2012/9/12

持田浩志武蔵村山市教育長の素性  Y暴走する都教委
 ● 武蔵村山市における育鵬社教科書採択とその背景
富永由紀子(弁護士)

 ● 「密室」で決められていた教科書採択
 「何だか、台本でも読んでるみたい」…傍聴に詰めかけた人々の多くが、そう思ったことだろう。2011年8月5日の、武蔵村山市教育委員会臨時会の様子である。
 2012年度から使用する中学校教科書の採択が行われたこの日の臨時会では、教科書採択資料作成委員からの各教科書の特徴説明があった後、教育委員会委員から資料作成委員へ質問をし、その後、各教育委員会委員が意見を述べる、という流れで進められた。
 奇妙なことは、教育委員会委員と資料作成委員の問答においても、各教委が意見を述べる場面においても、具体的な教科書の名前が一切出てこない、ということである。やりとりは、そこに登場している者たち全てが与えられた台詞を読み上げているかのように、淡々と進んでいく。
 このようなやりとりが2時間以上続いたのち、委員長が暫時休憩を宣言。14分間の休憩の後、議事は再開されたが、その場に突如「議案別紙」が提出された。そして、教育総務課長によって読み上げられたその議案別紙には、全ての教科について出版社名が明記され、歴史・公民いずれも「育鵬社」とされていた。この段階で、会議場は騒然となる。

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2012/9/12

オスプレイ配備反対9・9県民大会  ]平和
 ◆ 沖縄への無関心
鎌田 慧(ルポライター)

 「どちらからですか」。隣に座っていた六十がらみの女性から話しかけられ、東京からですと答えると、拝まれるほどに感謝された。取材半分とも言えず、「僕以外にもいっぱい来ていますよ」とお茶を濁した。
 九日の沖縄のオスプレイ配備に反対する県民大会は、カンカン照りで、さすがに歳を感じて、公園の隅の南洋杉の小さな日陰に身を隠していた。そこでの会話である。
 「世界一危険な空港」と米政府高官でさえ認める沖縄・普天間飛行場に世界一危険なオスプレイを配備する米軍の横暴はひどい。
 それを唯々諾々と受け入れた日本政府の従属ぶりは歯痒い
 そもそも、飛行しながら、、固定翼になったり、回転翼になったりする飛行機など、原発のように不安定シロモノで、私は「墜ちプレイ」と呼んでいる。

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2012/9/12

安全と賃金が真っ先に切り捨てられる「死にたくなければ団結せよ」  ]U格差社会
 =規制緩和と安全=陸運業界B
 ◆ 安全と命を削るトラック労働者
服部恭子(洛南地域合同労働組合書記長)

 3年ほど前から、トラック労働者の相談が続いている。ユニオンに相談に来る運転労働者のほとんどは、中小零細の運送業で働いていて労働条件は最悪だ。
 地場の運送業の賃金は、最低賃金ベースで下回るケースもある
 賃金が低いから長時間労働になる。長距離運転手も超長時間労働だ。過労死水準の労働時間を容認する「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準告示」でさえも守られている職場はない。
 指定時間に遅れないように早く出発し、取引先で長時間待機する。
 時間通りに到着しても何時間も待たされる。
 積み降ろしの順番取りのために、取引先の始業時間の何時間も前に受付を済ませる。
 渋滞を避けるために深夜・早朝に運転して待ち時間に小刻みな睡眠を取る。
 長距離の場合、日曜の午後か月曜の早朝に家を出たら、金曜の夜か土曜まで家に帰れない。
 高速代を浮かせるため、深夜に九州−関西間を下道で走り続ける。
 過労と睡眠不足で、朦朧としながらハンドルを握っている。

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