2021/6/2

教員免許更新制は本質的に「教員をバカにした制度」なのである  ]Vこども危機
  《尾形修一の紫陽花(あじさい)通信から》
 ◆ 教員免許更新制は廃止すべきだ
   〜「見直し」に止まらず本質論を


 5月30日付朝日新聞で、教員免許更新制について全国47都道府県、20政令指定都市の教育委員会にアンケートした結果を報じている。
 その結果「見直しが必要である」53教委「現行のままでよい」5教委「その他」9教委となっている。
 何らかの見直しが必須であるというのは、ほぼ教育界の共通認識になっていると言っていいだろう。

 「免許更新制の課題」としては、
   「失効で臨時任用不可」が53教委、
   「講習が教員の負担」が44教委、
   「年限確認が管理職の負担」が28教委、
   「講習内容が研修と重複」が11教委、
   「社会人の教職敬遠の一因」が教委、
   「大学生の教職敬遠の一因」が教委、
   「更新のタイミングで退職」が教委
 となっている。

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2021/6/2

「大阪ネットワークニュース 第22号」から E  X日の丸・君が代関連ニュース
  =6・12大阪ネットまとめ集会にあたって=
 ◆ 身捨つるほどの祖国はありや
「日の丸・君が代」強制反対大阪ネット代表 黒田伊彦

 ◆ コロナ禍で、国家と人権のあり方が見えてきた

 演出家で歌人の寺山修司(1935〜85)の父は、秋田県の特高部長刑事であった。45年9月にセレベス島で戦病死し、送られてきた骨箱には石ころと一葉の枯葉が入っていた。母親は三沢基地の米軍将校のハウスメイドとして働く傍ら、米兵の接客をし、修司を早稲田大学に進学させた。
 修司は海岸に音もなく吹き寄せてくる夜霧を、父の霊魂のように感じ
   「マッチ擦る つかのま 海に霧ふかし 身捨つるほどの 祖国はありや」
 と詠み、56年に発表した。
 父を奪い貧困と苛酷な境遇を強いた国家への呪誼が込められている

 コロナ禍の第3次緊急事態宣言下で、医療崩壊しつつある大阪府の健康医療部医療監(次長級)は、

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2021/6/2

「大阪ネットワークニュース 第22号」から D  X日の丸・君が代関連ニュース
 ◆ 《書評》ルポ「日の丸・君が代」強制
   −−戦後最大の思想弾圧事件−−

志水博子
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 ◆ ついに出版!

 「日の丸・君が代」強制反対運動を続けている私たちにとって待望の新刊本が昨年末に出版されました。
 『ルポ「日の丸・君が代」強制』です。著者は、長年にわたってこの問題を追求し取材を積み重ねて来られた永尾俊彦さんです。
 大阪にも何度も来られ、驚くほど多くの方から取材をされました。私自身も取材を受けたひとりとして、どのような本が完成するのだろうと心待ちにしていましたが、本書を手にしたとき、そのあまりの濃密な“重さ”に少したじろぐほどでした。


 ◆ この二十年

 「日の丸・君が代」問題を扱った本としては、2000年1月に出版された田中伸尚さんの岩波新書『日の丸・君が代の戦後史』があります。

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2021/6/2

緊急事態宣言(3回目)再延長で5/27スガ総理ぶら下がり取材、発信力不足  ]平和
  =たんぽぽ舎です。【TMM:No4209】「メディア改革」連載第64回=
 ◆ 特高顔での慇懃無礼な態度で危機感なし
浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎ 最近の報道各社の世論調査で、菅義偉政権の内閣支持率の下落が止まらない。毎日新聞(22日)は31%、朝日新聞(17日)33%。前月比で10ポイント近く下がった。首相就任時、約70%あった支持率が、8カ月で安倍晋三政権末期の水準の30数%前半になった。
 まさにつるべ落としだ。

 新型コロナウイルス対応で失敗が続き、東京五輪開催と秋までにある衆院選挙のことしか頭になく、ワクチン接種率は先進37ヵ国中最下位(世界では129位で3%に満たない)という状況に民衆の憤りは収まりそうもない。

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2021/6/2

訪米首相の直談判を大きく取り上げた「朝日新聞」  ]平和
 ◆ ほめ殺し (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 五月三十日「朝日新聞」一面トップ。「ワクチン出遅れ首相直談判」「『とにかく確保』CEOと会談」。二面全面にも記事は続く。人を驚かせるには十分だった。
 日米首脳会談でワシントンに出かけて行った菅首相、バイデン大統領と一対一の会談は二十分だった。
 このとき、米製薬会社ファイザー社のブーラCEO(最高経営責任者)に、電話でワクチンを分けてほしいと依頼した、との報道だが、これはすでに周知の事実で、一面トップを張るようなものではない。

 「首相直談判」の舞台裏を側近や前駐米大使の証言でまとめた記事だが、米国まで出かけて行きながら、製薬会社のCEOに五分だけの制限つき電話が許され、ようやく分けてもらった成功譚(たん)。
 恥ずかしながら日本の首相も軽く見られていた。

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2021/6/2

「従軍慰安婦」記載に関する萩生田文相発言は検定審の専門的審査を無視した越権発言  ]Vこども危機
  <萩生田大臣批判A>
 ◆ 「政府見解条項」からはあり得ない文科大臣の違法違憲答弁!
   皆さま     高嶋伸欣です


 「日本維新の会」と萩生田文科大臣などの連携し、歴史教科書から「従軍慰安婦」「強制連行」などの記述排除等を目指す策動が違法違憲行為であることの指摘の<その2>です。

 <欠陥 2>
 今回指摘する<欠陥>は、「検定基準」のいわゆる「政府見解条項」(以下、「近隣諸国条項」に合わせ「条項」表記とする)をこの件に適用して、教科書発行者に訂正申請を促している文科省の行為は、同「条項」でも重く位置づけている最高裁のある判決に抵触し、違法に当たるということを意味します。
 彼らは、「政府見解条項」を強調すればするほど自縄自縛の墓穴を掘っていることになります。

 1 ここでいう最高裁判決とは、第3次家永教科書訴訟の判決(1997年 8月29日、大野裁判長)で、

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2021/6/2

「買春容認社会に怒ろう!!リレートーク&オンライン学習会」の場所が変更  \増田の部屋
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 ☆ 6/5場所変更:ハチ公前リレートーク&学習会
 →荒川区役所前バラ園 & 荒川区役所5階第一委員会室


皆様
 こんにちは。増田です。
 「買春社会を考える会」の恒例ハチ公前リレートーク&渋谷勤福学習会は緊急事態宣言延長で渋谷勤福が使えなくなったため、直近のお知らせで、たいへん恐縮ですが、上記のように場所が変更になります。

 土日は毎週のように興味深い催しがオンラインで行われていますが、ご都合つく方にはどうぞ、末尾のgメールアドレスにお申し込みください!

 荒川区役所の最寄り駅は三河島駅出徒歩10分です。お近くの方は、どうぞ、おいでください!
タグ: 増田都子

2021/6/2

教員免許更新制考A(紫陽花通信)  ]Vこども危機
  《尾形修一の紫陽花(あじさい)通信から》
 ◆ 中教審での教員免許更新制議論
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(ウェブ開催の小委員会)

 中央教育審議会(中教審)での教員免許更新制の議論はどうなっているだろうか。
 「「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会」の中に設置された「教員免許更新制小委員会」は、すでに4月30日と5月24日の2回開かれている。
 朝日新聞5月25日付の記事では「廃止も検討」と書かれている。次回には「廃止するかどうかの方向性」を決める重大段階にある。ここでは資料の紹介を中心にして、自分の考えは次回に書きたい。

 まず、前回の中教審から申し送りされた「課題」を紹介する。その後で1回目小委員会の議論を見てみる。資料紹介で長くなるので、最初に僕が読んだ感想を簡単に書いておきたい。
 第1回目の議論は、課題とされる問題点に応える議論になってるのか疑問だ。

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