2018/1/31

儀式的行事における集団的な規律の強化を伴う強制は憲法19条に反する。  X日の丸・君が代関連ニュース
  =世界平和アピール七人委員会 World Peace 7《今月のことばNo.39》=
 ◆ 日の丸・君が代の強制と思想・良心の自由
   島薗 進


 東京都教育委員会は、2003年10月23日に説明会を開き、都立学校宛の「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について」と題された「通達」と、これに関する「実施要領」を配布した。
 「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱に関する実施指針」では、「国旗と都旗を正面に掲揚する。国歌斉唱はピアノ伴奏で行う」、「教職員は国旗に向かって起立し、国歌を斉唱する」、「児童・生徒が正面を向いて着席するように設営する」などとこと細かに身体的統制を求めている
 また、「10・23通達」では、「国旗掲揚及び国歌斉唱の実施に当たり、教職員が本通達に基づく校長の職務敬礼に従わない場合は、服務上の責任を問われることを、教職員に周知すること」と「処分するぞ」との規律的警告まで書き込まれている。これに対して直ちに訴訟が起こされ、長期にわたって憲法19条をめぐる裁判が行なわれている。

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2018/1/31

世界平和アピール七人委員会の大石芳野  ]平和
  =憲法を求める人びと= (週刊金曜日)
 ◆ 大石芳野(おおいし よしの)
   佐高信


 ノーベル物理学賞を受けた湯川秀樹や日本婦人団体連合会会長の平塚らいてうらが始めた「世界平和アピール七人委員会」は現在、上智大教授の島薗進、作家の高村薫、一慶大名誉教授の小沼通二(こぬまみちじ)、作曲家の池辺晋一郎、国際政治学者の武者小路公秀(むしゃこうじきんひで)、名古屋大名誉教授の池内了(いけうちさとる)、そして写真家の大石で構成されている。生前は井上ひさしもそのメンバーだった。
 大石は戦争や紛争の地に足を運んでカメラを向けるが、その中で暮らす、あるいは暮らさざるをえない人びとを撮ろうとしている。
 私は大石と何度か対談したが、ある時の対談前記にこう書いた。
 〈コンデンスされた人だと思う。詰まっている人である。しかも自分ではそう思っていないらしく、少しもぶることがない。

2018/1/31

阪神淡路大震災の借り上げ復興住宅、非情の明け渡し提訴  ]Xフクシマ原発震災
 《警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識》 (島村英紀『夕刊フジ』)
 ◆ 天災対応は個人任せの日本
   震災からまだ立ち直れない人たちがいる実情


 群馬県・草津白根山で噴火がおきて死傷者が出た。震災や噴火は、これからも日本のどこかを必ず襲って来る。
 折りしも先週17日は阪神淡路大震災から23年の記念日だった。遠くなった震災の記憶を呼びさます記事は多かったが、震災からまだ立ち直れない人がいることはほとんど報道されなかった。
 「借り上げ復興住宅」というものがある。
 震災後、兵庫県内の自治体が都市再生機構(UR)や民間から借り上げ、被災者に提供した住宅だ。兵庫県と県下の神戸、西宮、尼崎、伊丹、宝塚の各市が最多時に7000戸以上を供給した。
 この借り上げ復興住宅には20年という契約期限がある。しかし生活の再建ができずに、今でも借り上げ復興住宅から出ていけない人が多い。

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