2005/10/31

都教委情報メールニュース 始めます!  Y暴走する都教委
┏━━ http://blog.livedoor.jp/suruke/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇◆ 都┃教┃委┃情┃報┃メールニュース◇◆ 創刊号 2005年10月30日
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                   発行:「日の丸・君が代」強制に反対する
  (※転送・転載歓迎※)               市民運動ネットワーク
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 東京都教育委員会は、教職員への処分、「再発防止研修」など、「日の丸・君が代」
強制を推進し続けています。また、「日の丸・君が代」のみならず、反「ジェン
ダーフリー」、「つくる会」教科書採択、勤務評定・主任制の見直し、指導力不
足教員制度、経営診断の実施など、「新自由主義と国家主義」という、日本の「教育
改革」を先導する役割を果たしています。このような石原都政下の都教委の実態・施
策について明らかにし、多くの方に知らせていくため、メールニュースを出すことに
しました。

・都教委定例会・都議会でのやりとり・議論
・都教委HPに掲載された情報・報告書など
・情報公開請求の報告
・関連報道、本の紹介
・集会案内、行動呼びかけ

 というような中身で考えています。
 内容的には、編集者の事情により8号で休刊になってしまった「傍聴する会News」を継承するものです。
 どうぞよろしくお願いします。

東京都教育委員会を傍聴する会(仮) News (2003年11月〜12月)

▼ 目 次
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【1】 11月5日「東京都教育の日」関連事業
−経済界と教育界の連携、教育委員の学校視察「日本の伝統・文化」
【2】 都教委定例会より(経営支援センター、「つくる会教科書」請願など)
【3】《関連報道》舞台「歌わせたい男たち」永井愛が会見
戒告処分受けた教員が講演、ほか
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(略)
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■2 ▼ 都教委定例会より(経営支援センター、「つくる会教科書」請願など)
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▼第18回定例会(10/25)「管理強化と定数削減」 ―経営支援センター設置へ
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 「東京都学校経営支援センター設置条例の制定依頼について」という議案が告示さ
れている。都教育庁は、来年度より大幅な組織再編を行い、都内6ヶ所に「経営支援
センター」を設置する予定。現状では、教育庁が約270の都立高を管理しており、また
学務・人事・指導とセクションが分かれているために、包括的・横断的な「支援」が
できない状況にある、というのが理由とされている。この改組により、新宿の本庁は
総合的な学校評価や管理職人事に特化し、各地のセンターは、学校経営と日常的な教
育活動に対する「きめ細かい支援・指導」や教職員人事などを担うことになる。
 すなわち、都立学校は、より近い場所から日常的な監視下に置かれることにな
り、「管理強化と定数削減」が目的と批判の声もあがっている。「経営支援チーム」
は月一回学校訪問し、職員会議にも参加するのではないかと言われている。卒業式の
国歌の際には、教職員が起立しているかを監視するため、卒業式に参列することと
なるだろう。

▼第15回定例会(9/8) 高専にも企画調整会議の設置を義務化
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 議案「東京都立学校の管理運営に関する規則の一部を改正する規則の制定について」。
産業技術高等専門学校の発足にともない、都立高のみならず高専についても、「企画
調整会議」(※)の設置を義務付けた。

※2002年「主任制度に関する検討委員会」最終報告に示された「これからの学校組織の
あるべき姿」では、職員会議が組織モデルから抹消され、学校組織は、経営層・指導
監督層・実践層の三層に分けられている。一般教職員は単なる「実践層」として位置付
けられ、校長・教頭・主幹で構成される「企画調整会議」で意思決定は行う、というもの。

平成17年第15回東京都教育委員会定例会会議録
主任制度に関する検討委員会

▼第14回定例会(8/25) 教科書「採択撤回はしない」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^

 7/28に採択した扶桑社発行の「つくる会」教科書 について、採択の撤回、採択
やり直しを求める請願が83団体より提出されていた。
 都教委は「極めて慎重に検討を行い、最も適切な教科書を適正かつ公正に採択
した」として、「採択の撤回でありますとかやり直しは行わない」という趣旨で
事務局で回答文を作ることを「異議なし」で決定。

 また、給与制度についても報告。主幹や「授業力スペシャリスト」の給与について
も触れられており、教員を競争させ階層化していく方向が示されている。

平成17年第14回東京都教育委員会定例会会議録
教員の給与制度検討委員会

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■3 ▼ 《関連報道》舞台「歌わせたい男たち」永井愛が会見
戒告処分受けた教員が講演、ほか
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◆舞台「歌わせたい男たち」作・演出の永井愛会見 (スポニチ 10/26)
 都立高校の卒業式で日の丸掲揚・君が代斉唱を義務づける教育委員会や校長らと
、それに反対する教師のやりとりを喜劇タッチで描いた話題作。
▼日刊 歌わせたい男たち 二兎社official blog

◆侵略否定を批判の教諭が講演 戒告処分受け都教委を批判(ライブドア 10/27)

 不適切な文言を記載した資料を作成し、授業で使用したとして戒告処分を受けた
増田都子教諭が、日本外国特派員協会で講演。「東京都の教員は自由に、事実につ
いて自分の意見を述べ、生徒に教えると処罰され、授業を奪われるということだ。
都教委は日本の侵略否定を批判するとこういう目にあうぞと、生徒の目の前で教育
した」。
(略)
  ……━━━★  カ  ン  パ  の  お  願  い  ★━━━……

   「日の丸・君が代」強制に反対する市民運動ネットワークでは、都教委の
   施策の実態を明らかにし、広く知らせていくために、情報公開請求を行っ
   ています。これまで、都教委の「卒業式・入学式対策本部」や「保護者の
   起立状況調査」などの情報公開に取り組んできました。
    どうぞみなさまからのカンパをお願いいたします。

●口座番号:00210-3-131811
●口座名「日の丸・君が代」強制反対市民運動ネット


余りに長編なので、一部割愛しました。
全編ご覧になる方は、こちらから。10月30日にアップされています。

2005/10/30

ライブドア・ニュース  
侵略否定を批判の教諭が講演

戒告処分受け都教委を批判
【ライブドア・ニュース 10月27日】
 不適切な文言を記載した資料を作成し、授業で使用したとして東京都教育庁から戒告処分を受けた東京都千代田区立九段中学校の増田都子教諭(社会科)が26日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で講演し、自らの処分について「東京都の教員は自由に、事実について自分の意見を述べ、生徒に教えると処罰され、授業を奪われるということだ。都教委は日本の侵略否定を批判するとこういう目にあうぞと、生徒の目の前で教育した」と話した。

 同庁などによると、増田教諭は、05年6月末ごろから7月上旬までの間に、九段中学校の社会科の授業で、都議会議員らや、「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を出版した扶桑社を「歴史偽造主義者」などと誹謗する不適切な文言を記載した資料を作成し、授業で使用したとして8月30日付で戒告処分となった。増田教諭が処分を受けるのは今回が3度目。

 増田教諭は「教育委員会は処分の内容を全く説明しなかった。処分のことはプレス発表で知った」と語った。また、「教委は生徒の意見を聞かずに、権限を越えて勝手に教師を処分している」とも主張した。【了】

ライブドア・ニュース 佐谷恭

2005/10/30

記者会見に寄せられた感想  \増田の部屋
<転送、歓迎>
こんばんは。犯罪都教委&3悪都議、断固、闘う増田です!  
 特派員協会の記者会見(10/26)の時の資料を英訳してくれた英語のE先生から、感想をメールしてもらいましたので、ご紹介します。


<Eさんより>
 私が記者会見で感じたことは、改めて申し上げることもないほど、Kさんの迅速なご報告や、増田さんの感想のなかに、的確に表現されています。
 記者たちの、とくに、ヨーロッパからの記者たちから発せられた疑問、「なぜ、こんな理不尽なことに対して、まわりの教員、組合、生徒、そして保護者たちは黙っているのか、いろいろな抗議運動が起きて当然なのに」という疑問に、改めて日本の、そして東京の現状を痛感させられました。それは、私を含め、同席していた日本人一人ひとりにつきつけられた問いでもありました。なぜ、日本では連帯して闘えないのか・・・・。なぜ、こう権力に従順なのか・・・。

 でも、増田さんの教え子の生徒さんの勇気に、一筋の希望を見いだしたような気がしました。「この問題に対して若者としてどんなことをやっていくつもりか」というイタリア人記者の質問に、「これから何が出来るか、関心を持っている友人たちと考えていきたい」 と、考えながら、ゆっくりとかみしめるように答えた彼は、とても印象的でした。まぎれもなく、自らの頭で真摯に問題を考え、行動しようとしている青年、借り物ではないほんとうの「自分の言葉」を持っている若者、という気がしました。
 まさに、増田さんの教育実践の成果を見ているような気がしたのです。

 Kさんのご報告のタイトルにあるように、「日本の教育行政の常識は世界の非常識」であることが、明らかになった記者会見でした。元校長の大野さんのご発言も現状理解には欠かせないものでした。増田さんの説明はとても理論的で処分の問題性が浮き彫りになったと思います。記者さんたちの反応も、最初の疑問が驚き、そして「なぜこんなことが許されるのか」という、憤りに近いものに変わっていったように思います。

 通訳の方も本当に素晴らしく、記者さんたちの理解も数段と深まったのではないかと思われました。彼女の功績は非常に大きいです。

 とにかく、皆さん多いに関心をもってくれて、大成功でしたね。今後どのような報道がなされるか、とても期待しています。(私も何らかのお役に立てたとすれば?うれしいです。通訳さんの完璧な英語に比べられると、ちょっと自信がなくなりますが。)

 増田さんは今後もいろいろ大変だと思いますが、どうぞお身体にはくれぐれも気をつけて、頑張って下さい。


※記者会見の模様をビデオで公開しているサイトがあります。
  約30分で、全容が分かります。
■ビデオニュース・ドットコム■
  トップページの下の方にあります。

2005/10/29

沖縄・日本から米軍基地をなくす草の根運動  
雑司ヶ谷社会教育会館で行われた「ゆんたく沖縄!」に行ってきた。

沖縄から池宮城紀夫弁護士(嘉手納基地爆音訴訟、辺野古移転反対訴訟など)が駆けつけられ、10/27に沖縄県・名護市の頭越しに決定された日米両政府の一方的合意が発表された直後だけに、緊張感と怒りに満ちたお話が聞けた。

・本土のマスコミは、移転先決定を歓迎する報道をしているが、とんでもない。現地アンケートでは、県民の8割が反対である。あまりにも政府寄りの報道。
・10/30(日)には、大規模な反対集会が持たれる。
・15年の時限、県外移転、新たな爆音被害、環境保護など課題がすべて無視。
・自公推薦の稲嶺県知事と岸本名護市長も、日米特別行動委員会(SACO)合意に基づく現行計画を無視されたことで、態度を硬化。
・稲嶺県知事は、週明けにも記者会見で、明確に「反対」の意思表示をするだろう。
・「埋め立て法」には、「県知事の許可」が必要となっている。強行突破をねらう政府は、先手を打って、首相が許可を代行できる「特別措置法」の画策を始めた。これは、大田知事時代に代執行署名拒否を「特別措置法」と最高裁の力で屈服させた暴挙の二番煎じである。
・米軍基地を持つ14県知事会の、米軍基地再編見直しに伴う基地縮小の訴えも、全く相手にされない。爆音差し止め訴訟をしている、小松・横田・厚木・沖縄も、問題の共有が得られていない。
・日本以外に、これだけ米軍基地のある国は、世界中にみあたらない。
・沖縄には既に憲法はなく、日々の生活は「日米安保」と「地位協定」で執り行われている。戦後60年と言われるが、沖縄は未だ戦後を迎えていない。
・というより、日本本土の沖縄化が進行しているのではないか。日本にとって憲法はあってないようなもの。憲法改悪は、現状を追認する行為に過ぎない。

「辺野古の闘い」のビデオが放映されたが、うちなんちゅーの闘いは熱い。ボーリング調査に来る防衛施設庁の役人を説得して追い返してしまう。木っ端役人は、オジーオバーのたたみかける詰問と反論に言葉を失ってしまう。論理で負けても、国家権力には暴力機構がある。「今日負けても、明日はきっと勝つ」。沖縄の闘いは、本土の反憲法改悪運動にも希望を与えてくれる。

2005/10/28

11・5集会のお知らせ  X日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>

★ 学校に自由の風を!ネットワークのお知らせ ☆

    注目してみよう!
 今、教育裁判がおもしろい!
 カルト集団・都教委の意のままにさせるわけにはいかない。
 教育の自由を求めて〜闘っている人たちがいる。
 教育の自由とは何か・・・考えてみましょう。
 
今回のテーマは

        “ザ・裁判”−教育の自由を求めてー

とき●11月5日(土)1:30〜4:30
ところ●ラポール日教済
          地下鉄有楽町線(江戸川橋駅)2番出口より徒歩6分
          地下鉄東西線(神楽坂駅)矢来町方面出口より徒歩5分
    地図はこちら↓
    http://www.its-mo.com/m.htm?E=uHjvLaSHOja

  お話★加藤文也さん(日の丸・君が代強制反対裁判弁護団)
     ★崔 善 愛(チェソンエ)さん(指紋押捺裁判を闘ったピアニスト)
     ☆パネルディスカッション
           ・「日の丸・君が代」裁判原告<中学校教員・高校教員>
           ・七生養護ここから裁判<養護学校教員
           ・弁護士
         コーディネーター★保護者<自由の風 事務局>
     ☆都立戸山高校保護者による朗読劇も予定してます。
          資料代500円


↓自由の風HPからチラシもダウンロードできます。(wordファイル)

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自由の風ネットワーク http://comcom.jca.apc.org/freedom/
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2005/10/27

増田先生 見事に国際デビュー  \増田の部屋
日本の権力者の常識は、世界の非常識

 九段中『ノ・ムヒョン大統領への手紙』事件に関して、九段中社会科教諭増田都子さんは26日、日本外国人特派員協会(東京・有楽町電気ビル)で記者会見をした。
 白のワンピースで登場した増田さんは、落ち着いてハキハキと事件の経緯を説明した。その中で傍証として教え子のA君(高校1年生)を紹介し、A君は、「増田先生の紙上討論の授業で多くのことを学んだ。いい先生だった。早く学校に戻ってほしい」と語った。
 続いて、大野昭之さん(元中学校校長)は「教科書の採択制度が法律も変わっていないのに、改悪されている」と語った。
 記者からの質問は、イタリア、フランス、韓国からだった。ジャーナリストらしい事実関係の確認があった。得体の知れない日本人2人からも、裁判を提起しないのか、なぜ弁護士がやらないのだ、などと聞いていた。
 イタリア・『マニフェスト』記者は、「イタリアでこのようなことがあったら生徒たちがボイコットなどで抵抗するだろう」と語りながら、増田先生が、労働組合から孤立して一人で闘っていることを訝しがっていた。さらに彼は、高校生のA君を激励した。
 増田先生は、悲憤に駆られ絶句もあったが、増田節も健在だった。
 通訳氏は、Kさん(英語教諭)の言によると、きわめて優秀で簡潔に語る増田さんの発言に、初めて聞く外国人記者にわかるようにサイド情報を細かく入れて丁寧に通訳していた由。
 インターナショナルに団結の輪は広がってくるかも。
(K記者)

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こんばんは。増田です。
 都庁記者クラブのド鈍い日本人記者に比べ、本当に熱心に聞いてくれて、とても嬉しかったです。やっぱり「民主主義感覚」「人権感覚」の違いでしょうね。イタリア人記者の質問の英語の中で何度も出たので聞き取れた「ソリダリティ、ソリダリティ」という言葉が胸に痛かったです。「イタリアでは、こんなケースでは、どんなに組合が違おうと、一致してストをして、こんな事は許さない」と・・・「なぜ、日本人は団結できないのか?」・・・本当に、胸に迫ります。本当に、なぜ?
 3時から4時まで1時間の予定だったのに、なんと、4時40分まで、話を聞いてくれました。司会をしてくれたカナダ人ジャーナリストのベンジャミン・フルフォードさんは、8月15日の喜納昌吉さん達の集会にシンポジストで出ていて、面識があったのでした!その後、韓国MBCテレビの方達は個別にインタビューしてくれて、なんと、テレビ撮影(韓国で10分くらい放映とか)で、私の生活を(つまり自宅まで来て、研修センターまでの通勤の光景とか)撮ってくれるそうです。ムムム・・・(略)
 それから、イタリア人記者と、クリスチャンサイエンスモニターの記者と話して、終わったのが、6時半だったのでした!(略)それから新宿地区労の大会が農協会館であったので、署名を頼みに行きました。6時半から始まっていたのですが、なにしろ4時に終わる予定でいたので、楽勝で行けると思ってたんですが、着いたら8時で終わり近く、でも、発言させてくれて、署名も協力していただきました!
 Aくんも「おもしろかった!」と言ってくれたので、本当に良かった! 大野昭之さんに同席していただいたのも良かったです!
 そうだ、韓国MBCテレビの方はハンギョレ新聞のけっこう大きな記事を持っていらっしゃいました!たぶん、近々、送られてくるでしょう!そしたら、コピーして配りまくりましょう!皆様、お楽しみに!


※記者会見の模様をビデオで公開しているサイトがあります。
 約30分で、全容が分かります。
■ビデオニュース・ドットコム■
 トップページの下の方にあります。

2005/10/26

30人学級になると「いじめ」が増える!?  
あまりにもバカバカしい対話発見。
横山洋吉が教育者の資質も識見もないことが露呈。
石原宏高は、アナクロな寺子屋的教育観の持ち主であることが判明。
笑って読みましょう。

石原ひろたか公式ウェブサイト

(横山) クラスには大別して「教師⇔子供=学習集団」と「子供⇔子供=生活集団」としての機能があります。後者は特に重要で、子供同士が切磋琢磨する「インフォーマルな生活集団」はクラス内に最低「5」集団あるのがふさわしい。そのためには最低でも「30〜40人のクラス」が望ましいと考えます。「30人学級」の場合、一学年の生徒数が31名だと、15名と16名の2クラスとなり、子供同士が切磋琢磨する「インフォーマルな生活集団」が充分に作れないため、「いじめ」の問題等考慮すると問題があるものと考えています。
 大人数で生じる習熟度の格差の問題については、習熟度毎にクラス分けを行い授業を行っており、クラスの選択も子供と親に任せており、「少人数指導」をしっかりと行っています。
 習熟度の高いクラスでは、プリントをバリバリやらせて、質問を受付けるだけで済むので、教員の数が差ほど必要ありません、習熟度の低いクラスでは、教員を多く配置出来ます。
(石原) 貴重なお話有難うございました。学校教育の正常化の試みよく理解出来ました。私も「30人学級」よりも、今のままの40人学級の方が良いと思います。


 簡単な話、校長室を思い浮かべてみて下さい。あの広さでたった一人で執務をとっていますが、そこをオフィスにするとしたら、何人くらいのデスクをおけると思いますか。詰めても12〜3人でしょう。そこに30人以上の社員を入れたら、まともに仕事を出来る環境でなくなると思いませんか(一度でもオフィスで仕事をなさったことのある方ならお分かりでしょう)。ところが、校長室のスパンは大概一教室分なのです。つまり、現実には高校生40人が男も女も取り混ぜて、そこに詰め込まれて勉強をさせられているわけです。
 考えるだけで、うっとうしくなりますが、そこで果たして「生徒に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かし特色ある教育活動を展開する」(学習指導要領第一章総則)なんて出来るでしょうか。一方的な講義形式だって、一日6時間も窮屈な環境に拘束されれば、吸収力だって萎えてしまいます。これで「創造的」な人材など育成できるのでしょうか。
 横山は、学習指導要領なんて「第四章特別活動」しか読んだことないのでしょう。それで学習指導要領を守れなんてほざいている。
 また、30人学級は、40人学級より、「いじめ」が増えるかのように勝手な理屈を、似非理論をまぶして言い張っている。
 こんな非科学的でへんてこりんな教育観の持ち主が、東京都の教育をどれだけ悪くしたことか。それに輪をかけて、石原宏高の頭の悪さにはあきれかえる。どっかの途上国に行って政治家やって欲しい。

● 高等学校学習指導要領
第1章 総則
第1款 教育課程編成の一般方針
1 …学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,生徒に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かし特色ある教育活動を展開する中で,自ら学び自ら考える力の育成を図るとともに,基礎的・基本的な内容の確実な定着を図り,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。

● 30人学級
 すべての児童・生徒にゆきとどいた教育を保障するためには、30人学級の実現が何よりも重要です。日本は1980年から1クラス40人の学級編成基準を22年間も変えていません。アメリカは18人学級へ、イギリス・ドイツも30人を上限とする改革を行っています。
     ■各国の学級編成基準(高校)
                 文部科学省資料より
国  名       学級編成基準
アメリカ       (上限人数)
(カルフォルニア州)   25人
イギリス       (上限人数)
             なし
ドイツ        (標準人数)
             28人(26人〜30人)
ロシア連邦      (上限人数)
             25人
※ 韓国は2001年度入学生より35人学級を実施

●教育効果は、世界でも日本でも明らか!
 昔と今では、教室の雰囲気がだいぶ違います。突発的にキレル、立ち歩くなど困難をかかえる子どもも少なくありません。
 また塾通いの有無などで「学力」さも広がっています。これらは子どもの責任と言うよりも、大人社会がつくりだしたものです。こうしたなかで教員が子ども一人ひとりに丁寧に接することができる少人数学級は切実な願いになっています。 
 すでに少人数学級にした地方では、効果がはっきりとあらわれています。
 例えば鳥取県(小1.2年と中1年ではの一部で30人学級)では、小学校では学級担任の96%、保護者の81%が少人数学級を「大変よい・よい」と答えています。教員からは「子どもの活躍する場面が増えた。学習の理解度が把握しやすく、理解不十分な子により多く支援することができた」保護者からは「心の安定、落ち着きが感じられる。私語が少なくなった」などの感想が寄せられています。
 少人数学級の教育効果は、世界でも日本でも認められています。
 アメリカの研究で有名なのは「グラス・スミス曲線」と呼ばれる、学級規模が小さくなるに従って、学習の到達度、情緒の安定、教員の満足度が高くなると言う調査結果です。
 日本教育学会の「学校・学級の編制に関する研究委員会の調査研究(1999年)では、
         中学校の数学で      中学校で落ち着き
        生徒の発言回数が少ない   のない生徒が多い
 30人以上学級  81.7%         49.2%
 15人以下学級  28.4%         23.1%
以上ように、少人数学級の教育効果は明らかです。
 調査にあたった学者は「学級規模25人前後を境に教育効果は大きく変わる。学級定員の標準は20人程度とすべき」と述べています。

http://my.reset.jp/~yokokai/siryou/teisu/riyuu.html


大変残念ですが、最低のルールすら守れない無法者の書き込みが相次ぎましたので、
当カテゴリへのコメントは停止させていただきます。

2005/10/25

1000ヶ所行動エントリー  V応援する会の運動
私たち「藤田先生を応援する会」主催の、
「板橋高校卒業式事件(日の丸・君が代刑事弾圧事件)裁判
11・26起訴一周年大抗議集会
は、
「教育基本法・憲法の改悪をとめよう!12・3全国集会」の呼びかけに応えて、
「全国1000ヶ所行動」にエントリーをしました。

私たちの「無実の者は無罪」を勝ち取る集会を成功させ、
日の丸・君が代の強制に反対し、外形的微罪で思想を裁く刑事弾圧をはねのけ、
12・3には、日比谷野音で、全国の仲間と盛大に連帯していきましょう!

クリックすると元のサイズで表示します
教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会HP

2005/10/24

「12・3、日比谷野音へ」(7)  X日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)(少し長いです)
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」の渡部(千葉高教組)です。

 本日(23日)、「都教委包囲首都圏ネットワーク」が呼びかけた来年2月の「総決起集会」の第一回実行委員会が開かれました。
 今年2月6日に行われた「総決起集会」には、920名の参加者と「全国連絡会」の<4人の呼びかけ人>も参加し、今年春の東京での「日の丸・君が代」強制反対闘争への大きなステップとなりました。
 そしてその後も、
  ・「再発防止研修」反対闘争、
  ・ゼッケン着用への「事情聴取」に対する闘い、
  ・裁判闘争、人事委員会闘争
などの闘いが堅持されています。
 また、杉並区では「つくる会」教科書不当採択撤回闘争も引き続き闘われています。
 さらに、この間、「鉄建公団訴訟」に見られるように労働者の闘いも堅持されています。

 そこで、来年の「総決起集会」は、包囲ネット主催ではなく、さらに多くの方々に参加して頂くためにも、「実行委員会」主催でやることにしました。
 本日は、私たちの呼びかけに答え、労働者、市民、学生など25名の方々が参加してくれ、都教委の暴走をとめる闘いへの熱い思いが語られました。
 いよいよ来るべき卒業式への本格的な闘いの準備が始まりました。もちろん、「全国連絡会」の<4人の呼びかけ人>にも来ていただくようお願いすることになりました。

<集会名>
 処分撤回・解雇撤回!
  『日の丸・君が代』の強制を許さない2・5総決起集会
 〜労働者・市民・学生の連帯で石原・都教委の暴走をとめよう〜

<日時>
 2006年2月5日(日) 13時30分〜16時30分
<場所>
 「日本教育会館」一ツ橋ホール
<内容>
 教育労働者の決意と労働者・市民・学生などの激励と連帯
<参加費>500円
<賛同>
 個人 1口 500円(できれば2口以上)
 団体 1口 1000円(できれば2口以上)


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 この会合で、杉並の「つくる会」教科書に対する「調査報告書」の書き換え問題が報告されました。
 これはニュース23でも報道されたものですが、現在、書き換えた人物に対してではなく、書き換えられた教員に対して、そのことを記者会見で公表したことが、「秘密遵守違反」だとして、「処分」と「強制異動」の攻撃がかけられているという報告がありました。

 書き換えは、<内容の選択><構成・分量><表現・表記><使用上の便宜><地域性><総合所見>等にわたりますが、
例えば、<構成・分量>のところでは、
「不適切である」→「単元・教材の系統性に問題はなく、単元の数は適当である」。
<総合所見>のところでは、
「使用しない方がいい」→「日本の歴史を中心に伝統を重視した内容となっている。コラムが多く、歴史への興味や関心を人物像から引き出そうとしている」。
全く逆の評価になっているのです。

勝手に公文書を捏造しておいて、そのことを明らかにした教員を処分するとは・・・。
「真理と平和を希求する人間の育成」(教育基本法)をうたった日本の教育もついにここまで落ちたかと言わざるを得ません。
これは人々を愚弄するものです。
「恥知らず」としか言いようがありません。
私たちはこのようなことを決して許しておくわけにはゆきません。
「自由の鉄槌をもて、圧制の大塊を打ち砕く!」ことが、今、私たちに求められています。

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なお、「都教委包囲首都圏ネットワーク」では、
「11・13 杉並で交流と討論集会」も計画しています。
<日時> 11月13日(日) 13時〜16時
<場所> 阿佐ヶ谷・産業商工会館(JR阿佐ヶ谷駅下車 徒歩5分)
<内容> ・教科書問題
     ・「日の丸・君が代」問題
     ・その他

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<全国連絡会・連絡先>
〒113−0033
東京都文京区本郷5−19−6
坪井法律事務所内
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2005/10/23

増田さんの即時現場復帰を求める署名  \増田の部屋
東京都教育委員会、中村正彦教育長殿、
千代田区教育委員会、若林尚夫教育長殿

     野蛮・違法な処分&隔離研修の撤回を!
             増田先生をただちに教壇に戻せ!


 新学期を2日後に控えた8月30日、九段中社会科教諭の増田都子さんは、戒告処分を受けた上、翌日には千代田区教委から9月1日から16日までの研修を命じられ、その最終日には、目黒区の研修センターで来年3月31日まで研修するよう命じられました。

 生徒たちに社会や歴史の真実を教えたいという増田先生の熱い想いは、都教委・区教委によってふみにじられました。処分はもちろん現場を離れての研修など、増田先生はもとより、校長ですら望んではいません。それなのに都・区教委は、現場の意向を全く無視して、強引に増田先生をこどもたちから引き離すという暴挙に出たのです。最も大きな犠牲を受けるのは、増田先生であり、増田先生と学ぶことを楽しみにしていた生徒たちです。

 増田先生が「公務員としての職の信用を失墜させた」という都教委の処分理由には、どんな正当性もありません。都教委が処分理由にあげているのは、増田先生が紙上討論の授業で使用したプリント(ご自身が書いた「ノ・ムヒョン大統領への手紙」)に、都議会での古賀都議の発言や扶桑社の「新しい歴史教科書」を「歴史偽造主義」と批判したということだけです。都教委は、「侵略戦争がいつ、どこで行われたのか」という古賀都議の発言をこそ、「国際的な信用を失わせるもの」、「教育にきわめて有害なもの」、さらには「公務員の信用を失墜させるもの」として非難・告発し、その影響が学校現場に及ぶことを防がなくてはならないはずです。また、扶桑社の歴史教科書が歴史をゆがめるもの、こどもたちにまちがった歴史認識を植え付けるものとして、内外から大きな非難を浴びているのは、周知のことではないです。

 こどもたちに有害なのは、古賀都議や扶桑社のほうであって、それを批判した増田先生ではありません。それなのに都教委は、古賀都議や扶桑社とぐるになって、増田先生の文章を「不適切な文言」ときめつけ、処分して辱めた上、教員にとって「命」ともいうべき授業をする権利すらも奪ったのです。

 今回の処分は、自民党、文科省、財界が一体で進める国家主義的な「教育改革」の重要な一環です。古賀都議、田代都議、土屋都議らは、野蛮で暴力的な石原都知事を支える、この攻撃の尖兵として、産経新聞と連動、少しでもこの動きに逆らうような教員に対しては、「偏向教育」、「反日教育」等々のデマを浴びせ、処分や職場から排除するために、血眼になっているのです。

 増田さんへの攻撃は、「教育への不当な支配」の排除をうたう教育基本法第10条をふみにじる野蛮・違法な処分です。 このような処分や研修がまかり通るなら、現場の教員たちは、ますます萎縮し、合理的な判断力も創造性もないロボット、物言わぬ羊と化し、学校現場の荒廃は、ますます深まっていかざるをえません。

 私たちは、都教委が自らが犯した誤りを反省し、謝罪し、ただちに処分、隔離研修を撤回し、増田先生をただちに、九段中の教壇にもどすよう求めるものです。

【署名呼びかけ人】
伊沢けい子(都議会議員)、大内裕和(松山大助教授)、大野昭之(元中学校長・元都教組本部役員)、大谷一敏(国労中央支部委員長)、金澤 寿(西部全労協議長)、鎌田 慧(ジャーナリスト)、かわむらひさこ(新社会文化出版会)、北村小夜(障害児を普通学校ヘ)全国連絡会・世話人)、斉藤貴男(ジャーナリスト)、進藤敬子(「私たちの教育基本法」を広める会)、高橋武智(翻訳家)、高橋哲哉(東大大学院教授)、鄭 香均(都庁国籍任用差別裁判原告)、辻井喬(作家・憲法再生フォーラム共同代表)、津田道夫(評論家・障害者の教育権を実現する会)、野田正彰(関西学院大学教授)、保坂展人(社民党・衆議院議員)、松田健二(社会評論杜代表取締役)、山田敏行(新宿区議会議員)、山田英造(障害者の教育権を実現する会)、和久田修(弁護士)、和田成枝(平和憲法を生かす新宿の会)


名 前   住所・連絡先      印


署名用紙は、こちらからダウンロードできます。
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 「九段中『ノムヒョン大統領への手紙』事件 増田さんの職場復帰を求める署名」
  個人署名用(1枚で10人まで署名できます)と団体署名用があります。
  各々、PDF版とワード版が用意されておりますので、お好みのものを右クリックで「対象をファイルに保存」して下さい。


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