2022/5/20

高橋哲埼玉大准教授 講演「攻めの『教育裁判』試論」  ]Vこども危機
 ☆ 埼玉超勤裁判控訴審第2回弁論 5月26日(木)10時〜東京高裁101号法廷


  =予防訴訟をひきつぐ会【高橋哲さん(埼玉大学准教授)講演の概略】=
 ◆ 埼玉超勤裁判から教員の超勤問題を考える
   〜昨年10月1日の埼玉地裁判決(石垣裁判長)の解説と当裁判の意義


 1.埼玉地裁判決:前半戦での勝利『この判決は、前半戦で勝利したものの、後半戦では反則負けだった』と高橋氏は評価しました。
 前半戦の勝利とは、これまで文科省も、この件に関する他裁判でも、認めなかった「超勤4項目」以外の業務を「労基法上の労働時間」と認定したことです。
 これまでは、「超勤4項目」以外の勤務時間外労働は、本人の自主的行為であり、労基法32条が規定する労働時間には当たらないとされてきたものを、当判決では、給特法の下でも労基法32条の上限規制が適用され、時間外勤務を計377時間23分と認めました。

続きを読む

2022/5/20

「惨勝」!?「教員免許更新制」がついに廃止された  ]Vこども危機
  《尾形修一の紫陽花(あじさい)通信から》
 ◆ 「休眠免許」は復活ー謝罪なき教員免許更新制廃止
クリックすると元のサイズで表示します
(令和4年7月1日以降の教員免許状の扱いについて)

 今まで何度も書いてきた「教員免許更新制」がついに廃止された。「教員不足」をもたらし、少なからぬ教師の人生を狂わせてきた愚かな政策は果たして総括されたのだろうか。僕はその制度の発足当時から10年以上にわたって何度も問題点を指摘してきた。やっと廃止されたということで、だから言ったじゃないかと思う。本当はせめて「謝罪」の言葉を聞きたかった気持ちはある。

 まあ放っておけば廃止されそうだったのに、ことさら長引かせそうな運動をする気もなかったけど。大日本帝国が連合国に降伏したときに、中国は「惨勝」と表現した。
 「惨敗」という言葉はあっても、「惨勝」という言葉はない。しかし、そう言いたくなる気持ちは理解可能だ。

続きを読む

2022/5/20

5/13理解と合意なき海洋放出設備工事の6月着工中止を求める!アクション東京行動  ]Xフクシマ原発震災
  =たんぽぽ舎です。【TMM:No4482】=
 ▼ 汚染水を海に流すな!
   規制庁と東京電力に対し「海洋放出に向けた工事の中止」を求め、要請書を提出

クリックすると元のサイズで表示します
(2022/05/13「東京新聞」)

 5月13日(金)、「これ以上海を汚すな!市民会議」15名が、原子力規制庁と東京電力に対し、海洋放出に向けた工事の中止を求め、要請書を提出しました。
 佐藤和良共同代表のFacebookコメントを紹介します。

 ▼ 汚染水を海に流すな!

 理解と合意なき海洋放出設備工事の6月着工中止を求める!アクション東京行動。
 5月13日(金)午前、原子力規制庁、東京電力本社への申し入れ行動が、雨をついて行われました。
 10時、衆議院第1議員会館第5会議室には、福島から上京した十数名はじめ避難者の方々、首都圏の方々が参集。

続きを読む

2022/5/20

憲法21条よりも、憲法13条・14条に基づいたヘイトスピーチ研究論文  Z人権
  =ヘイト・スピーチ研究文献(196)個人の尊厳〔前田朗Blog〕=
 ◆ 奈須祐治「ヘイトスピーチと『個人の尊厳』」
   (『西南学院大学法学論集』第53巻第4号(2021年))


 大著『ヘイト・スピーチ法の比較研究』(信山社)の著者である。
https://maeda-akira.blogspot.com/2019/05/blog-post_18.html
 桧垣伸次・奈須祐治編著『ヘイトスピーチ規制の最前線と法理の考察』(法律文化社)も出している。
https://maeda-akira.blogspot.com/2021/11/blog-post_6.html
https://maeda-akira.blogspot.com/2020/11/blog-post_29.html
 英語圏で出版されたShinji Higaki & Yuji Nasu eds., Hate Speech in Japan: The Possibility of a Non-Regulatory Approach (Cambridge University Press, 2021)の編者である。

 本論文は、川崎市ヘイト・スピーチ事件民事訴訟において、奈須が東京高裁に提出した意見書を基にしている。
<目次>
はじめに
1.事件の概要と地裁判決
2.憲法13条の「個人の尊厳」の侵害
3.憲法14条の法の下の平等原則の合意

2022/5/20

「夫・細切れ雇用セーフティネット」「妻付き男性モデル」の限界  ]U格差社会
  《「子どもと教科書全国ネット21ニュース」から》
 ◆ コロナ禍の女性と働き方改革
   〜女性非正規への影響大

竹信三恵子(たけのぶみえこ ジャーナリスト)

 ◆ 女性非正規はなぜ直撃されたか

 新型コロナの感染拡大が顕在化した2020年3月の労働力調査では、性別・雇用形態別の雇用者数は、女性・非正規だけが対前年同期比で29万人のマイナスとなった
 その動きは第一次緊急事態宣言が発令された同年4月以降、男性にも及び、7月には男性非正規が50万人、非正規女性は81万人もの就業者の減少を記録する。
 女性非正規への影響度が大きかったのは、対面のケア的サービスが得意とされる女性が、コロナに直撃された業界に多く配置されていたことだ。
 たとえば飲食・宿泊業などでは6割近くが女性で、それらの多くが契約を打ち切りやすいパートやアルバイトなどの非正規だったことが事態を悪化させた。

続きを読む


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ