2009/6/24

6月7日懇談会報告  Y暴走する都教委
 6月7日、新年度はじめての都立学校保護者ねっとわーく懇談会をいたしました。
 スペシャルゲストに元都立三鷹高校校長の土肥信雄先生をお迎えして3時間じっくり話し合うことができました。

 出席の方々は
 鷺宮高校、世田谷泉高校、杉並総合高校、井草高校、石神井高校、豊島高校、千歳が丘高校などの現役保護者、
 および戸山高校、北園高校、日比谷高校、新宿高校、桜町高校、北多摩高校などの元保護者およびOB含む18人でした。

 自己紹介のあと、いまの都立高校に対して感じているさまざまな疑問や問題点が出されました。
 それらに対して土肥先生が、小学校や高校の教員経験および校長経験にもとづくコメントがありました。(以下主な内容を要約)

Aさん:保護者会に出ても、通りいっぺんの説明しかなく、先生たちとあまり話ができない。小学校では先生ともっといろいろな話をすることができた。中学、高校では保護者会の持ち方というようなルールはあるのか

土肥先生:そのような指導は一切ない。小学校に比べると高校は一般に閉鎖的だ。それに対して都教委が出した「学校を開く」という方針自体はいいが、都教委は都合の悪いことには目を向けない。
 授業公開や参観で、学校をオープンにして、生徒や保護者がたえずチェックしていくことが必要だ。

Bさん:PTA会長として学校連絡協議会に当初から参加したが、都教委の意向に沿わないメンバーを外すようになった。いまは完全に校長を支援するための組織だ。

2009/6/24

都教委の"君が代"へのこだわり  Y暴走する都教委
 ▼ 土肥前校長「校長試験での都教委の"君が代"へのこだわり」明かす
永野厚男(教育ライター)

 "君が代"強制問題など都立学校の様々な問題を考え合おうと保護者や元保護者たちが作った「都立学校保護者ねっとわーく」は6月7日、都内で「土肥信雄・前都立三鷹高校長を囲んで、ティータイム懇談会」を開き、都教育委員会の施策が生徒のためになっていない、という指摘が相次いだ。

 初めに都立高校の保護者から「保護者会の開催が少ないのでは」「保護者会で"君が代"強制問題も話題にできるといいが」などの意見が出た。土肥さんは、「保護者は右も左も色々な考えがあり、その声に耳を傾ければ、いい所に落ち着く。が、都立高校の教員には、かなり前から『保護者の声を聞くこと』を避ける傾向があり、閉鎖性を都教委に突っ込まれ、(人事考課制度など)『校長のチェック』が強行された」と、真の開かれた学校作り(【注】参照)の必要性を語った。

 土肥さんは、「校長選考(採用試験)を受けたのは10・23通達(03年)より前だったが、都教委は集団面接で『国歌斉唱を実施していない学校に赴任したらどうしますか?』と質問。僕が『教育は教員や生徒との信頼関係が大切だ。4月に赴任し入学式まで人間関係がまだ十分に築けないのに、実施することは難しい』と答えたら、喧々諤々(けんけんがくがく)となり、40分のほとんどは僕への質問に集中。他の受験者への質問時間は数分になってしまった」と述べ、都教委の"君が代"へのこだわりの強さが改めて浮き彫りになった。



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