2007/8/9

解雇裁判報告集会  X日の丸・君が代関連ニュース
 ★ 「君が代強制」解雇裁判通信 第65号から ★

 7月14日(土)、午後一時半、大型台風の接近が予想され、雨足を強めている空模様にもかかわらず、100名もの参加を得て、「解雇裁判」を共に進める会の総会と報告集会が、千駄ヶ谷の日本青年館において、開催されました。
 報告集会では、「君が代・強制解雇事件について」という題で、水口主任弁護士から、裁判の経緯と展望が報告されました。
 続いて、「解雇訴訟判決と今後の展望」という内容で、次のような土屋英雄筑波大教授の講演が行われました。以下その要旨を紹介します。

 ▼ 解雇訴訟判決と今後の展望
=裁判官の態度は、被告がアンパイア席に立っていたようなものだった
土屋英雄教授(筑波大)

一、ピアノ事件最高裁判決をどうみるか

 =この判決は不確定部分の多い、これから補正される不十分な判決だ=


 07年2月27日のピアノ最高裁判決は内容的に不確定部分が極めて多い。こういう最高裁判決は近年では珍しい。この判決は、一人の反対意見を除く四人の多数意見で出されているが、判決の内容からして、四人の裁判官の間では、結論以外のところでの確定した合意は、おそらくなかったのではないかと思われる。五人の裁判官の見地は、三人対一人対一人に分かれていたと推測される。さらに三人の裁判官の問でも必ずしも憲法19条の解釈について一致していなかった可能性が高い。今後、各訴訟の判決で、意味の注入・補正等が行なわれよう。

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