2021/5/6

最高裁判例アンケート、君が代不起立処分に65%の国民が「納得出来ない」と回答  X日の丸・君が代関連ニュース
クリックすると元のサイズで表示します

  《澤藤統一郎の憲法日記から》
 ◆ 最高裁を国民からの批判禁制の聖域にしてはならない。


 憲法記念日にちなんで、朝日新聞が興味ある世論調査を行った。最高裁判例に納得できるか否かを問うものである(※リンク)
 端的に言えば、最高最判例批判の世論を問うている。「最高裁はこれでいいのか」を主権者国民に問いかけているのだ。

 寡聞にして、私はこのような問題意識をもった世論調査の前例を知らない。なんとなく世の空気には、最高裁批判を憚るところがあるのではないだろうか。あるいは、最高裁批判を許せばこの世の秩序が治まらないという遠慮がある。そんな思いを拭えない。

 しかし主権者国民が、立法・行政に意見を述べるだけではなく、大いに司法にも批判があってしかるべきなのだ。国民からの厳しい批判あってこそ、最高裁も姿勢を正す。判例も進歩する。
 最高裁を批判禁制の聖域にしてはならない。最高裁判例の批判に、研究者だの、法律家だのという資格は不要である。

続きを読む

2021/5/6

大阪の実例から見る「GIGAスクール」構想  ]Vこども危機
 ◆ 「GIGAスクール」構想って何?
   〜政府の教育ICT化戦略=「未来の教室」は学校を「人材カタログ」工場にする
クリックすると元のサイズで表示します
「大阪府大阪市の成果報告」から

 大阪府はコロナ感染の急拡大に対応して、4月25日から「緊急事態宣言」の体制に移行しています。これに伴って、大阪市では松井市長が1人に1台のパソコンを配ったのだから、「オンライン学習」ありきで進めという方針を押しつけています。市教委は、現場の実情を無視して、市長方針に従う施策を強行しています。

 小学校では2時間目まで自宅でのオンライン学習を各家庭で行い、登校後にプリント学習を行ったあと後全員で給食、中学校でも4時間目まで家庭でのオンライン学習のあと全員で給食、午後からプリント学習を行うというものです。
 しかし、これでは1日の内の学校にいる時間が短縮されるに止まり、最も感染拡大の危険の高い過密状態での喫食、1クラス40人での過密状態での対面授業の形式はこれまで通りということです。

続きを読む

2021/5/6

必修化されたけれど、実際の教科ではない「プログラミング教育」  ]Vこども危機
  <これ なに? 『週刊新社会』>
 ◆ プログラミング教育


 2020年に必修化されたプログラミング教育とは実際の教科ではなく、各教科に『プログラミング的思考』を取り入れて学習しましょう、というものです。
 「プログラミング」という科目が増えるわけでもなく、実際にプログラミング技術を学ぷわけでもありません。

 『プログラミング的思考』とは、目的を達成するために、情報や技術をうまく活用しながら効率のよい方法を試行錯誤し、結果を出していく力のことです。
 簡単に言えば、カレーを作ろうと思った場合に何が必要か、どのような手順で作るのかなどの考え方もプログラミング的思考と言えます。意識していないだけで、誰もが日常的に使っています。
 プログラミング教育を実行するに当たり、教員の知識・経験不足・それをサボートする支援員不足・ICT環境整備の不足などの問題点も山積しています。

続きを読む

2021/5/6

医療現場から「もうカンベン オリンピックむり」の声  
  《田中龍作ジャーナルから》
 ◆ 病院の窓にデカデカと「医療は限界 五輪やめて」
クリックすると元のサイズで表示します
=4日夜、立川市 撮影:田中龍作=

 東京都立川市のとある総合病院。「医療は限界 五輪やめて」「もうカンベン オリンピックむり」のフレーズが、一文字ずつデカデカと窓に貼られていた。

 文字化された医療従事者の悲鳴が、外界にヒシと伝わってくる。当直の事務職員によると「病院のスタッフが貼った」そうだ。
 「#看護師の五輪派遣は困ります」のツイッターデモが起き、東京都内では「看護師の派遣、断固拒否」のリアルデモがあった。

 都内のある看護師は「病院は自民党の政治家とつながりがあって、なかなか意志表示ができない」としたうえで「やれる所(病院)からやった方がいい」と話す。

 日本中の病院が立川市の総合病院のように、「医療は限界 五輪やめて」「もうカンベン オリンピックむり」と貼り出したらいい。

続きを読む

2021/5/6

明けない夜はない(44)<「打ちてし止まん」の五輪強行反対行動(その2)>  X日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。

 ▲ 都教委包囲首都圏ネットワークでは、4月8日、都庁前で、「オリンピック強行反対! 子どもたちを動員するな!命を守れ!」のビラまき街宣と都教委・都議会への要請行動を行った。

 その際、都教委への要請項目
   @こどもの健康や命を危険にさらす東京五輪の強行に強く反対すること。
   A「オリパラ教育」を直ちにやめ、危険な東京五輪に子どもたちを動員しないこと
 であった。

 その後、4月25日には東京に3回目の「緊急事態宣言」が出された。
 4月末には、<小中学生ら81万人を「動員」、拒否で欠席扱いは本当?>というようなニュースがインターネット上で流れた。
 また「朝日」<声>欄には「こどもたちの五輪観戦に疑問」の投書が出た(4月30日)。

続きを読む

2021/5/6

そこには、新しい時代の運動を切り開く教訓が満ちている。  ]平和

 ◆ きみが死んだあとで (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 長編ドキュメンタリー映画『きみが死んだあとで』(代島治彦監督)は一九六七年十月、東京・羽田弁天橋で、佐藤栄作首相南ベトナム訪問阻止のデモの隊列にいて、機動隊に攻撃されて死亡した京大生山崎博昭から始まる、この五十年余りの若者たちの記録である。
 山崎の死について証言する同級生たちは古希を超え、老境にある。が、山崎は十八歳のままだ。

 「死者はいつまでも若い」はドイツの作家、アンナ・ゼーガースの小説だが、この三時間を超すインタビュー構成を見ながらわたしは闘争のまっただ中で殺害され、青春を中断させられた若者たちを思い起こしていた。

続きを読む


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ