2008/4/30

4・24全国集会報告  Z国際人権
 ▲ まだまだ続く沖縄戦教科書検定問題

 4月24日(木)夜、豊島公会堂で ●教科書検定意見撤回を求める4.24全国集会が、首都圏の会(東京)、大江・岩波裁判支援連絡会(大阪)、平和教育をすすめる会(沖縄)、沖縄戦教科書検定撤回を求める市民の会・東京、教科書・市民フォーラムなど13団体の共催で開催された(参加350人)。
 3月末の大江・岩波裁判勝訴判決を受け、沖縄戦に関する検定意見撤回と記述復活、そして教科書検定制度の抜本的改革を求める集会であった。

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●大江・岩波沖縄戦裁判地裁判決報告
    小牧 薫さん(大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会事務局長)

 3月28日(金)10時4分、大阪地裁102号法廷で深見敏正裁判長は「原告らの請求をいずれも棄却する」と全面勝訴の主文を読み上げた。時間は10分足らず。法廷から旗出し担当が駆け出し、旗を見た支援者のなかには涙する人もいた。その日の毎日新聞夕刊1面にはこの写真が大きく掲げられた。
 勝訴の要因は6つある。62年の沈黙を破り何人もの体験者が新たな証言をされたこと、大江さん・金城重明さん・宮城晴美さんの奮闘、慶良間に赴いた3人の弁護士が証拠固めをしたこと、沖縄県民の支援、支援団体3団体と被告・弁護団の連携、民事では異例の15,636筆に上る公正裁判要請署名、である。
 これから控訴審が始まるが、高裁宛て署名を6月末までに集め7月初めに提出したい。
 大江さんには「本土と沖縄」を対立させる視点を考え直していただき、また「集団自決」と酷似する「集団自殺」でなく「強制集団死」という用語を使うよう求めたい。

2008/4/30

杉並<夜スペ>和田中PTA廃止  ]平和
 ◎ 東京杉並<夜スペ>和田中PTA廃止に対し、
   PTA会長経験者らがアピール

渡辺容子

 杉並区立和田中学校校長(当時)藤原和博氏が事実上のPTA廃止を発表したことに対して、4月22日、杉並区内の公立学校PTA会長経験者らが、杉並区役所で記者会見を行い、PTA本来の役割を確認し、活性化をよびかけるアピールを発表しました。

 杉並区立和田中学校校長(当時)の藤原和博氏が、「和田中PTAを同校地域本部の一部門とし、PTA協議会(P協)からは脱退、PTA会長は置かない」と事実上のPTA廃止を発表したことに対して、4月22日、杉並区内の公立学校PTA会長経験者らが、杉並区役所で記者会見を行い、PTA本来の役割を確認し、活性化をよびかけるアピール(※後述)を発表しました。よびかけ人は区立小中学校、区内の都立高校のPTA会長経験者15名です。

 ◆ PTAは学校の補助組織ではない

 アピール文は、まず、PTAは学校の補助組織ではなく、自主的な社会教育団体として活動し、過去には高校増設、栄養士の全校配置などの成果をあげてきたことを述べました。次に今回の藤原氏の決定は、学校から独立した組織であるPTAを単なる学校の「お手伝い」組織に変え、教員との分断をはかり、P協から脱退することで区内のPTAの横のつながりをなくすものであると批判しました。そもそもPTA総会の議決を経ずに校長が独断で決定したことは越権行為であり、認められないとしています。そして、現在のPTAに「役員のなり手がない」などの問題があるとしても、乱暴に廃止すればいいというものではなく、自主的な社会教育活動としてのPTAに求められる役割はますます大きくなっているとしています。

2008/4/29

2008年「春の闘い」(24、最終)  X日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」、・「新芽ML」の渡部です。

 本日(4月27日)『4・27総括集会』が開かれ、私達の予想を超える150人の方が結集してくれました。
 会場は文字どおり満員となり、用意した資料120部もあっという間になくなり、3時間30分にも及ぶ、熱気と内容のある集会になりました。

 集会では、
 ・根津さん、河原井さんをはじめ不起立で闘った方、
 ・ビラまきに参加された方、
 ・監視弁護に来てくれた弁護士さん、
 ・都教委への連日の抗議行動に取り組まれた方、
など
 この春の闘いに様々な形で参加された方々から多くの発言をして頂きました。

 この春の闘いの最大の課題は根津さんの解雇を阻止することでしたが、根津さんは、そのことに対し、次のように話しました。

 「自分が孤立させられていたら、解雇させられていただろう。解雇させなかったのはものすごく大きい勝利だったと思う。
 去年の3月31日、6ヶ月停職となり、あと一年でクビになるどうしょう、と考えていた。クビにするな!ということで10月から動き始めたが、最初はなかなか盛り上がらなかった。
 しかし、都教委はトレーナー問題で闘いを用意してくれた。
 2月1日(事情聴取の日)以降、大勢の人たちがどんどん都教委へ押しかけてくれるようになった。
 これまでの経験から攻撃を受けたら、それをより多くの人に知らせることが大事だと思っていた。 インターネットはその役割を果たしてくれた。

2008/4/29

08年卒業式処分人事委提訴  X日の丸・君が代関連ニュース
報道関係者各位
 卒業式処分取消を求める都人事委員会不服審査請求にあたっての声明

 本日、2007年度卒業式(2008年3月実施)における「君が代」斉唱時の不起立等を理由に懲戒処分を受けた都立高校教職員15名(1名は再雇用職員合格取消)のうち、13名が処分の取消を求めて東京都人事委員会に不服審査請求を行いました。
 請求人らは、東京都教育委員会(都教委)の10・23通達(2003年10・23付通達)とそれに基づく校長の職務命令が、教職員や生徒らの「思想・良心の自由」を侵害し、違憲・違法であると確信しており、不当処分の取消を求めるものです。
 今回の処分で10・23通達に起因する懲戒処分は延べ408名という膨大な数になりました。しかし、さらに入学式での不起立者への処分強行も予想され、その人数はさらに増大します。この数字は、東京都教育委員会(都教委)の教育行政の異常さを証明するものです。

 2006年9月21日、東京地方裁判所民事第36部(難波裁判長)は、10・23通達とそれに基づく職務命令は「違憲・違法」であり、明白かっ重大な暇疵」があり、「いかなる処分もしてはならない」と原告全面勝訴の判決を下しました(予防訴訟・難波判決)。
 しかし都教委はこの判決を全く無視し、その後も全校長が職務命令を出すように指導し、不当な処分を出し続けています。
 また、2008年2月7日、嘱託不採用国賠請求訴訟において、東京地裁民事19部は、10・23通達に基づいて処分された教職員の嘱託採用拒否は、裁量権を逸脱・濫用した不法行為であるとし、総額約2700万円の賠償命令を下しました。
 にもかかわらず、都教委は判決直後(2月15日)に、本件で過去に処分を受けた教職員全員(13名)の再雇用・再任用・非常勤教員の採用を拒否しました。さらに、今回の卒業式で初めて処分された教職員2名は、いったん合格した再雇用・非常勤教員の任用を取り消されました。
 こうして都教委は、東京地裁の判決を2度にわたって踏みにじっているのです。

2008/4/28

藤田の日記  [藤田の部屋
 ☆★☆ 「君が代」強制反対に刑事罰!? ☆★☆
 ◇ 判決 5月29日(木)15:00〜東京高裁102号法廷

   裁判長による判決文読み上げが約90分予定されています。
 公権力の非常識が断罪されるか、表現の自由は窒息したままか、

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「エゾツツジ」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》

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2008/02/18(月)     メーデー
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 Y君の家に泊まりに行ったことがあった。 学生時代のことだ。 「絵とは、思想だ」などと生意気なことを、彼に言った覚えがある。 映画監督の息子であったようだ。 「若尾文子は、・・・だ」と親父が言っていたという言葉だけが、記憶に残っている。 その若尾文子氏がこの前の都知事選で出現した。 なんとなくなつかしい。
 彼とはそれから十数年振りに偶然出合った。 代々木のメーデー会場で、宣伝カーの上にいるのを見つけた。 「おーい」と声をかけたのに降りてこなかった。 「俺も、偉くなってなあ」と高いところからひとこと言っただけだった。 党の何かの役職に就いたのであろうか。
 すっかり忘れていたが最近ふと思い出してネットで彼の名前で検索してみた。 映画界で製作者として大活躍をしているらしい。 この「製作」っていうのは一体何をするのであろう。 一度会いたいが、「お前なんか知らねえよ」と言われるのがおちであろう。
 メーデー会場と言えば、もう十年以上も前か、歩いていたらいきなりマイクを突きつけられた。 「メーデーの歌、知っていますか」と問われ、「そんなの、知らねえよ」と答えたら、夜、11時ごろのNHKのニュースで流された。

2008/4/28

「9条世界会議」公式メルマガ  ]平和
О⌒О⌒О⌒О 「9条世界会議」公式メールマガジン  О⌒О⌒О⌒О
 編集・発行 「9条世界会議」メルマガ編集部 vol.15 2008年4月27日
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│ 「9条世界会議」5月4〜6日 幕張メッセ及び各地にて開催 │
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こんばんは、『Cafe9[nine]』です。
 9条世界会議が間近に迫り、さまざまな人たちの“9条への想い”が聞こえてきます(*^^)v。

9条世界会議@2008.5 幕張メッセ

 ピースウォークもオフィシャルなプレイベントとしての広島発の「9条ピースウォーク」だけではなく、秋田や北海道などからも、自発的に、それぞれの想いを胸に歩いている様子。たとえば秋田発の僧侶、佐藤達馬上人は、リヤカーにテントや寝袋を積んで仲間と共に関東入り。「1ヶ月余り、ほとんど雨天でしたが、各地で宿や食事を提供していただき、寝袋やテントは一度も使いませんでした。提供してくださる人の中には、9条のことを知らない人もいて、いっしょに話すよい機会にもなりました」。9条の輪は着実に広がっていますね!(^^)! 自転車でかけつけてくれるピースサイクルのグループもあり、会議当日、晴れやかな笑顔での集結が楽しみですね^^。

 明治学院大学の学生有志たちが作ったフリーペーパー「piece of peace」も完成。

2008/4/27

ILO・ユネスコ調査団の訪日  Y暴走する都教委
 ☆ ILO・ユネスコ調査団の訪日(4/21〜28)歓迎
 〜これを機に「人事考課」反対闘争の一層の強化を


 いよいよ人事考課制度と「指導力不足教員」問題に関して、「ILO・ユネスコ共同専門家委員会」(※1)の事情調査団が来日し、4月21日から調査が行われようとしています。
 人事考課制度が導入された2000年に、私たち5名は全国の教職員とともに、ジュネーブのILOやパリのユネスコ本部を訪問して、人事考課制度の問題点や高校現場の実情を報告し、今回訪日するILOの担当者ビノレ・ラットリー氏やユネスコの教員政策担当のハープラン氏らと意見交換を行ってきました。
 このなかで、ラットリー氏は「(東京の人事考課について)正式なアリゲーションがあれば、私は全力で調査したい」。ハープラン氏は、事態を正常に戻すために「教員の地位に関する勧告」を、「武器として使って欲しい」と述べました。
 9年目を迎える人事考課・業績評価は、ますます学校現場に”猛威”を振るい、教職員の尊厳を踏みにじり、「教育破壊」の一因となっています。
 ようやく実現した調査団の訪日を大いに歓迎します。同時に、この機会に都高教が人事考課のこの8年の総決算を明らかにし、人事考課の抜本的見直し、撤廃をめざす運動を一層強化することを強く望むものです。

※1 略称:CEARTくセアート>。
 ILO、ユネスコのそれぞれ6名の委員で構成された「教員の地位に関する勧告」の監視・促進機構。
 各国の労働組合などからの「勧告」違反についての申立て(Allegathion:アリゲーション)を調査し、ILO理事会、ユネスコ執行委員会の承認を経て、各国政府、関係者に勧告などを行う。
 チェコの教員賃金、イギリスの人事考課で勧告などが行われ、それぞれ一定の是正が実現している。


タグ: 再雇用廃止

2008/4/27

5・3憲法集会&銀座パレード  ]平和
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 ◎ 2008年憲法集会 ◎12:30開場 13:30開会 [参加無料。手話通訳あり]

 ◆ スピーチ
 湯川れい子音(音楽評論家・作詞家) 福島みずほ(社会民主覚覚首) 志位和夫(日本共産覚委員長)
 アン・ライト(元米陸軍大佐・元外交官)

 米国の女性平和団体コード・ピンクの中心人物の一人。 03年3月、ブッシュ政権のイラク攻撃に抗議して辞職。シンディ・シーハンさんらと中東ピース代表団に参加。 FBIの犯罪者リストに掲載とカナダが入国拒否したことも。米軍による拷問の中止やグァンタナモ収容所の閉鎖なども要求し、元気に行動中。5月4日からの「9条世界会議」に参加する。

 ◆ 銀座パレード ◎15:30出発[子どもたちのパレードもあります]

 あなたの参加を呼びかけます


2008/4/26

文部科学省「情報ひろば」  ]平和
 ▲ 文部科学省「情報ひろば」

 今年3月26日にオープンした文部科学省「情報ひろば」を見た。地下鉄虎ノ門の駅から外に出ると、文科省は新築されたはずなのに昔と同じ7階建ての古い建物があり、いったいどこが新庁舎なのかと一瞬戸惑う。1933年に建築された旧庁舎は改修・保存して、2007年登録有形文化財に登録され、33階建て超高層の新庁舎はその後ろにそびえ立っている。「情報ひろば」は旧庁舎に設置されている。

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君が代の歌詞になっている「さざれ石」

 3階にある展示室は旧大臣室(復元)のほか、教育、スポーツ、科学技術・学術、文化の4室から成る。室内のジャンル分けも含めほぼタテ割り組織に沿っている。見ごたえがあるのは文化庁管轄の「文化」の部屋だ。
 重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品、アイヌのアハルシ(樹皮衣)やトンコリ(琴のような楽器)、キトラ古墳や高松塚古墳の保存修復事業で使う宇宙服のような作業服や手袋、文化庁買上げ優秀美術作品などが並んでいる。もちろん施策の例示として各2〜3点展示されているにすぎないが、14代柿右衛門の濁手枝垂桜文鉢、北村昭斎の瑞鳥唐花文螺鈿箱、長沢明「トラとワナ」、加来万周「光路」など見事な作品を鑑賞することができる。

2008/4/25

田畑裁判ニュース  ]平和
 <田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会ニュース>08.4.10

 ◎ 控訴審の裁判官が決まりました。


 東京高裁第15民事部 藤村啓裁判長・佐藤陽一・大浜寿美裁判官です。どんな方か分かりませんので、ご存じの方ば知らせてください。

 控訴審第1回 08年5月28日(水)午後1時半〜東京高裁808法廷
 「原告意見陳述」の予定 地下鉄「霞ヶ関」下車A1出口
(地裁と同じ建物8階です)


 ◎ 2/12不当判決言い渡される

 東京地裁は、超満員の法廷で、僅か2行の「請求棄却」の文言を読んだだけで、何の説明もなく終わらせました。
 勝訴を期待して集まった傍聴の方々は、同じ法廷で次の判決書い渡しが控えているため、何も分からないまま退席せざるを得ませんでした。
 田畑さんは、原告席で「これじゃ裁判所は要らない」と言いましたが、裁判官の耳に届いたかどうか。

 ◎ 「初めに敗訴ありき」 判決の骨子
 @《適正で正確な情報に基づき評価されることへの期待権侵害》

 …「被告の行為(推薦書作成および人事情報を成田に提供)と成田室長の行為(都教委へ内申する役割を担っているため、情報収集)は『公権力の行使』に当たるから、仮に違法性がが認められたにしても、被告個人はその責を負わない。」
 A《教員としての名誉毀損》
 …「被告の陳述書・証言は、原告の社会的評価を低下させるものと言うべきである。しかし、被告は、みずからの記憶に反して虚偽の供述・陳述をしたと認めることはできない。」



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