2009/4/16

2009年春の闘い(29)  X日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」。の渡部です。

 新年度。
 東京都の教育現場の話を一つ紹介します。
 今年度から都教委は、「主任教諭」制度を導入しました。

 1970年代に「主任制度」と「主任手当」が出来る時、それは職場の民主化破壊、教育の国家統制、に道を開くとして、全国的な大きな反対運動が起きました。
 それ以来、全国各地では、「主任制度」を形骸化させるために「主任手当拠出」運動などが行われ、この拠出金を、千葉高教組などでは授業料の支払いが困難な生徒のための「就学援助金」などにあてました。(現在も続いています。)
 東京ではその資金で様々な事業を行ってきたようです。
 こうして、「主任制度」を形骸化しようとしてきたのです。
 (日教組中央が1995年、文部省との「五項目合意」で、主任制反対闘争の旗を降ろしたにもかかわらず、都道府県教組単位では闘いが堅持されてきました)

 しかし、東京都では、さらなる教育統制のために、今年度から「主任教諭」という制度を導入、「教諭」と「主任教諭」では別々の給与体系にし、「主任教諭」にならなければ給与は上がらない仕組みを導入しました。
 そして、その「主任教諭」を選考するために、昨年度誰でも受かるような選考試験が行われました。
 「主任手当」はなくなり、「主任手当拠出」も出来なくなりました。
 そして、「主任」は原則として「主任教諭」が当たるとなりました。

2009/4/16

新任教師 パワハラ、退職強要、長時間労働(後編)  Y暴走する都教委
 【教育が危ない2009】
 夢も希望も奪われて 命を落とす悲劇も(続)
 ★ 新任教師 パワハラ、退職強要、長時間労働…


 ■ 免職事由をでっちあげ


 京都地裁は昨年二月、京都市教育委員会が行なった新採教員への分限免職処分に対し、「裁量権の行使を誤った違法」として処分の取り消しを命じる判決(中村隆次裁判長)を下した(注)。これは不当な退職強要や分限免職に歯止めをかける画期的な判決といえる。
 提訴していたのは高橋智和さん(三五歳)だ。高橋さんは〇四年四月、京都市の小学校教員として採用された。五年生の担任となったが、このクラスは低学年のときに学級崩壊を起こしていた。授業妨害やいじめがあり、難しい学級運営が求められた。高橋さんは管理職の指導助言を受け、それに対する報告・連絡・相談を欠かさずに行なった。
 だが、高橋さんに対する指導助言は、校長や教頭、学年主任、教務主任によって内容がバラバラで、学校全体で取り組む体制にはなっていなかった。やがて、クラスの混乱が収まらなくなると、校長は高橋さんを児童の前で叱り飛ばすようになった。叱責が繰り返されるたびに、児童の信頼も失った。それでも、高橋さんは児童のことを最優先に考え、指導の改善とスキルアップに努力して誠実に職務を遂行した。



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