2013/7/30

橋下さん、大阪の学校滅茶苦茶やん!どうしてくれるん?  ]Vこども危機
 ◆ 大阪市教頭不足 〜体も心もぼろぼろ〜 - グループZAZA

 本日(7/27)の毎日新聞朝刊1面に、大阪市で教頭のなり手がなく、市教委が不合格者を急きょ追加合格にしたり、なかば強制的に教頭試験を受験させている実態を伝える記事が掲載されていました。
 関連の29面には、「大阪市では、橋下徹氏市長の就任後、学校選択制や民間人校長の導入などで職場環境が激変し、負担が増え続けている」との記載があります。
 これは、教頭だけの問題ではなく、大阪市の学校現場で働く教員が疲労困憊の状況にある一端を示しています。教員がへとへとぼろぼろの状態で、子どもが笑う教育など期待できるわけはありません

 橋下さん、大阪の学校滅茶苦茶やん!どうしてくれるん?


 しかし、橋下さんのことです。そんな弱いぐうたらな教員や教頭は辞めてもらって結構なんて言いだしかねません。
 でもね、教員が疲れているのは、たんに物理的な仕事の多さばかりではなく、信頼されず納得のいかない仕事を押し付けられ成果をあげよと、ひたすら意義を見いだせない競争に駆り立てられていることもあると思うんですがねぇ〜。

『グループZAZA』(2013-07-27)
http://blog.goo.ne.jp/zaza0924/e/79b96914cf12711930e63768b542bac1

 ■ 大阪市教委:教頭試験、受験者を指名…待遇悪く、希望者減− 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130727k0000e040141000c.html
 毎日新聞 2013年07月27日 08時24分


 大阪市で今春、市立小学校の教頭を希望する教員が不足し、昇任試験で不合格にした6人を急きょ追加合格させていたことが分かった。
 教頭は多忙な上に待遇が悪く、希望者が年々減っている。昇任試験はこれまで希望者が受験していたが、市教委は今年度、教頭の候補者約350人を指名、校長の推薦者と合わせ、全員に原則として受験を義務付ける。市教委によると全国でも異例という。

 ◇不合格6人今春昇任
 市教委によると、今春の人事異動で小学校の教頭が6人足りないことが分かり、昨年8月に実施した昇任試験の不合格者のうち成績上位者を合格にした。

 受験の有資格者は、34歳以上54歳以下で経験5年以上の教員。小学校に約3300人、中学校に約2200人いる。しかし、昨年度の受験者は小学校58人、中学校37人で、いずれも全体の2%程度だ。
 競争倍率は小学校1.35倍、中学校1.48倍。2001年度と比べると、小学校で10分の1、中学校で20分の1に落ち込んでいる。

 退職金の減額による早期退職者の急増も影響した。
 今年1月から国が退職手当の水準を引き下げたのに合わせ、市立小中学校教員の退職金も約300万円減に。昨年度末、定年以外の退職者は、前年度より126人多い370人に上った。

 市教委は今年5月、教員約600人を対象に、教頭など管理職になる意思の有無や、管理職を敬遠する理由などを調査。
 今年度の昇任試験では、筆記試験を廃止し、年齢上限も59歳に緩めた。受験者の指名について高井俊一・教職員人事担当課長は「強制しないが、強いメッセージを出すことで、受験者の掘り起こしや管理職を目指す意識付けにつなげたい」と話す。

 文部科学省の調査(06年度)によると、公立小中学校教頭(副校長)の労働時間は、1日平均約11時間半〜12時間で、一般教諭より1時間ほど多い。
 教頭などへの昇任試験を巡っては、東京都で近年定員割れ。神戸市でも受験者が減っており、労働環境改善のため今年度から調査を進めている。【林由紀子】

 ■ 大阪市教委:市立校の教頭不足 土日は地域行事、睡眠時間短く 「体も心もボロボロ」− 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/news/20130727ddn041100012000c.html
毎日新聞 2013年07月27日 大阪朝刊


 小中学校の教頭不足に悩む大阪市教委が今年度、候補者を指名して昇任試験を事実上義務付ける異例の策に乗り出した。
 同市では、橋下徹市長の就任後、学校選択制や民間人校長の導入などで職場環境が激変し、負担が増え続けている。「受験を強いるより労働環境の改善が先では」。教育現場からは悲鳴も聞こえてくる。【林由紀子】

 「今年度は特段の事情がない限り試験の出願を行っていただくことを予定しております」。市教委が5月、全市立学校長宛てに出した通知には、強い危機感がにじむ。市立小中学校の教頭昇任試験の受験者はこの10年で5分の1以下に減少。不人気の背景には過酷な勤務がある。

 「睡眠時間も少なく、体も心もぼろぼろだ」。ある40代の市立小教頭は毎朝6時過ぎに登校、帰宅は午後11時を回る。自宅に仕事を持ち帰ることも多い。
 地域行事への出席などで土日も休めない。
 市教委からは報告や調査を求めるメールが1日数回送られてくるといい、「児童や保護者と接したいが、日中は事務作業に忙殺される」と嘆く。

 大阪市特有の事情もある。昨年度以降、保護者らの意見を学校運営に反映させる「学校協議会」を各校に設置。
 来年度は、約半数の区で学校選択制を導入するなど教頭の事務量は増え続ける。
 一方、市教委は今春から校長を公募で採用し、来春は半数を民間から選ぶことを決めている。ある中学校長は「教頭から校長に昇任する道が狭くなり、教頭のなり手はさらに減るのでは」と懸念する。

 市教委は教頭の負担軽減のため、今春から小中15のモデル校に副校長を配置。教頭が担っていた事務の一部や地域対応を任せる仕組みを導入した。
 モデル校の一つで、児童数が1000人を超える市立鯰江(なまずえ)小の松下淳則校長は「副校長に来てもらったことで管理職の役割分担が可能になり、きめ細かい対応ができるようになった」と話し、他校で導入する必要性を強調している。

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