2012/8/30

「君が代」不当処分撤回を求める会からの報告A  X日の丸・君が代関連ニュース
 《第3回「日の丸・君が代」裁判全国学習・交流集会・資料(東京)》
 ◆ 2010年卒業式での「停職一ヶ月」処分(岸田・人事委審理)


 「停職一ヶ月」処分の取り消しを求めて、人事委員会に審査請求申立をしたのは、定年退職から約二ヶ月後の2010年5月21日でした。書面のやり取りは二回あり、すったもんだの末、ようやく証人尋問が実現したのは、2011年10月5日になっていました。
 岸田本人、豊成小学校(勤務校)の校長、そして当時の豊島区教育委員会教育指導課長の三人を、半日で、いっぺんに済ませるという証人尋問でした。
 今年に入って人事委員会から、「取り下げて、訴訟に移行することは考えているか?」と問い合わせがありました。10人裁判や都立校裁判のように、人事委員会の裁決を待たずに地裁に移行することも考えましたが、5年前に大河原弁護士によって引き出された、強制異動の不当性を明確に暴露してしまった裁決文が忘れられず、今回も最後まで粘ることにしました。電話の向こうの担当者は、「えっ?!」と困った様子だったということです。


 6月4日に、71ページにも及ぶ最終準備書面を提出しました。田ロ弁護士は、感情的で支離滅裂な私の言い分を余すところなく、理論的に展開してくれています。
 「裁判は勝たなければ意味はない」は正論には違いないけれど、本筋から外れた、あるいは相手側に悪用されそうでも、本人にとってみれば大切な言い分があります
 「服務事故再発防止研修」を拒否せざるをえなかったこと、ゼッケン着用処分の人事委員会審査は、取り下げたのではなく手続きミスであったこと、「君が代」ピアノ伴奏の職務命令が、連日の話し合いでも撤回されなかったこと、撤回された時は、次は起立の職務命令が出たこと、定年退職まで勤務することが闘いのひとつでもあったこと、最後の一日を「停職」処分で奪われたこと、その他にも私にとっては削られないことを、信仰と行為の一致という、これまた生きる根幹にかかわる視点からの力強い弁護を得て、人事委員会の採決を心待ちにしています。
 (岸田静枝)

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