2011/12/23

横田力教授『要請書』(1)  X日の丸・君が代関連ニュース
 《12・21予防訴訟をすすめる会による最高裁要請行動から》
 最高裁判所第一小法廷裁判官殿
◎ 要 請 書 [前編]
 〜良心的行為の表出に対しては、規範設定者の側こそが一定の配慮をする制度的義務を負う
都留文科大学教授 横田力(よこたつとむ)

 2006年9月21日東京地裁判決、2011年1月28日東京高裁判決を経て現在貴法定に係属している、都立高校教職員(元を含む)に対する2003年10月23日都教育委員会による職務命令(正確にはこの本件職務命令としての通達を根拠とする各校長による各教員に対する職務命令)に基づく学校儀式における全員起立による国歌斉唱義務不存在確認請求及び懲戒処分発令に対する予防的不作為請求の訴え等に対する審理の在り方につき憲法学の立場から以下の要請をするものである。

 本年5月30日の貴裁判所第二小法廷判決を嚆矢とする一連の不起立・国歌斉唱・伴奏拒否処分事件の判決において貴裁判所の判決の特徴は次の所に共通に見いだすことができる。
 即ち第一にイ、原告等の「君が代」「日の丸」に体現される国歌・国旗の意義を消極的に解し、それを忌避する態度(起立・斉唱の拒否)及び、

2011/12/23

「異動要綱」のヒミツ  Y暴走する都教委
 『尾形修一の教員免許更新制反対日記』から
 ◆「異動要綱」のヒミツ −シリーズ東京の教育


 東京の学校事務に関わる問題はもっとあるけど、少し時間をさかのぼり、21世紀初めに起こったもろもろのことを書きたい。この時代は、働いていた者としては「現場無視」が極端になり「現場力を弱める」が目的化していった時代という実感がある。特に、「異動要綱」の問題などは、大きく報道されることもないので、知らない人が多いと思う。最近、都立高校を卒業して数年すれば知らない教員ばかりって感じている卒業生が多いと思う。そのヒミツを。

 サラリーマンとして働いている人なら、民間企業でも公務員でも、転勤が人生の一大事であり、最大の関心事だろう。特に、海外、へき地勤務が避けられない職場では、結婚、育児、住宅購入、介護などを考え合わせ、いつ転勤するかを常に考えている。もちろん思った通りにはいかないが。教員の場合、「異動要綱」で決まっているが、現行のものは2003年に改定された。都教委の議事録にその時の議論が載っている。「平成15年7月10日」の議事録である。組合の反対論への反論などが載っている。他の場所での発言から、大部分は米長邦雄教育委員(日本将棋連盟会長)のものと思われる。

2011/12/23

報告 : 木村裁判勝利!新人教師の過労死裁判で初  ]Vこども危機
 ☆ 木村裁判勝利!新人教師の過労死裁判で初
 →動画(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=Gx_U-Z-Qkok&feature=youtu.be
 12月15日、故木村百合子さんの公務災害認定を求める裁判の判決が出され、静岡地裁は百合子さんの死は公務によると判断し、公務外の死亡であるとした地方公務員災害補償基金の認定を取り消す判決を下した。(静岡地裁民事第2部 山嚇愃枷縦后ヒ
 新人教師の自死をめぐって、一旦公務外と認定されたものを地裁で覆したケースとしては初の快挙である。

 ☆ 百合子さんの死は公務によると判断(静岡地裁)
 木村百合子さんは、静岡県磐田市立小学校に新規採用された2004年9月、自ら命を絶った(享年24歳)。その背景には、木村さんが担当していたクラス運営の困難さと新人教師に対する職場や教育委員会の木村さんに対する支援の弱さ(実態把握のなさ、木村さんへの関り方の誤り)、さらには労働条件の過酷さがあった。



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