。
回答期限は1月28日としました。
答えるのは「指導部指導企画課」か「総務部教育政策室」だろうと言っていましたが、
私たちは、直接「教育委員長」と「教育長」から回答を頂きたいと要望しました。
東京都教育委員会
教育委員長 木村 孟 様
教育長 横山洋吉 様
                      2005年1月19日
                  都教委包囲首都圏ネットワーク
                           代表 見城赳樹
    公 開 質 問 状

 私たちは、東京都教育委員会が、この間、憲法や教育基本法を公然と
踏みにじる政策を進めていることに強い危惧を抱いているものです。
特に2003年10月23日に出された「日の丸・君が代」強制の「10・23通達」
とそれに基づく「大量処分」については、極めて不当なものであると考え
ています。
 そうした中、2004年10月28日、園遊会の席上、東京都教育委員の
米長氏は、天皇に対し「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させる
ことが私の仕事でございます」と話しかけました。
 しかし、それに対し天皇は「やはり、強制になるということではないこと
が望ましい」と答えました。
 すると、その言葉を受けて米長氏は、「もうもちろんそう、本当に素晴ら
しいお言葉をいただき、ありがとうございました」と返事をしました。
 つまり、米長氏は、天皇の言葉に「もちろんそう」と言い、「本当に素晴
らしいお言葉」と言って同意したのです。
 このやり取りについて、以下の点について「公開質問状」を提出します。

(1)米長氏の園遊会での発言は、憲法で禁じられている天皇を政治利用
  する発言と思いますが、いかがですか。

(2)東京都の一教育委員である米長氏が「日本中の学校で国旗を掲げ、
  国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」と言いましたが、東京
  都教育委員会は米長氏にそのような権限・任務を与えているのでしょうか。

(3)もし与えているとすれば、その法的根拠はどのようなものでしょうか。

(4)もしそのような権限・任務を与えてもいず、その法的根拠もないのならば、
   都教委はそのような「仕事」をしている米長氏の辞任を要求すべきでは
   ないでしょうか。

(5)やり取りの中で、天皇は「やはり、強制になるということではないことが
   望ましい」と述べ米長氏もそれに同意していますが、都教委の見解も
   米長氏と同じでしょうか。

(6)もし、同じだとすれば、都教委は「10・23通達」とそれに伴う「大量処分」
   を撤回すべきではないでしょうか。   

(7)いずれにしても、米長氏は教育委員として不適格だと思います。
  米長氏の辞任を要求すべきだと思いますが、その意思はありますか。

以上、1月28日(金)までにご回答願います。

1月28日、都教委から私たちの「公開質問状」に対する回答(?)が、紹介議員の伊沢さんのところに来ました。
まず、電話で。
「協議した結果、質問には何も答えられません。」というので、
井沢都議がその理由を聞くと、
「理由も言えません。」ということでした。
まさに彼らは「答えられない」のです。
彼らは人に「答えられない」ようなことをしているのです。
しかし、行政として都民の質問に「何も答えられない」などということは無責任以外の何ものでもありません。

そこで、井沢さんは、いずれにしても文書で回答してほしいと言ったところ、
しばらくして、次のようなファックスが届いたということです。
「都教委包囲ネットワークから出された質問文書について、都教委として回答する立場ににはありませんので、回答はしないことにいたします。」
これも無責任です。

米長教育委員の言動について質問したことに対し、「回答する立場にはありません」ということはどういうことでしょうか。
また「回答はしないことにいたします。」などと言って許されるとでも思っているのでしょうか。

彼らは、この間「君が代」を強制し、憲法で認められている思想・良心の自由に基づいて不起立した多くの教職員をまるで罪人のように一方的に問いただし、本人の意見も聞かないまま大量処分しました。そして「再発防止研修」まで強制したのです。
にもかかわらず、その一員である米長教育委員の発言(「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」というような)について私たちが問いただしたところ、上記のような「回答」(?)をしてきたのです。
彼らは回答ができなかったのです。
しかし、私たちはこのような「回答」を許すわけにはいきません。

皆さん!
『2・6総決起集会』に結集し、都教委を糾弾しましょう!!
闘いはここからです。


以下は『2・6総決起集会』の概要です。

<日時>2005年2月6日
     13時(開場)、13時30分(開会)〜16時

<場所>日本教育会館一つ橋ホール
      
<内容>(予定)   二部構成になります。
   ・激励(全国連絡会の4人の呼びかけ人、弁護士、都議)
   ・連帯(テント村、国労、自由の風、埼玉、千葉、神奈川、
        都庁職OB、卒業生ほか)
   ・決意(被解雇者、被処分者〔高校、養護学校、義務制〕、予防訴訟、
        板橋高元教員、保護者、ピースリボン、ピアノ裁判)
   ・決議採択

なお、現在賛同も募っています。集会当日発表します。
<郵便口座番号 00100−2−611187 都教委包囲ネット>
  (1口) 団体=1000円 個人=500円 
       (氏名公表 可、不可をお書き下さい)
   

2005/1/29

日記1/22〜1/24  [藤田の部屋
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2005年1月24日(月曜日)    四重奏
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 国境が地続きであったらまことに大変である。隣国と友好的でなかったら常に銃口を突合わせていることとなる。
 日本も敗戦時分割されていたらそれこそどうなっていたであろうか。ベトナム、朝鮮は何百万もが犠牲となる戦争となった。一億皆の人生が激変していたことであろう。のんびり庭の先の道路を見ながら穴を穿ったらなんて考えていられない。
 鉄条網の向こうに鉄砲を持った兵士が見えたら俳句なんか浮かんでこない。温泉入って蜜柑食って急を告げない鐘を聴いてこその俳句である。ホトトギスにあれほどの当て字を考え付く風土である。
 「大東亜戦争」なる愚挙は徳川300年の鎖国の反動でもあったのか。海に囲まれて300年も閉じこもってしまった。等質化一色であった。夏に水筒を持たせたて登校させた親が学校からこっぴどく怒られたと言う。持ち物も服装も何から水を飲むかも決まっている国である。
 カルテットを聴いたとかいう信長が旧勢力によって謀殺されなかったら日本も大分変わっていたであろう。それとも凄まじい恐怖政治の一時期であったと歴史に記されたやもしれぬ。


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2005年1月23日(日曜日)     作る
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 コンクリートというのは何であろうか。粘土を含有した石灰石の粉末、砂、砂利、水を調合し混ぜて固まらせたもの、人造石だという。人間が石を作った。気持ちのいい物ではない。
 それに覆われた末の土はまさに閉塞下にある。息ができない。陽が当たらない。上のコンクリが取り除かれるか風化するまで待ち続けるしかない。長い辛い待機となる。
 せめて穴を穿ったらどうだろうか。すべての道路に強固な細管を無数に穿つ。水が沁み込む。街に降った水は街ごとの池に誘導する。ブロックごとに貯水池を持って、そのブロックの必要水はそこから各家庭に配水する。水に取り囲まれた街だ。
 天から雨が降ってくるたびにもったいないと思う。流れていってしまう。飲み水とそれ以外と分けたらいい。常に満々たる水を湛えた池に囲まれた街を作るのである。役所やつまらぬ施設に莫大な金を投ずるよりましではなかろうか。
 道路も息をさせなきゃ。何処にもここにも穴を穿つ。コンクリで密閉された状況に風穴を開ける。といっても破壊は一瞬であるが作るということは大変な努力が必要なことである。


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2005年1月22日(土曜日)     草木
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 人はそれぞれの鏡を持っている。
 その鏡に写る姿を見て世の中を見る。鏡は年経るごとに磨き込まれたり、汚れきったり、歪んだりする。おそらく若者が純情だというのは、鏡があまり曇っていないゆえであろう。しかしその鏡は脆弱である。いかようにも歪みが生じるが復元力はまだある。大人になって社会の利害の只中に放り込まれると、鏡に写る多くは「あいつを何とかしたい」「こいつをやっつけたい」、などになる者が多い。人の不幸を写しだす鏡は醜悪であるが、それが若者と大人の境界線である。
 サッカー坊やにはサッカーしか見えない。山好きには山しか見えない。追っかけにとってはその歌手なり役者しか見えない。おばさんの追っかけが報道されていて驚いたが、考えてみれば競馬新聞を握り締めているおじさんたちも同じだ。人と馬の違いだけだ。
 高校を卒業してから駅でばったり会ったS君が嘆いていた。「以前は山の夢しか見なかったんだけど・・・」と。そうか、高校時代、「山の夢」しか見ない人間がいたのかと、半世紀たった今でもその会話の情景を覚えている。最近、草木の姿が多く写るようになった。

2005/1/28

★TKP★カンパのお願い  \増田の部屋
こんにちは。犯罪都教委&3悪都議と、断固、闘う増田です!

 教育基本法改悪攻撃の先頭に立って暴走する都教委の先兵であり、平和教育つぶし、ジェンダーフリーつぶし、性教育つぶしに血道を上げ、「人権侵害男」と最高裁判所で確定した都議会議員完全失格男で極右偏向都議・土屋たかゆき(板橋区選出)を、今夏の都議選で落選させるべく、板橋区民に彼の実態を知らせるビラを最低でも20万枚、配布する計画を実行しつつあります。

 これを「TKP(土屋蹴っ飛ばせプロジェクト)作戦」と銘打って、カンパを募っていますが、1月21日現在合計11万円強となっています。ご協力、本当に、ありがとうございました。でも、ビラ用紙1枚1円に値切る?として、もうちょっと必要です。それで、ご協力いただける方は、是非、下記に郵便振り込みを、お願いいたします。

口座番号  00100−9−279057
口座名称  東京都学校ユニオン

 通信欄に「TKPカンパ」と明記してください!

 どうぞ、よろしく!

2005/1/27

集会のお知らせ  V応援する会の運動
「日の丸・君が代」強制反対! 2・6総決起集会

2005年2月6日 日曜日 13:00〜16:00
会場 :一橋ホール(日本教育会館)(地下鉄神保町徒歩3分)

参加費:無料(カンパのお願いあり)
講師:大内裕和/小森陽一/高橋哲哉/三宅晶子

開場 13時(待ち時間)
   BGM (15分)
   8・30都教委包囲デモのビデオ(15分)
開会 13時30分
<主催者挨拶>  〔司会〕(東京教組の仲間)・(都高教の仲間)

『第一部』
<激励T−1>

   ・高橋哲哉さん 「茶色の朝を迎えないための闘いを」
   ・尾山宏弁護士 「教育基本法の改悪を許さない」
   ・井沢都議 「都議会はこんな状況だ」
<連帯T>
   ・埼玉より
   ・テント村より
   ・国労争議団より
   ・斉藤貴男さんからのメッセージ
<決意表明T>
   ・ピースリボン裁判原告から
   ・「君が代」伴奏拒否裁判原告から
   ・高校生の保護者から
   ・元板橋高校教員・藤田さんから
<激励T−2>
   ・三宅晶子さん 「教育基本法改悪と都の攻撃について」

    (休憩15分)  BGM

『第二部』
<激励U>

   ・吉嶺弁護士 「求める会の弁護活動を中心に」
   ・大内裕和さん 「不起立闘争の歴史的意義」
<連帯U−1>
   ・自由の風より
   ・都庁職OBより
   ・千葉高校教員より
   ・神奈川高校教員より
   ・卒業生より
<決意U>
   ・被解雇者から
   ・予防訴訟の会から
   ・被処分者とその仲間(高校、養護学校、義務制)から
<激励U−2>
   ・全国から参加した方々より
   ・小森陽一さん 「励ましのことば」

<決議採択>

閉会 16時 (今回はデモはありません)

会場入り口で、藤田さんを応援する「署名(12/24付裁判所宛最新版)」と「カンパ」を募ります。ご協力の程よろしくお願いします。

2005/1/27

◆立ち読み『藤田勝久未刊の大作?』16  [藤田の部屋
諸般の事情により、ご紹介に際して原稿の一部を割愛することがあります。出版までには遺漏のないように整理を行いますので、そちらを楽しみにお待ち下さい。

   ★ 掲示板  卒業生等の声 抜粋

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難しいね 投稿者 あき 3月21日(日)  05時ーーーー

 わたしは法律とか告訴とか難しいことはよくわからない。 でも藤田センセをなんとか助けたい!!
 私は2002年卒業なので二十歳。 だから私たちが運動を起こせばなんとかなるの??

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(無題) 投稿者 元板高 3月21日(日)  07時ーーーー

 メールが回ってきて見たときには、こんなに大変な事になっているなんて思わなかった。

 考えの自由とか、いろんな考え方があるんだって教えてくれた先生が・・・
 無責任だけど、今のわたしは今の自分の生活だけでもせいいっぱいで
 法律とか国の事まで考えが及ばない。
 選挙も行ったことないし、年金も払っていない・・・これはヤバイ
 国歌あんまし好きじゃないし、日の丸は別にキライとかまで意識したコトもない
 でも、いまの日本に対して愛国心なんてわかないし、強制されるなんて冗談じゃない
 藤田がしたことを100%支持するわけでもないけれど
 あたしはあの人は悪いとは思わない
 難しくても何とか力になりたいと思う。

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実際のところ 投稿者 管理人手伝い 3月21日(日) 18時ーーーー

 ・・(略)・・今出回っているメールで一体何人が板高や教育委員会に電話したんでしょうか?・・(略)・・

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(無題) 投稿者 ぱんだ 3月21日(日) 23時ーーーー

 何日か前に板高と教育委員会に電話してみましたよ。 板高に電話したら会議中という理由で、校長に取り次いでもらえなかった。 教育委員会に電話したら担当者不在で、電話にでてきた人は「文部省からもらっている学習指導要領に沿って指導しているだけです」の一点張りだった。 「じゃあ、教育委員会に意思とかないんですね」 って言ったら 「ま、そうですね」 との事。 すこし受けた(笑)
 ちなみにメールに書いてあった番号に電話したんだけど、指導課というところにまわされました。 SOKUさんが書いてる、古堋B械軍エ軌蘢考涌

2005/1/26

これだけある「日の丸・君が代」処分事件  X日の丸・君が代関連ニュース
2005年01月22日(土)

本日は第6回「日の丸・君が代」処分事件弁護団連絡会議。午前10時半から午後4時半まで、密度の濃い報告と意見交換。このような会合が必要なこと、それが充実していることは、逆行した時代の反映であり、思わしくない現場の力関係の反映でもあって嘆かわしい。とはいうものの、不当な弾圧に抵抗運動あればこその訴訟事件の数々。精一杯の抵抗を精一杯ささえなくてはならない。

議論の中身を報告する余裕はない。各事件の内容だけをご紹介しよう。いずれも、学校現場での「日の丸・君が代」強制事件である。
☆北九州ココロ裁判
 国歌斉唱時の不起立(職務命令違反)を理由とする
 厳重注意〜減給3か月の処分取消と慰謝料請求
 96年11月 福岡地裁提訴 
 04年7月21日に西原博史教授証言で証拠調べ終了
 05年1月25日結審、今春判決の予定
☆ピアノ伴奏拒否事件(日野市立南平小学校)
 99年4月6日入学式における国歌斉唱時のピアノ伴奏を拒否したとして
 戒告処分 人事委員会審査→棄却裁決→東京地裁提訴→03・12・3棄却判決
   →東京高裁04年7月7日控訴棄却判決→最高裁上告中(三小係属)
 04年11月末上告理由書提出済み 鑑定意見書等提出済み
☆国立二小戒告事件
 00年3月24日卒業式におけるリボン着用+校長に対する「抗議」
 戒告(信用失墜行為・職務専念義務違反)
 審査請求→棄却裁決→東京地方裁判所へ提訴 一審係属中 立証計画段階
☆ピースリボン訴訟(国立二小)
 00年3月24日卒業式におけるリボン着用を理由とする
 文書訓告(職務専念義務違反) 04年2月提訴(国賠訴訟)
 現在東京地裁民事第35部係属
☆国立二小・強制異動事件
 校長への意見を言ったことを理由とする不当異動
 審査請求→棄却裁決→東京地裁提訴→04年12月28日却下・棄却判決
 05年1月11日控訴
☆東豊中高校事件
☆豊中養護学校事件

 いずれも、卒業式中における発言を理由とする処分。
 大阪府人事委員会で並行して口頭公開審理中。
☆北教組・倶知安中学事件
 01年3月卒業式における「国歌」演奏中断行為に対する戒告処分
 道人事委員会に審査請求、公開審理の証人調べ進行中
 学者証人5名の採用、他に学者証人2名の意見書
☆ハートブラウス事件(大泉養護学校)
 02年4月 入学式におけるハートブラウス着用を理由とする
 戒告(上着着用の職務命令違反)人事委棄却裁決→東京地裁提訴
☆東京・「日の丸・君が代」強制予防訴訟
 国歌斉唱義務・ピアノ伴奏義務不存在確認、処分の予防的不作為請求
 04年1月30日第1次提訴228名 現在原告360名。
 東京地方裁判所民事36部に係属。総括準備書面提出済み。立証計画中。
☆東京・処分取消(人事委員会審査請)事件
 国歌斉唱時不起立・ピアノ伴奏拒否による戒告・減給(1か月)
  03年度周年行事・卒業式、04年度入学式 13グループに分割審理
☆東京・「日の丸・君が代」解雇訴訟
 国歌斉唱時不起立を理由とする嘱託採用取消・嘱託雇い止め 
 手続き進行 04年6月17日 提訴 民事19部係属
☆東京・再発防止研修受講義務不存在確認請求訴訟
 04年7月本案提訴と執行停止
☆板橋高校卒業式刑事弾圧事件
 04年12月3日起訴

盛りだくさん。これが、今春全国に拡大しないことを願う。それも、われわれの踏ん張り次第。


『澤藤統一郎の事務局長日記』

2005/1/26

◆立ち読み『藤田勝久未刊の大作?』15  [藤田の部屋
諸般の事情により、ご紹介に際して原稿の一部を割愛することがあります。出版までには遺漏のないように整理を行いますので、そちらを楽しみにお待ち下さい。


     ★ 3月26日(金)、「異例の捜査」、学校に捜査員十数名突入!
 終業式翌日、学校に警察が入るという情報が事前に流れた。
 朝8時半頃よりマスコミ関係者が校門に集まり出す。
 ついで卒業生がやって来る。
 弁護士も2名駆けつける。
 職員が窓より外の状況を窺う。
 3月とはいえまだ寒い朝であった。

 記者は卒業生へのインタビューを試みる。
 生まれて初めてのインタビュー、翌朝刊にこれまた生涯初めてのコメントが実名入りで報道されることとなった。

 捜査官13名は正門の状況を見て、グランド入り口東門より侵入した。
 元教員が式場に行く前立ち寄ったとされる一棟3年教室の実況見分、3年担任を立ち合わせ写真撮影、まことに異例かつ大掛かりであった。
 板橋署管内では直前殺人事件が発生しているが予定どおり。警備・公安部門は刑事・交通等は手伝わないのであろうか。
 この日のあと捜査は4月になっても続き、体育館、職員室の実況見分および多くの教職員への尋問が行われた。
 弁護士が立会いを要求するも拒絶された。

 実況見分の後、3年担任等への尋問を教室を使って開始した。
 30分聞いて、また30分尋問を繰り返す。
 都合5.6回、3時間前後に及んだ。
 任意であるが、都議会教育長発言、協力者、関係者処分の脅しが効いて皆尋問に応じる。
 拒否すれば元教員の協力者ということになる。
 刑事事件の証人はあとで法廷に呼び出されるということに留意する余裕はない。

 都高教(東京都高等学校教職員組合)のS弁護士は組合員の相談に対し聴取に応じるよう指示、都教委とのパートナー関係の維持を優先する。
 起立、不起立の問題においても「職務命令」が出たら一歩下がれとの方針であった。
 つまりは組合としての抵抗闘争はしないということである。

 尋問された教職員は一様に疲れきった表情であった。
 捜査は夕刻までも続き、校長は板橋警察に連行?され、そこで告訴、正確には「被害届」を提出した。
 卒業生の一部は夕刻まで残り見守っていた。

 翌朝、毎日は「異例の捜査」なる記事を書くこととなる。
Δ3月27日(土)、毎日新聞

 ★ 卒業生、抗議行動に立ち上がる(この項は、前記の★3月26日の前に入る)

 事態の推移を心配した卒業生は、板橋高校校長及び都教委に対しての電話による抗議・要望の活動を開始した。
 都庁交換は10名の交換手がいるという。
 次から次と掛かってくる電話に忙殺されたという。
 ある卒業生は、「教育委員会の一番上をだしてくれ」といい、30分にもわたって抗議したということだ。
 多くは指導部にまわされ「学習指導要領のなんの」と言われ話がかみ合わなかったようである。

 学校への捜査に駆けつけてくれた卒業生とともに、これら多くの卒業生の自発的な行動が今にして思うと、逮捕を諦めさせた最大の要因であると思う。
 卒業生諸氏には、深く感謝したい。

 卒業生のうち社会人の何人かがホームページを開設してくれた。
 掲示板で何でも一瞬にして書き込める。
 パソコンはあるが使い方も分らなかった私は、試行錯誤しつつ事実について書き始めた。
 どんな投稿があったかここで振り返ってみよう。
 
(続)

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2005/1/25

日記1/19〜21  
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2005年1月21日(金曜日)     偽証
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 嘘を吐いてはならないというのは一つの思想である。
 日の丸・君が代についての賛否も一つの思想である。強制に反対の行動をした人間を許せないという考えをもつのも当然のこと一つの思想である。それでは、そのとんでもないという行為をした人間を制裁すべく偽証することは許されるのか。
 目的のためには嘘を吐いていいのかという問題である。目的が正義なら偽証してでも追い詰めるべきか。歴史を紐解くまでもなく古今多くの人々が偽証によって罪に落ちた。「汝、偽証するなかれ」、とはすべてに優先する根幹的な思想ではないのか。
 思想というよりモラルというべきか。人はモラルを喪失した時に、いかなる高尚な思想を抱いていたとしても堕落することとなる。嘘も方便というのは他愛ないことの範囲で言われることである。
 法廷での偽証は最も堕落した行為である。人を罪に陥れることとなる。そこまでしても守るべき思想というのは果たしてあるのだろうか。
 まこと静粛の間に配布を終了し説明に入った。教育長議会答弁、「校長などの制止にかかわらず・・・配布して」、に関与した人々は法廷で何を言うのであろうか。


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2005年1月20日(木曜日)     背乗り
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 戦争の世紀とはどのような社会であったのか。社会全体が閉塞状況にあったのであろうか。面白くない、希望がない、悪いことばかりが起こる、そういった気分が蔓延していたのであろう。
 人は辛い状況に置かれるとストレスが蓄積して残酷な心理に傾斜していく。辛い、苦しい中でも精神の平衡を保てる人は稀有である。次第に集団的ヒステリーの虜となる。「やっちまえ」、ということである。
 何でもいいのだ。個人では現状を打破出来ない故にこそ、集団的な破壊的、残虐な行為に快感を覚える。かくして歴史を振り返るまでもなく人間集団は数限りない悪事をなしてきた。
 衣食足りて礼節を知るということか。
 今の日本の社会はどうなのか。若者の多くが希望を失っている。職がない。あっても契約という名の下にボロ雑巾のように扱われる。
 独創的な行為は唯一犯罪のみという。かくして振り込ませ詐欺を筆頭としてありとあらゆる知能的な犯罪が輩出する。すぐれた人材ならずして、すぐれた犯罪が輩出するという社会現象を生むに至った。
 犯罪が進化する世紀である。偽造、背乗りの時代である。


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2005年1月19日(水曜日)     常軌
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 元共同通信記者、魚住昭氏はいう。「裁判所が検察に対するチェック機能を果たしていないのが、刑事司法の一番の問題である」と。
 かっての特捜の雄、堀田力氏は語る。「自分たちは正義だという思い込みが強い」と。「安直に立件する傾向がある」と。
 検察のバッジ、「秋霜烈日」とは国民に対するそれであったのか。
 12月23日、マンションに立ち入りビラを投函し逮捕された僧侶は、起訴後1月14日に保釈されたが23日間の勾留である。僧侶を苛めると仏罰があたるぞよ。
 東京地検公安部は常軌を逸している。それがそのまま許される日本社会である。社会そのものが歪んできた。検察の不当な言い分を仮に認めるとしても2、3日勾留すればそれで十分ではないか。
 社会保険庁の職員のビラ入れは尾行してビデオ撮影したという。その映像が昨日法廷で50分にわたり流された。「ほらこの通り」、と検察は言うのであろうがこれこそ常軌を逸している。
 犯罪であるというなら注意するか阻止すべきだ。証拠申請して裁判官が認めたという。裁判官は捜査官の不作為に対し厳しい判決でも下すつもりなのであろうか。


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2005/1/25

藤田先生を応援しよう!  V応援する会の運動
 板橋高校 君が代弾圧 事件

週刊誌のコピーを保護者に渡して説明しただけなのに,
また,卒業式は立派にとりおこなわれたのに,
どうして「威力業務妨害罪」なの?
教育のあり方,表現活動・思想良心の自由がこの裁判で問われます。

■東京地裁宛の、最新の署名用紙は、下記からダウンロードできます。
 これまで、署名下さった方も、無罪判決を求める署名に、改めてご協力下さい。

 ◆「日の丸君が代による人権侵害」市民オンブズパーソン【ワード版】
 ◆「ふじかつの愛」【PDF版】

■裁判闘争へ向けて、大弁護団を支える資金カンパに、ご協力お願いします。
 カンパ口座 郵便振替00150-1-612629 加入者名「藤田先生を応援する会」


第1回公判日程決まる。4月21日(木)午後1:30〜4:30
 東京地裁一階104号法廷。(東京メトロ霞ヶ関駅A1出口)
 過去にスーフリ、オウム、武富士、歌舞伎町ビル火災などが審理された
 最大の広さを誇る法廷。定員は86名。ぜひ、傍聴に足をお運び下さい。


【このブログの中の参考資料 〜 真実をつかめ!】
クリックするだけで、その記事が読めます。)
■12/3起訴時の弁護団声明              [W板橋高校卒業式 2004/12/5
■12/19抗議集会アピール               [V応援する会の運動 2004/12/20
■藤田氏の語る真相(黙秘調書を終えて)      [W板橋高校卒業式 2004/12/2
■鎌田慧氏の卒業式ルポ                [W板橋高校卒業式 2004/11/27
■事件に仕立た土屋都議質疑(04/3/16)      [Y暴走する都教委 2004/12/2
■捏造の発端となった産経新聞の記事(04/3/12) [W板橋高校卒業式 2004/11/25
…その他、関連資料多数収録してありますので、時間がある時じっくりご覧下さい。

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  1/10「学校に自由の風を」の集会は、日比谷公会堂満席の大盛会でした。
  おかげさまで、署名も150筆余集まりました。ご協力ありがとうございました。
  ◆集会について、澤藤統一郎弁護士の一言コメント
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