2021/4/18

汚染水問題、10年前と同じ「安全神話」をばらまく日本政府とシャクラブメディア  ]Xフクシマ原発震災
  =たんぽぽ舎です。【TMM:No4177】「メディア改革」連載第60回=
 ◆ 世界の人民が許さない原発マフィアの殺人行為
浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

 ◆ “特高”体質の菅政権の核汚染水海洋放出「決断」

◎ 菅義偉政権は4月13日午前に開いた東京電力福島第一原発のトリチウム汚染水についての関係閣僚会議で、
  1.汚染水は多核種除去設備(ALPS〈アルプス〉)で再び処理し、海水で薄める
  2.放射性物質の濃度を法令の基準より十分低くした処理水にした上で、海に流す
  3.政府は東電に約2年後をめどに放出を始められるように、設備の設置などを求める
 −という基本方針を決めた。

 菅首相は閣僚会議で、「政府をあげて風評対策の徹底をすることを前提に、海洋放出が現実的と判断した」と述べた。

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2021/4/14

汚染水の海洋放出の閣議決定は、責任放棄の国際的な犯罪行為  ]Xフクシマ原発震災
 ◆ 処理水と風評被害 (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 福島第一原発構内、千基におよぶタンクに溜(た)まった「高濃度核汚染水」はすでに百二十五万トン。
 それを「処理水」と改名、「浄化水」のようなイメージに変異させ、太平洋に放出する方針が、今日の閣議で決定される。

 多核種除去設備で処理しても処理しきれないのが「トリチウム」(三重水素)。
 が、「外部被ばくはほとんど発生しません」(資源エネルギー庁ホームページ)と強弁する。
 「トリチウムが染色体異常を起こすことや、母乳を通して子どもに残留することが動物実験で報告されている」(西尾正道『被曝インフォデミック』)。世界約にも原発周辺で小児がん小児白血病発生の報道がある。

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2021/4/12

3.11から10年。世論調査は常に反原発が多数派。それでも原発は止まらない。  ]Xフクシマ原発震災
  =立川テント村通信=
 ◆ 10年目の「3.11」都心の反原発行動をハシゴした。


 10年前福島原発が爆発したあと、反原発を求める声は全国各地で燎原の火のように広がった。初めて運動に参加した人も沢山いたと思う。
 事故の責任をとらせる運動、再稼働を阻止する運動、避難者のケアをする運動、原発輸出をやめさせる運動・・・私たちは、人類と原発は決して共存できないということを嫌というほど学んだ。そのような危険なものを無為に放置してきたことへの反省も。
 全原発が停止した日々も過ごした。やっぱり電力は余っていた。福島第一の廃炉は絶望的で、汚染水は増え続けている。
 世論調査は常に反原発が多数派だ。それでも原発は止まらない。その現実から始めるしかない。それが10年目の「3・11」ということだ。


 ◆ 「無責任の体系」再び

 3月11日、都心の三つの反原発行動に参加した。一つ目は、「3・11天皇出席の追悼式典反対集会・デモ」だ。

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2021/4/10

汚染水海洋放出問題、説明する人・運用する人が国民の信用を得ているかが問題  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 《専門家解説》政府・東電に求められる“信頼”
   原発処理水・処分方法を巡る問題を進めるために
(福島テレビ)
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 ※ 動画あり(6:29)

 福島第一原発の処理水の処分について「政府として責任を持って処分方法を決めたい」と強調してきた菅総理と、海洋放出に反対してきた全漁連の岸会長などによる4月7日に行われたの意見交換。専門家はどのように受け止めたのか?
 処理水の処分方法を検討する政府の専門会議でメンバーを務めた、福島大学の小山良太教授に話を伺う。

* * *

 福島大学・小山良太教授:「漁業者の皆さんが反対するというのは当然だと思います。海洋に、例えば汚染水を処理してトリチウム水だけにして流す。またそれを基準値以下にする。色々な説明があるわけですけれども、

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2021/4/8

「核のゴミ」は、南鳥島に格納してはという提案  ]Xフクシマ原発震災
 ◆ 未来への責任 (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 地震大国であるにもかかわらず原発54基、ふげん、もんじゅ、使用済み核燃料再処理工場など日本列島に並べ建て、建設中がまだ3基。
 自然と人間に大打撃を与えた大事故を発生させても誰も責任取ろうとしない「原発無責任国家」

 原発立地地域に逃げ場がないと、水戸地裁が東海第二運転差し止め命令。脱原発への号砲となろう。
 原発は10万年後にも厄災がおよぶ、出口なしの錯誤だ。破壊されたフクシマ3基の燃料デブリは880トン。いつ取り出せるか分からない。
 「使用済み核燃料は再処理する」というが、六ケ所村の工場の運転は2008年に事故で停止、復旧の見通しはまったくない。

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2021/4/6

放射能汚染水の海洋放出は、将来の世代への人権侵害になると国連専門家が警告  ]Xフクシマ原発震災
 ◆ 放射能汚染水の海洋放出問題で国連専門家が警告の声明
   〜市民の意見踏まえた決定を
(金曜アンテナ)


 東京電力福島第一原発の放射能汚染水に関して国連の専門家たちが3月11日、「海洋へ放出すれば人権侵害にあたる」とする声明を発表した。
 声明を共同で発表したのは「有害物質」「食糧の権利」「国内避難民の人権」「健康の権利」「水と衛生の権利」というテーマをそれぞれ担当する5人の特別報告者たち。

 海洋への放出将来の世代への人権侵害になる可能性があると警告するとともに、放射能汚染水の処分方法の決定に関する意思決定プロセスへの住民参加がないと指摘。
 そのうえで「利用可能な最善の科学的証拠に従うこと、決定の透明性を確保すること、市民の意見を求めることが、最良の指針となるだろう」と述べた。

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2021/4/4

復興拠点だけが整備されても、「住みたい」と思う住民は2%にとどまる  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 復興拠点、住民の7割「住まない」
   福島県浪江町・津島地区アンケート
(福島民友新聞)
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浪江・津島地区アンケート

 東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域となった浪江町津島地区を巡り、特定復興再生拠点区域(復興拠点)が整備されても住民の約7割が居住を希望しない意向であることが31日、立教大の関礼子教授(環境社会学)の調査で分かった。
 関教授は「一部が解除されても地域全体が機能しないと住民が感じている」と分析している。調査結果は、二本松市で開かれた「福島原発事故津島被害者原告団」の会合で示された。

 関教授は昨年8月、区長会の協力を得て原発事故前に同地区に住んでいた全451世帯を対象にアンケート用紙を郵送した。1世帯当たり2人に回答を依頼し、全900人のうち、341人から回答があった。

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2021/3/30

福島原発事故10年 さようなら原発首都圏集会  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 終わってない!福島原発事故
   〜「さようなら原発首都圏集会」に1500人
(レイバーネット日本)
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 「福島原発事故10年 さようなら原発首都圏集会」が3月27日13:30、日比谷野音で開かれた。集会の閉会後の14:45からは東京駅近くの鍛冶橋まで、東電本社前、銀座を経由してデモ行進をした。
 あの過酷な福島第1原発事故から10年が過ぎても、国と電力会社はその責任も認めず、被害者の補償も放置したままに原発再稼働をこだわっている。原発のない世界こそ私たちの求める脱原発です。12時の開場とともに参加者が野音会場を埋めて行く。13時からオープニング・ライブも行われ会場を盛り上げた。(宮川敏一)

 ▼ オープニングライブ 13:00
   ・片平里菜(シンガーソングライター・福島県出身)の歌!

 ▼ 開会 13:30
   司会者:古今亭菊千代さん

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2021/3/30

原発事故いわき市民訴訟地裁勝訴、平穏な生活を奪った国の責任を認める判決  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 国と東電に指針超の慰謝料認める いわき市民訴訟 (NHK 福島 NEWS WEB)

 ※ 動画あり (3:06)

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で平穏な生活が奪われたとして、原発事故の発生当時避難指示が出なかった、いわき市の住民1400人あまりが国と東京電力に賠償を求めていた裁判で、福島地方裁判所いわき支部は、国の責任を認め、国と東京電力に総額2億円あまりの賠償を命じました

 原発事故の発生当時、避難指示が出なかった、いわき市の住民1400人あまりは、平穏な生活を奪われたとして、国と東京電力にあわせて26億円あまりの賠償を求めていました。
 原告の弁護団によりますと、原発事故で避難した人などが国と東京電力を訴えた集団訴訟は、全国で30件あまり起こされていますが、避難指示が出なかった地域の住民だけが原告となったのはこの裁判だけで、国と東京電力が巨大な津波を事前に予見できたかや、国の審査会が指針で示している慰謝料の金額が妥当かどうかなどが争点となりました。

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2021/3/28

一度除染が行われた場所でも「再汚染」が不可避な福島の現実  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 聖火リレーがスタートした福島の再汚染を示唆する2枚の写真
   米原子炉専門家はどうみるか #これから私は
(Yahoo!ニュース - 個人)
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト

 東京五輪の聖火リレーが始まった。 

 そのルートには、福島第一原発事故の被災地が含まれているが、ここに、懸念を感じさせる2枚の写真(以下)がある。
 この2枚の写真は、今から遡ること5年前の2016年、前の投稿「廃炉には100年かかる」米原子炉専門家に聞く 3号機3つの懸念 福島原発事故10年 #あれから私は」で紹介した、アメリカの原子炉専門家のアーニー・ガンダーセン氏が訪日した際に、調査チームとともに4階建の南相馬市役所の屋上で撮影したものだ。黒いダストが映し出されているのがわかる。
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ビニール袋には南相馬市役所の屋上で採取したダストが入れられている。
写真提供:Fairewinds Associates




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