2021/1/20

自由社歴史教科書の一発検定不合格は自業自得だと、『正論』勝岡寛次論文が批判  ]Vこども危機
 ◆ <資料紹介>『正論』12月号が藤岡信勝批判の論文掲載
   皆さま     高嶋伸欣です


 久しぶりに図書館に行き、『正論』の半年分ほどに目を通したところ、12月号に明星大学の勝岡寛次氏が藤岡信勝氏を手厳しく批判している論考があるのに気づきました。

 19年度検定で自由社歴史教科書が不合格にされた件について、藤岡氏は「不正検定」と騒ぎ立てているけれども、勝岡氏
 @ 誤記誤植だらけの申請本(白表紙本)を毎回恥じることなく提出し続け、今回も多数のミスを指摘された藤岡「つくる会」の自業自得であること
 A とりわけ、前回の検定で検定意見が付き修正したのに、今回もまた前回の修正前の表記で申請した箇所が約40か所(勝岡氏が39か所と確認)もあることについては、弁明の余地がないこと(これらがなければ「一発不合格」は回避できた!)

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2021/1/14

緊急事態宣言下で、部活動は1日90分、週3日を上限に:神奈川県教委  ]Vこども危機
  《The Interschool Journal から》
 ◆ 神奈川県立高校 自主休校は「合理的理由と判断」 宣言受け通知
   平松けんじ


 神奈川県教育委員会は、政府の緊急事態宣言発出を受け、7日、県立高校・中等教育学校に対し、感染防止対策を徹底しながら学校運営を継続することや時差通学の徹底、授業の際の留意事項などを通知した。

 ◆ 直ちに分散登校実施せず

 通知では、生徒や教職員の感染が確認された場合に濃厚接触者の特定や消毒などが終わるまで臨時休校にすることや、今後の感染状況により分散登校への移行を想定し、対面授業とオンライン学習の併用ができるように各学校長に準備を求めている。
 分散登校はオンライン授業を併用し、土曜日も活用する形で生徒を週3日登校させることを基本例としている。

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2021/1/12

ICT教育、大阪市先行事例の問題点  ]Vこども危機
  《大阪ネットワークニュースから》
 ◆ 教育の自律性を破壊するコロナ禍での教育ICT戦略と教育統制
   井前弘幸

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大阪市の成果報告書

 1.コロナ感染拡大と教育産業の公教育への急浸透

 (1)「全国一斉休校」を利用

 教育のICT化によって巨大な利益を得ようとする勢力が、新型コロナウイルス感染対策による「一斉休校」の困難を利用して、子どもたちと家庭への急速な浸透を図っている。
 ネット上で文科省や各地方教委とリンクした経産省の「学びを止めない未来の教室」は、無料のウェブサイトを通じて学習資料を家庭向けに配信し、子どもたちを「エドテック(EdTech)」(民間教育産業)と結びつけている。
 経産省は、「全国の学校の臨時休業が進むでしょうが、そんなときこそEdTechがその力を発揮します」と呼びかける。
 そこには、グーグル、マイクロソフト、ライン、リクルート、内田洋行、学研、小学館、シャープ、ドワンゴ等々の企業とリンクするボタンが並んでいる。

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2021/1/12

歪められた採択システムを「呉教科書裁判」で治癒した結果の育鵬社不採択  ]Vこども危機
  《子どもと教科書全国ネット21ニュースから》
 ◆ 育鵬社不採択を実現した呉市民のとりくみ
   〜裁判闘争なくして育鵬社不採択はなし

岸 直人(きしなおと 元教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま事務局)

 2011年に呉市教委が育鵬社歴史・公民教科書を採択したとき、なぜこのような教科書が採択されたのか、子どもたちにこのような教科書で学ばせてはいけない、という強い怒りを共有して、私たちは教科書研究と採択資料分析を始めました。
 しかし、呉市教委は2015年にも再度育鵬社を採択したので、「教科書ネット呉」を結成し、「教科書ネット・ひろしま」と共に呉市教委の不正採択を明らかにする取り組みを始めました。


 ◆ 本人訴訟での裁判を始める

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2021/1/8

「大学入試のあり方に関する検討会議」第20回報告:英語4技能の評価のあり方  ]Vこども危機
  《ハーバー・ビジネス・オンラインから》
 ◆ 大学入試における英語の扱い、結論は2021年に持ち越しに
   <取材・文/清 史弘>


 ◆ 大学入試「英語の民間試験の活用」のゆくえ

 2019年の11月1日、萩生田文科大臣が突然、それまで導入予定であった英語民間試験の活用を中止すると発表しました。その後、大学入試改革のもう一つの目玉である「大学入学共通テスト」における数学と国語の記述式の問題も中止になり、萩生田文科大臣は「もう一度まっさらな状態から」大学入試を考え直すため「大学入試のあり方に関する検討会議」を開催することになりました。
 12月22日に第20回の会議が開かれましたが、この会議では「英語4技能評価のあり方」について話し合われ、論点は次の8点にまとめられていました。
(1) 英語4技能の育成・評価の意義
(2) 英語資格・検定試験活用の意義
(3) 共通テストの枠組みにおける資格・検定試験の活用の実現可能性

2020/12/31

映画『あこがれの空の下/教科書のない小学校の一年』紹介、子どもが主人公の学校  ]Vこども危機
 ◆ 瓢箪通信「映画/あこがれの空の下」
   ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
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 すべての友人の皆さんへ。
 昨日12/28の午後、渋谷ユーロスペースで、映画『あこがれの空の下/教科書のない小学校の一年』を観ました。
 面白かったので、若干の「雑感」を書きます。
 「勘違い」等があったらゴメンナサイ!
 映画館の人に聞いたら、「終わりの日程は決まってない」「年始は1/2から(年末は聞かず)」ということなので、興味があったら、観にいってください。

 映画の舞台は、東京・世田谷区にある私立和光小学校
 映画の監督は増田浩&房満満、語りは高橋惠子、音楽は岩代太郎(同校卒業生)です。
 映画の冒頭は、入学式のシーン
 6年生と手をつないで、体育館?に入り、ステージ上の椅子にそれぞれ座る新入生。
 式の主人公なので、ステージ上です。

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2020/12/27

「教育」ではなく「政治」の道具にされてきた横浜の採択が正常に復した  ]Vこども危機
 ◆ 報告:横浜で育鵬社の歴史・公民不採択!
   ご支援ありがとうございました

2020年10月
横浜教科書採択連絡会

 2009年に自由社歴史教科書、2011年からは育鵬社の歴史と公民教科書を採択してきた横浜市教育委員会が、2020年8月4日の教育委員会で、2021年4月から4年間使用する教科書として、歴史は帝国書院、公民は東京書籍を採択しました。帝国書院の歴史は現在の小学3〜6年生、東京書籍の公民は小学5〜中学2年生が使用します。

 これで11年間にわたって、横浜市立中学校の生徒たちが使わされてきた「つくる会」系教科書の使用が止まります。11年間で、横浜市立中学校で「「新しい教科書をつくる会(以下「つくる会」)」教科書を使用させられた生徒は、262,000名にのぼります。
 現在の育鵬社の全国採択率は、歴史6.4%、公民5.8%であり、その約半分を全国一の需要数を擁する横浜市が占めています。

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2020/12/27

安倍教育再生機構の実験場だった武蔵村山市が変わる  ]Vこども危機
  《教科書ネット21ニュースから》
 ◆ 努力して続ければ山は動く
   −9年間のとりくみで「育鵬社」不採択

板谷質重(いたや・もとしげ 武蔵村山子どもの教育と文化を育てる会)

 今年の武蔵村山の教科書採択では、みなさんのご協力で、9年間使い続けてきた育鵬社教科書を不採択にさせる事ができました。
 「良かったね。9年間の長い闘いだったけど今までの取り組みの成果だ」と、長い闘いの成果をみんなで喜び合いました。

 当初、市教委は傍聴者20名ほどの会場を用意しました。「今年は、武蔵村山は注目されている。都内や近隣市からも傍聴者は来る。全員入る部屋を用意しろ」と何度も要求しました。採択日10日前の8月7日に、ようやく千人も入る市民会館大ホールを用意したのです。
 もっと傍聴者を集めようと、電話をかけ、猛暑の中一週間、市内全域を宣伝カーで駆け回り一生懸命傍聴参加を訴え、当日は88名の傍聴者が駆けつけてくれました。

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2020/12/25

全国一斉休校措置は人災だった。現場では子どもの学習権を守る取り組み。  ]Vこども危機
  =シリーズ「いま学校現場ではA」=
 ◆ 新型コロナ禍の中で取り組む小学校の状況 (『いまこそ』)


 コロナ禍とはいえ、安倍元首相発信の全国一斉休校措置は人災でした。
 全ての子ども達の学習権が奪われ、保護者を混乱に陥れ、学校との繋がりを断ち切りました。

 <へとへとの学校現場>
 学校再開後、授業時数不足により子供たちと教職員は、過重な学習を強いられています。
 「やらない」と教育委員会が言っていた区学力テストも強引に実施し、その検証作業とさらなる学カテスト対策に追われています。
 前文科大臣が「最上級生を除き、2,3年間かけて学習内容を学べばよい」と言っていたにもかかわらず、夏休み明けには「主要4教科と英語に加えて道徳も時数完全実施、3,4年の外国語活動は9割実施」などと教育委員会は通知を出しました。

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2020/12/25

学校のオンライン化は、完全に保護者の意見を聞かずに勝手に推し進められている  ]Vこども危機
  =「コロナ」じゃなく「コロナ対策」に振り回された母親たち(学校編)=
 ◆ 何でもオンラインで済ます (週刊新社会・食生活と育児)


 ◆ 臨時休校中、学校からの連絡は一斉メールのみ

 コロナへの対応に疑問を感じたのは、「職場」だけではなかった。「学校」に対しても大いに振り回された気がする。
 臨時休校中、学校からの連絡は一斉メールのみであったが、そのメールも教育委員会と学校の方針が違っていたり、一度決めたことをその日のうちに言い換えたり……と、ひどい錯綜ぶりだった。

 例えば、突然一斉メールで「本日午後より宿題を配布するので16時までに取りに来てください」と送られて来て、
 「え!今日?16時って無理!」と慌てていたら、「取りに来れない人は後日家にポストインします」と後からメールが届く。
 そりゃ、行きなり「今日取りに来い」と言われても取りに行けない人のことは考えてないのか?というか、外出自粛中に学校に取りに来させるか?

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