2007/3/31

3・30嘱託員不採用に抗議する声明文  X日の丸・君が代関連ニュース
 打ち続く嘱託員不採用に断固として抗議する
            声明文


 東京都教育委員会は、今年もまた不起立による被処分者10名を全員不採用とした。一昨年5名、昨年10名と合わせ、周年行事・卒業式・入学式の国歌斉唱時不起立で職務命令違反による処分を理由として、実に25名の被処分者全員がこの3年間で嘱託員になることを拒否された。
 昨年9月21日に東京地裁が「『君が代』の起立・斉唱、ピアノ伴奏の義務はない」「いかなる処分もしてはならない」という判決を出したにもかかわらず、東京都教育委員会は控訴を理由に暴挙を繰り返している。当事者と話し合い、都民の声に耳を傾け、司法に委ねる以前に主体的に問題を解決して行こうという、本来行政に課せられた責任がそこにはまったく見られない。
 裁判の中で東京都教育委員会は、不採用の理由に処分という語を避け、職務命令違反のみを述べたてている。これは交通違反や管理職の監督責任により処分された者を採用してきた経過があるためである。労働争議に関わる処分でも、3〜4年経過すれぱその処分を理由に不採用とはならないのが、従来の経過である。
 今年の不採用者は、3年前の処分によるものであり、その後再発防止研修を受けさせられたにもかかわらず、他の処分とはまったく違うものとして扱われている。そこには、「日の丸・君が代」の貫徹を教育の最重要課題とする東京都教育委員会の露骨なイデオロギー攻撃の姿勢が現われていると言わざるを得ない。

2007/3/31

3・30「日の丸・君が代」不当処分に抗議する声明  X日の丸・君が代関連ニュース
 卒業式における「日の丸・君が代」不当処分に抗議する声明

 3月29日、東京都教育委員会(都教委)は臨時会を開催し、卒業式での「君が代」斉唱時の不起立・不伴奏などを理由に35名にのぼる大量の教職員の懲戒処分を決定し、本日3月30日、該当者に対する処分発令を強行した(内訳:義務制:停職6月1名、戒告1名。障害児学校:停職3月1名、停職1月1名、減給10分の1・1月1名、戒告2名。高校:減給10分の1・3月1名、減給10分の1・1ヶ月10名、戒告17名。計35名)。
 03年10.23通達以来、今日までの延べ346名という前代未聞の大量処分(別紙資料参照)に続く本日の不当な処分の強行は、職務命令を根拠に処分を振りかざして、教職員・生徒に「日の丸・君が代」を強制する都教委の教育破壊の暴挙に他ならない。私たちは、この暴挙に満身の怒りを込めて抗議し、不当処分の撤回を求めるものである。
 該当者のうち18名は、都教委の「事情聴取」に際して、弁護士立会いを要求したにも拘わらず、都教委は「教育委員会の裁量」という理由でこれを拒否し、事情聴取」も行わないまま処分を発令した。都教委が、卒業式終了後僅か1週間という短期間で十分な「調査」も行わず、処分発令を急いだのは、入学式を目前にした「見せしめ・恫喝」であると言わざるを得ない。
 今回の処分は、2003年10・23通達とそれに基づく校長の職務命令は、「思想及び良心の自由」(憲法19条)を侵害し、「教育の不当な支配」(改定前教育基本法第10条)にあたるとして、「重大かつ明白な暇疵がある」ので、「『君が代』の起立・斉唱、ピアノ伴奏の義務なし」「いかなる処分もしてはならない」と判じた2006年9月21日の東京地裁民事36部の判決(予防訴訟判決)に真向から反する許し難いものである。

2007/3/30

大泉ブラウス裁判支援集会  X日の丸・君が代関連ニュース
 大泉ブラウス裁判 最高裁で勝利するぞ!
 渡辺厚子さんの処分取消し!日の丸・君が代強制反対!
   ○ 4.21市民集会 ○
 に集まろう!


  4月21日(土)18:30〜21:00
  東京芸術劇場・中会議室(池袋駅徒歩2分)
  ●山田昭次さん 「日の丸・君が代」の現在的意味
  ●北村小夜さん 戦後教育における「日の丸・君が代」


 大泉ブラウス裁判は,最高裁に闘いの場を移しました。「日の丸`君が代」を強制ずる職務命令は適法なのか。その職務命令に反対の意思表示を行うことは,戒告処分の理由となるのか。
 子どもたちや教職員に「日の丸・君が代」を押しつけ,思想・良心の自由をふみにじる都教委がまちがっていることを訴えていきます。
 4.21集会では,山田昭次さん,北村小夜さんをお招きしています。教育基本法が改悪され,憲法さえも改悪されようとしている今,「日の丸・君が代」強制の意味をあらためて考え,とらえかえしたいと思います。
 もちろん渡辺さんには,教育現場での闘いと,この問の最高裁へのとりくみについて語ってもらいます。
 お話を聞きながら,力強く次の一歩を踏み出していきたいと思います。



 ○大泉ブラウス裁判
 最高裁上告手続き完了

                渡辺厚子


 大泉ブラウス裁判は、1月5日に上告の手続きをとった旨,前号でお知らせしました。その後2月27日に,弁護士並びに本人の上告理由書を提出し,無事上告が完了したことを報告します。

2007/3/30

大成高校組合ニュース  ]平和
 ◎ 大成高校組合ニュース ◎

 '06年3月、大成高校(三鷹市)は組合員11人全員を不当解雇。私達は解雇撤回を求めて闘っています。

 ● 中村理事長告発関連裁判 証人尋問終了
  2007-03-23-Fri


 本日10時00分から東京地方裁判所において、学園が組合員を含む14名のグループに対して3000万円の損害賠償を請求している裁判(詳細はこちらをご参照ください)の2回目の証人尋問が行われました。
 前回3月2日(金)は、当組合所属の川崎文章教諭と、本件で問題となっている土地購入に際して学園が鑑定書作成を依頼した不動産鑑定士の岡本重史氏の2名が証言台に立ちましたが、今回の証人は大成学園理事長・中村和彦氏でした。
 傍聴席がほぼ満席に近い状態にまで埋まった中で始まった中村理事長の証人尋問は、本件で問題となっている大成学園の土地購入に関する質疑応答を中心に、原告側(学園)代理人弁護士による主尋問と被告側(当方)代理人弁護士による反対尋問がそれぞれ約1時間ずつおこなわれました。
 先述の通り、今回は前回以上に多数の傍聴がありましたが、この裁判で扱われている内容が2006年3月14日の教員11人解雇事件における解雇理由とも密接な関係を持つこともあって、特に、私たちが解雇される前に関わりを持っていた卒業生のみなさんも数多く傍聴に駆け付けてくださいました。他にも他校の教職員労働組合の方をはじめ、各方面から多数の傍聴支援をいただきましたことを組合員一同心より御礼申し上げます。

2007/3/29

強制される「奉仕」  Y暴走する都教委
 「奉仕」についての都教委要請(概要)
     2007年3月19日
 都高教 河合副委員長、片山副委員長、横川執行委員、菅執行委員、職場代表
 都教委 高野高校教育指導課長、宮本主任指導主事

 205分会の職場決議を提出した後、職場を代表して4人が発言し、以下のような「奉仕」についての要請を行いました。

●都高教
 都高教は、学習指導要領にもない「東京都設定教科・科目」を設定し、「奉仕必修化」を導入することに強く反対してきた。12月26日付けの都教委の「通知」では、「奉仕」は教育課程上「学校設定教科・科目」と位置づけている。なぜ、「東京都設定教科・科目」から「学校設定教科・科目」に変えたのか。

▲都教委
 地方教育行政の組織及び運営に関する法律では、教育課程編成等の基本的事項について各教育委員会で規則を定めることが規定されている。これに基づいて策定された東京都立学校の管理運営に関する規則に則り、「東京都設定教科・科目」として「奉仕」を導入した。
 また、「奉仕」は学習指導要領に位置付けられた教科・科目ではないので、東京都教育委員会が「奉仕」に関する基準を定め、東京都立高等学校教育課程編成基準・資料に加え、「奉仕」を東京都独自の「学校設定教科・科刑とし、必履修科目とした。教育課程編成は学習指導要領に基づいて行うために、「学校設定教科・科目」としたのである。


2007/3/29

国会を包囲しよう(2)  ]平和
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」、・「新芽ML」、・前「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」の渡部です。

 国会前では、3月20日から国民投票法案(改憲手続き法)に反対する、「ハンスト・座り込み」が続いています。
 「60年安保全学連の学生たち」を中心にした「ハンスト・座り込み」です。
 今は60才以上70才くらいになる人たちですが、「9条改憲阻止の会」をつくり、昨年の6・15を契機に活動しはじめました。
 自民党の新憲法草案を読んで驚愕した。
 このままでは死ねない----と言うのが共通する動機です。

 教育3法案も国会に上程されそうです。
 そこで、彼らより若い「都教委包囲首都圏ネットワーク」もそれらに呼応し動き出すことにしました。

 「都教委包囲首都圏ネットワーク」では、4月5日(木)の17時から19時まで、「国会前集会」(第2衆議院議員会館前)をやります。
(*前回メールの4月3日は変更しました。)
  17時から18時までは、諸団体と連帯しての集会。
  18時から19時までは、「包囲ネット」集会。
 「包囲ネット集会」といっても、趣旨に賛同すれば誰でも参加できます。
 国会前に、誰でも参加できる拠点を作ろうということです。


2007/3/28

中高一貫校ってそんなにいいですかぁ?  Y暴走する都教委
 △中高一貫校ってそんなにいいですかぁ?△
  / 2007-02-18 13:02:41


 特色ある学校作りとして、東京都教育委員会ではここ数年「進学指導重点校」「単位制高校」など次々目新しい都立高校を用意しては「教育改革」を熱心に進めてますぞ〜と胸を張っているよう。

 「IT」や「英語」を掲げる学校、「チャレンジ」やら「職業訓練」・・・、そして中高一貫校。宣伝文句は素晴らしく魅力的な言葉が並びます。
 いちいち感心しながら読み進めると、また、熱心に理解しようと努力すればするほど、いつの間にか読み手はそれぞれの特色や違いが判らなくなってくるという魔法のような有難い文面であります。

 それら複雑怪奇な学校を新設する一方で、幾つもの伝統ある愛されてきた学校がその姿を変え、良さを失い、統廃合の名の下に消されている現実もお忘れなく。

★中高一貫校には2種類
・中学でも高校でも生徒募集する【併設型中学校】
                             …白鴎・両国
・中学だけで生徒募集して6年間の【中等教育学校】
                      …桜修館(元都立大付属)・小石川

 今後20年度2校、22年度4校、全部で10校となる計画です。

 平成22年度中野地区で併設型として開校予定の娘が通う富士高校。
 運営委員会と学校運営連絡協議会のメンバー宛に、中間報告会のお知らせが届きましたので行ってきました。

2007/3/28

閻魔の業の深さ  
 ■閻魔の業の深さ(人が人を裁くことの重さ)
   澤藤統一郎の憲法日記


 久しぶりに鎌倉に遊ぶ。横須賀線を北鎌倉で下車し、円覚寺、建長寺、半僧坊とまわって、十王像で名高い円応寺に初めて足を運んだ。

 冥界で亡者を裁くのが十王。初七日には秦広王、ふた七日には初江王、三・七日には宋帝王‥と、七日毎、四九日までに七回。そして百か日、一周忌、三回忌を併せて、十王が十度、亡者の生前の行状について取り調べと裁定をする。十王は、取調官・訴追官・裁判官、そして行刑官に相当する。弁護人がいない。が、いかなる罪人も、地蔵菩薩に救われる道が残されている。

 十王の中心に位置するのが閻魔大王である。五・七日(死後35日目)に、それまでの取り調べの結果を踏まえて、亡者を六道(天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄)のどこに生まれ変わらせるかを裁断する。閻魔帳という訴訟記録を傍らにして判決を下す裁判長なのだ。円応寺の閻魔像は、運慶作と伝えられる重要文化財。古来「笑い閻魔」と言われるが、なかなかの迫力。

 備え付けの説明書を読んで驚いた。閻魔は、日に3度、獄卒らに取り押さえられ、灼熱の熔銅を喉に流し込まれるという。体は焼けただれ、地獄に堕ちる亡者の誰にもまさる苦痛を味わうことになるというのだ。

 これは、裁く者の罪の重さを象徴している。たとえ正義の裁きであっても、間違いのない必要な裁きであっても、人を地獄に落とすことの業の深さには、相応の報いが必要なのだ。裁かれる者以上に裁く者が苦しまねばならないというのは、なんという深い智恵と洞察に満ちた説話なのだろう。先人の教えに脱帽するのみである。

2007/3/28

公職 言葉の重みは?  Y暴走する都教委
 ■ 公職 言葉の重みは?
   「ババァ発言」訴訟第二弾も棄却


 東京都知事選真っ只中の二十七日、石原慎太郎都知事を女性九十二人が訴えた訴訟の判決が出た。「"文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババァ"なんだそうだ」という、いわゆる「ババァ発言」に端を発する二つ目の訴訟。前回の判決後、原告らを「変な左翼」などと呼んだとして、石原氏に謝罪を求めたが、訴えは棄却された。法廷に詰めかけた原告の思いはー。

 最初の訴訟では、一審は「不適切な表現で多くの女性が不快感を抱いたと思われ、知事の職にあるものの発言としては不用意」としながらも「個々人の深刻な精神的な苦痛を与えるほどの内容ではない」と請求を棄却。二審も「原告個人の生き方を制約するものではなく、権利を侵害していない」と控訴を棄却した。
 今回の訴訟は、判決後の二〇〇五年二月の記者会見で「私が司法の対象になるのは分からない。裁判のための裁判であの人たちのパフォーマンス」「変な左翼」「シャケだって(中略)産卵したら死ぬわけでしょ」などと発言したのが、「ババァ発言」を正当化した名誉棄損だとして謝罪と損害賠償を求めた訴訟だ。
 裁判は、途中で「対個人」と「対東京都」に分離した。対東京都の訴訟は残る。
 判決に対し、原告代理人の中野麻美弁護士は「知事に責任がないとした判決ではなく、公務員としての発言なので個人として責任を負わないとした過去の判例を踏襲したということ」と説明する。

2007/3/28

「君が代」解雇裁判  X日の丸・君が代関連ニュース
◆「君が代・強制」解雇裁判の勝利判決を目指す集会◆

 日時…3月29日(木)
    午後6時半〜8時半
 内容 「判決と控訴審に向けて」
    水口洋介弁護士他
 場所 男女共同参画センター「らぷらす」(下北沢駅下車)
    11階研修室 電話5478−8021

 解雇裁判が結審し、今春にも東京地裁の制決が出されます。そこで、被解雇者の会とその支援組織「君が代」解雇裁判を共にすすめる会は、勝利判決に向けての集会を開くことになりました。お忙しい中、恐縮ですが、ぜひ、上記集会にご参加下さるようお願い申し上げます。
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◆解雇裁判原告側2月15日準備書面(9)を提出
=被告都側の「新たな主張」に反論=


 被告都側は昨年12月に行われた口頭弁論(結審)において、ルール違反ともいえる新たな主張をしてきました。
 その中のいくつかについて原告側は、その反論を準備書面(9)として提出しました。



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