2007/4/14

藤田の日記3/31〜4/4  [藤田の部屋
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2007/03/31(土)     大勲位
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 中曽根康弘の外国人協会での記者会見(3.23)を見た。 中曽根の政治談議約30分の後の記者の質問は「慰安所建設」の件に集中した。
 事の発端は米国下院で彼の回顧録が証拠として提出されたことによる。 日本軍当局が慰安所運営に直接関わったことを示す証拠である。
 「三千人からの大部隊だ。 やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。 そんなかれらのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある。 かれらは、ちょうど、たらいのなかにひしめくイモであった。」(『終わりなき海軍』、1978)
 彼は記者会見で「慰安婦問題」について当初こう述べる。 「具体的には知らない。 新聞で読んで知る程度である。」 さらに質問されて、「ああいう事実はあったと聞いている。 それにまつわる話も聞いている。」と言う。
 新聞だけというのが、5分も経たないうちに人から聞いたとなった。 嘘というのはすぐバレるものである。
 中曽根は従軍慰安婦の実態に精通しているのだ。 彼自体が苦労して「慰安所」を設置している。 「休憩、娯楽の施設を作った。」と彼は言う。 そのことは、「私の記憶にある。」 「私の記憶からはそういうこと(慰安婦の慰安所)はないと申しあげる。」
 「記憶」という表現をわざわざ言うということは後ろめたいからである。 記憶であれば記憶違いがあろうということだ。 記憶に逃げるという心の動きなのである。

2007/4/14

イギリスの学力調査  ]平和
 教育成果改善のための学力調査改革
 −イギリスの経験−

                リチャード・ドーエティ(ウェールズ大学名誉教授)

■英ウェールズでは全国テスト廃止に


 イギリス・ウェールズの全国学カテスト、二十年近く前に創設した学力調査改革グループ(ARG)が行ったこと、ウェールズでの全国テスト廃止の動きー昨年を最後にウェールズではイギリスの全国統一テストがなくなったこと、国情の異なる日本においてウェールズの経験から学んでもらうこと、この四点を話したい。

 常に第一の問題は、子どもにとって何が一番大切かということであり、最も重要なのは、子どもが毎日経験する事柄だ。これが政府の行うことと一致しないことがあるのだ。生徒と教職員は相互に学びあうことがあるのであって、それを東京やカーディフ(ウェールズの首都=注)で決定することは出来ない。
 八○年代当時、英国ではカリキュラムは学校ごとに違い、先生たちや校長たちの考えはそれぞれであり、どの先生に教わるかで内容は異なった。どういうことを学校で教えるべきかは学校ごとに決めていたし、成績の(一律的)基準もなかった。今三〇代の人が初等学校当時の成績表はある先生の場合、A、B、Cでついているが、別の先生はまったく違う仕方で書いてある、ということがあった。



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