2019/1/21

膨大な宿題を前に疲弊する生徒、無意味な仕事に忙殺される教員  ]Vこども危機
 ◆ 宿題全廃、定期テストも、担任制も廃止
   〜名門・麹町中学が「大改革」の内実
(現代ビジネス)


 膨大な量の課題に押しつぶされる子どもたち。事務仕事に忙殺され、生徒と向き合うことを忘れた教師たち…。日本の教育現場は「惰性」に陥っていないか? そう問いかけ、行動する教育者が現れたことをご存知だろうか。
 今日発売の「週刊現代」で、名門校として知られる区立麹町中学校の「新任校長」が進める、常識破りの改革が紹介されている。

 ◆ 惰性で続けていないか?
 「あの学校は、子供の『自己決定』を重視して、子供を主役にしている。まさに、私が叶えたかった理想の教育を実現した学校です」
 教育評論家の尾木ママこと、尾木直樹氏が絶賛する公立中学校がある。その学校こそ、東京都の千代田区立麹町中学校だ。
   「宿題」
   「中間・期末テスト」
   「クラス担任」
   「体育祭のクラス対抗」
   「服装や頭髪の指導」……。
 どれもみな学校で当たり前のように行われていることばかりだが、同校はなんとそのすべてを廃止してしまった。

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2019/1/11

大阪市の採択地区の4ブロック化にともなって「現場の意見に即した」採択制度を求める質問書  ]Vこども危機
2019年1月7日
大阪市教育委員会
山本晋次教育長 様

◎ 2020年度使用教科用図書採択の4採択区化についての要望・質問書

子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会

 12月25日、貴教育委員会は、教育委員会議において来年度の小学校教科書採択から、採択地区を現在の全市1区から4区に複数化することを決めました
 教育委員会事務局と山本教育長は、「採択区の複数化」を求めた2016年11月と2018年3月の2回の陳情書、外部監察チーム調査報告書(2017年3月3日)について詳しく説明し、これらに基づいた提案であることを明確にしました。
 さらには、4地区化に変更する理由として「より現場の意見に即した教科書採択事務」をあげており、現場の状況に即した採択を目指す民主的な制度変更として私たちも歓迎しています。

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2019/1/11

外国人労働者とその家族に対する日本語教育は、ボランティアと自治体任せでいいのか  ]Vこども危機
  【社説】2019/1/7 (東京新聞)
 ◆ 平成と多様性 世界市民を育てよう


 新元号となる今年は実質的な移民元年でもあります。バブルの人手不足を機に外国から働き手が加わった平成ですが、共生は課題として残されています。

 平成最後の年の暮れ、横浜市の「Y校教室」を訪ねました。横浜商業高校の一角で市の教育委員会が開いている日本語教室です。初期指導が必要な中学生が地元の学校に通いながら、週二回こちらでも勉強しています。
 親の仕事で一昨年秋に中国から来た三年生のリンくんは、高校受験に必要な面接シートを日本語講師に見てもらっていました。

 ◆ 外国の働き手が日常に
 バスケの部活で頑張ったこと、後から来た中国からの転入生と先生の間で通訳したことなど、短い期間での奮闘ぶりがぎっしりと日本語でつづられていました。

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2019/1/9

理事長への「早朝挨拶儀式」をストライキした正則学園高校。 私学には労働組合法・労働基準法が適用される  ]Vこども危機
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 ◆ 「ブラック私学」でストライキ!
   私学に蔓延する違法状態は改善できる
- (Yahoo!ニュース)
今野晴貴 | NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者。

 今朝、「ブラック労働」の改善を求め、都内の私立学校で「ストライキ」が実施された。
 背景には、長時間労働、残業代不払い、非常勤講師の差別待遇などがあった。これらは、私立学校全体に蔓延する労働問題でもある。

 昨年は、文科省も相次ぐ教員の過労死などを踏まえ、長時間労働抑制のため、教員の「働き方改革」に乗り出した。また、その元凶となっている部活動の問題もガイドラインを策定するなどし、抑制する方針を示している。
 一方で、それらはあくまで公立教員が想定され、公立教員に「準じる」働き方をしている多くの私学教員の労働問題については、まだまだ十分認知されているとは言えないだろう。

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2019/1/9

観点別評価を強制する文科省「学習評価のあり方」に対するパブコメの呼びかけ  ]Vこども危機
  永野厚男・教育ジャーナリストから、
 ◆ 文科省・教育課程課の『児童生徒の学習評価の在り方について(これまでの議論の整理)』
   と題するレポートに対するパブリックコメントの呼びかけ(お願い)


 文科省・教育課程課は『児童生徒の学習評価の在り方について(これまでの議論の整理)』と題し、観点別評価を高校の各科目でも強制する、学習評価の在り方のレポートを、公表しています。
 そして、これに対するパブリックコメントを、1月9日(水)の深夜23:59まで、メールとFAXにて、募集しています(このレポート全文とパブコメの応募要領・宛先のメールアドレス等は、同省HPの一番下にスクロールし、「パブリックコメント」の文字をクリックすると、見られる)。

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2018/12/31

大阪の公教育破壊を許すな  ]Vこども危機
 ◆ 子どもをテストで追いつめるな!12・22集会に180人(報告)

 子どもをテストで追いつめるな!12・22大阪集会は180名以上の方が集まり、大変な熱気と参加者の強い関心の下で開かれました。

 集会では初めにパネルディスカッションの問題提起を濱本伸彦さん(保護者・京都造形芸術大)が行いました。
 問題提起は「Let's Speek Up!今、学力テストに追いつめられる学校と子どもたち」と題して、大阪市の吉村市長が全国学力テストの生徒の点数を学校予算や教職員の評価や給与に反映するという制度作りを進めているが、それはテスト対策の過熱、教職員の士気・意欲の低下、子どものテスト不安の強まりによる心身の失調や不登校の増加などをもたらす、と実例を挙げて指摘され、多くの保護者が望んでいることは子どもたちが安心して楽しく過ごせることだ、「学力テストの順位を上げてほしい」というのは市長らのニーズに過ぎない、こうした状況がおかしいというならおかしいという声を口に出してはっきり言うべきだと提起しました。(資料)

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2018/12/28

2018年中学道徳教科書採択全国集計結果  ]Vこども危機
 ◆ 中学道徳教科書採択
   “問題満載の”「日本教科書」は3地区のみ
(教科書ネット)
鈴木敏夫 子どもと教科書全国ネット21事務局長

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 来年度から実施する中学校道徳科の教科書採択がこの夏にかけて行われました。
 8月31日までに採択し、都道府県教委は需要数(生徒の使う教科書数)を9月16日までに文科省に報告することになっています。しかし、石川県などは県としての公表予定はない等と情報公開に背を向けている中、各地から寄せられた報告などで明らかになった教科書採択状況は、上の表の通りです。
 公立学校全584採択地区の94.3%の551地区です(10月4日現在)。
 これは、採択地区数なので、冊数では多少の変動があります。ただ昨年の小学校道徳教科書の採択を見ると、順番はほぼ一致しています。

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2018/12/25

過重な労働条件を改善し、意欲的で多様な魅力をもつ人が教員を目指すように  ]Vこども危機
  《朝日新聞【声】から》
 ◆ 小学校の学級担任2人制に
小学校教員 土屋 聡(宮城県53)

 小学校の「学級担任2人制」を提案する。
 多くの小学校では、学級担任が全教科の指導をするため、授業準備にも事後評価にも十分な時間を費やせない。まるで仕込み時間のない料理店だ。多様な児童がいてレシピ通りとはいかないのに。
 放課後も、採点保護者との連絡など膨大な仕事がある。準備が十分できないまま授業を始め、うまくいかないことも。
 そこで学級担任2人制だ。2人の担任が交互に授業をする。1校時にA教員が指導。その間B教員は2校時の準備。2校時以降は入れ替わる。

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2018/12/25

12.14大阪市教委交渉、教職員なかまユニオンの見解と要求  ]Vこども危機
  =12.14大阪市教委交渉報告 (なかまユニオン)=
 ◆ 新任教員希望者をバカにした、「初任給引き上げ」提案


 教職員なかまユニオンは、12月14日、「『教育職員の初任給水準の引き上げについて』等提案(2018年11月16日)の撤回を求める 要求書」を提出し、団体交渉を行いました。
 今回の提案は、大阪市の教員希望者の激減の中で、初任からの4年間に限って給与を引き上げる(その後は現行制度の低額と競争給のまま)というものです。

 これに対して組合は、「今回の『教育職員の初任給水準の引き上げについて』の提案は、私たちが批判してきた、『教職員のモチベーションを下げ、教職員志望者が大阪市を忌避する最大の原因となっている、競争と管理強化の人事政策』を前提にし、その一つの『主務教諭制度』と一体の提案であり、問題の解決には一切ならない。」(12.14要求書)として、撤回を主張しました。

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2018/12/23

極右政治家の尻馬に乗る大阪府教委の無節操。事実は事実。  ]Vこども危機
 ◆ 許せない大阪府の異常な教育介入
   「慰安婦・日本軍兵士」教える平井教員にバッシング
(レイバーネット日本)
平井美津子さんへの攻撃を許さない市民有志4人

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 『「慰安婦」問題を子どもにどう教えるか』などの著書も多数あり、教育実践の分野で積極的な活動をおこなってきた中学校教員の平井美津子さんが不当なバッシングにさらされています。
 発端は共同通信が10月に配信した記事でした(写真)。「自分が『慰安婦』にされたらどう思うか」「自分が日本軍兵士だったらどう思うか」。
 そのような設問を生徒に問いかける平井美津子さんの新聞記事をネトウヨが悪意を持って拡散し、大阪府議会や吹田市議会ではおおさか維新の会自民党議員が平井さんを個人攻撃しています。吉村大阪市長もツイッターで平井さんのことを攻撃し、たくさんの人がそれをリツイートしています。

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