2005/2/7

大きな烽火  V応援する会の運動
<転送歓迎>(少し長いですが、お読み下さい。)
「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。

全国の仲間の皆さん!
本日(2月6日)東京で行われた「2・6総決起集会」は大成功しました。
800名の会場に950名が結集、立ち見も沢山出るほどの盛況でした。
集会には、東京・首都圏をはじめ、北九州、四国、広島、大阪、
宮城、北海道などからも、闘っている教職員、保護者、市民、労働者らが総結集し、
集会内容も非常に感動的なものになりました。

集会は二部構成でしたが、
第一部の最初に発言に立った<高橋哲哉さん>は、
 自由は試練なくしては手に入らないという内村鑑三の言葉と、
 「自由とはとるべきものなり。もらうべき品にあらず」という中江兆民の言葉を紹介、
 「いざ我をして闘い行かしめよ!」(内村鑑三)という言葉で結ばれました。

また、<尾山弁護士>は、
 「日本の民主主義は未成熟、今回は立ち上がる重要な機会が与えられた。
 民主主義を根付かせる先頭に立っているという自覚と誇りを持って闘ってもらいたい。」
と述べました。

その後、<井沢都議>、<埼玉のAさん>、<国労のBさん>、<立川テント村のC
さん><斉藤貴夫さんのメッセージ>
などの連帯発言、
そして、<ピースリボン裁判のDさん>、<「君が代」伴奏拒否裁判原告のEさん>
<都立高校生の保護者のFさん>、<元板橋高校教員のGさん>
の決意表明がなされました。

第一部の最後に発言に立った<三宅晶子さん>は、
 教員の使命として、教育基本法には「全体の奉仕者」とあるが、
 職務命令に従うことは「国家」の奉仕者となることである、
 「国民」「天皇」が重視され、自国民中心主義、排外主義がまかり通りつつある。
 さらに法律に「愛国心」が書き込まれたらどうなるか。
 「日の丸・君が代」強制に反対することは戦争を食い止めるための第一歩になる、
と述べられました。

第二部では、<吉峯弁護士>が、
 学校への期待として、「子どもたちを第一にし、自由な自立した精神で教えて頂たい、
 そのために弁護士も使って欲しい」、「闘いの中から見えてきた事実を知らせ、運動を広げよう」
と述べました。
<大内裕和さん>は、「不起立闘争の歴史的意義」として、
 @石原ファシズムに大きな打撃を与えたこと、
 A有事法制で戦争協力に向けて動員命令が出されようとしている今、「不起立闘争」は戦争協力拒否の運動でもあること、
 B労働者の権利、人間の尊厳を再発見した闘いでもあったこと、
を熱く語ってくれ、しばし拍手が鳴り止みませんでした。

その後、<学校に自由の風のHさん>、<都庁職OBのIさん>、<千葉の高校教員のJさん>、
<都立高校卒業生のKさん><都高教組坂牛元委員長のメッセージ>
などの連帯発言、
そして、<被解雇者のLさん>、<予防訴訟のMさん><高校の被処分者のNさん>、
<養護学校の被処分者のOさん><義務制で土屋都議と闘っているPさん>、
<義務制で被処分者らの支援闘争を担っているQさん>、<義務制で4度も処分を受けているRさん>

最後に<高校の被処分者のSさん>が感動的な決意表明をしました。大きな拍手が起きました。

その後、全国からの激励として<広島イワツバメの会>から発言がありましたが、
その中でこれまで4回処分を受けている発言者は「40秒間のストライキをする」つもりで闘うと述べました。

第二部の最後に「励ましの言葉」ということで発言した<小森陽一さん>は、
 「自分の方が励まされた」と述べ、
 「東京で多くの教員がきっぱりと闘いに立ち上がったことに対し、
 全国から感動・共感を持って受け止められている。
 不起立の闘いは、自分たちは奴隷ではないという一人一人の主権者の生命線を持った闘いである。
 これから1ヶ月私たちは申し入れ行動などの先頭に立とう」と述べられました。

集会は最後に≪「日の丸・君が代」強制に抵抗する闘いを継続する決議≫
を採択、当初予定になかった「団結頑張ろう!」で力強く締めくくられました。

全国の仲間の皆さん!
私たちは本日首都東京から、今春の闘いに向けて大きな烽火をあげることができたと思います。
是非、悩み苦しんでいる多くの仲間たちに、このことを伝えて下さい。
そして、この春は全国各地で、連帯して、闘うツバメを多数飛ばしましょう。

以下に、「2・6総決起集会」での
<高校の被処分者のSさん>の決意表明』
を紹介します。是非多くの仲間にも知らせて下さい。

 被処分者の会のSです。私は、予防訴訟にも参加しています。
 この間、「単に不起立の数が多いこと」が良いことだという立場をとってきませんでした。今でも「やむなく立たねばならない」者も、「座って抗議する」者も、同じ思いで共にたたかっていると思っています。「大切なのは、立つ立たないの選択ではなく、両者をつなぎ闘うこと」とずっと言い続けてきました。そしてこの「日の丸・君が代」闘争はじっくり腰をすえた長い闘いになると覚悟を決めていました。

 しかし、生徒への強制の職務命令や、「君が代」の声量調査の通達まで出され、今回の攻撃が、国が教育内容まで支配をしようとすることが鮮明になり、「教育基本法」までも変えられようとしている状況で、じっくり闘うだけで良いのかと思っています。裁判で勝利したとしても、「旧憲法・旧教育基本法の下での違憲・違法でした」となってしまったら何のための闘いであるのか分かりません。

 率直に言って、今必要なことは、今年東京でどれだけ沢山の不起立・命令拒否の闘いをするかが闘いを左右します。今年度の入学式での不起立の数を見て、かの米長は、「日の丸・君が代」は終わった、次はジェンダーだと言ったそうです。今年の東京での職務命令拒否・不起立の拡大によって、また闘争がさらに強化されて全国に拡大していく事こそ、教育基本法改悪を阻止する道、ひいては憲法改悪を阻止することになると思っています。そして職場の仲間に「俺と一緒に、処分を受けてくれ。俺と同じ立場になって一緒に闘ってくれ」と言えるのは、私たち被処分者でしかありません。

 北九州・広島・東京の先行する様々な闘いに励まされ、渡辺厚子さんの「不起立宣言」にも励まされながらも、私自身は卒業式の当日まで、迷っていた弱い人間です。でも今は不当な命令に従わなくって本当に良かった」「心を売り渡さなくて良かった」と思っています。なぜなら、私たちにはこれほど沢山の仲間と出会えることができたし、さらに拡大しているからです。

 今年は、戦後60年目を迎える節目の年であり、歴史に残る年になるでしょう。後年、生徒や自分の子ども達に、「先生、お父さんは、あの2005年は何をしていたの?」と問われた時に何と答えられるでしょうか。私は胸を張って「不当な命令は拒否して闘ったよ。」そして「戦争への道を掃き清める石原・小泉たちを追いつめて勝利したよ」と言えるように全力で闘います。共に闘いましょう。

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