2022/1/22

東電に原発事故による甲状腺がんの責任を問う初の訴訟  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 「福島第一原発事故の被ばくで甲状腺がんに」と主張
   事故当時子どもだった6人が東電を提訴へ
(TOKYO Web)


 東京電力福島第一原発事故による放射線被ばくの影響で甲状腺がんになったとして、事故時に福島県内に住んでいた17〜27歳の男女6人が27日、東電に対して総額6億1600万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こす。弁護団によると、子どもの時に甲状腺がんになった患者が原発事故を起因として東電を訴えるのは初めて。(片山夏子)

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「結婚とか将来は考えられない」と話す原告の女性。
2度の手術で甲状腺を全摘し、手にする薬を生涯飲み続ける必要がある=福島県内で

 ▼ 弁護側「被ばく以外の原因は考えられない」

 提訴するのは、福島市や郡山市などに住んでいた4人と、県西部の会津地方と県東部の浜通りの両地域に住んでいた各1人。事故当時は6〜16歳で、現在は県内や東京都内で高校生だったり、会社員やアルバイトとして働いていたりする。

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2022/1/16

青森県六ケ所村の再処理工場、工事計画不十分で規制委審査進まず  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 核燃再処理工場 26度目の完成延期は必至
   崖っぷちの日本原燃
(東京新聞《核心》)


 原発の使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出す再処理工場(青森県六ケ所村)は、26回目となる完成延期が避けられそうにない
 事業を担う日本原燃(同)の能力不足が露呈して、稼働に必要な原子力規制委員会の審査は申請から1年でようやく入り口に立った状況だ。原燃が掲げる「2022年度上期」の完成目標時期まで8カ月ほど。時間切れが迫っている。(小野沢健太)

 ▼ 「期待して」との言葉に、漏れる苦笑い

 「審査チームは原燃に温度を感じない。何かやらないとだめですよ。どうしたら状況は変わりますか」
 12日夕、東京・六本木のビルに入る規制委の会議室。更田豊志(ふけたとよし)委員長は、意見交換で訪れた原燃の増田尚宏社長に問い掛けた。他の委員からも、再処理工場などの稼働に必要な設備の設計をまとめた工事計画の審査を巡り、原燃への不満が相次いだ。

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2022/1/10

政府は、福島原発事故避難者調査のための国連特別報告者の訪日要請を受け入れよ!  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 福島第1原発事故避難者調査、国連ダマリー氏の訪日再要請 (日刊スポーツ=共同)

 東京電力福島第1原発事故の避難者調査のため国連のセシリア・ヒメネス・ダマリー特別報告者(国内避難民の権利担当)が2018年から訪日を求めながら事実上放置されていた問題で、避難者を支援する全国の約80の団体が4日、外務省に再び訪日受け入れを求める要請を行った。

 環境保護団体グリーンピース・ジャパンをはじめとする非政府組織(NGO)などで、代表4人が早期の訪日受け入れ決定が必要だとする要望書を外務省の担当者に手渡した。担当者からは「関係省庁と鋭意調整中だ」との回答があったという。団体は昨年8月にも訪日実現を申し入れていた。

 代表の1人で事故後に福島県南相馬市から横浜市に避難した村田弘さん(79)は

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2022/1/6

「クリーン」を喧伝していた原発を今度は「グリーン・エネルギー」?安易な再評価は地球環境への犯罪行為  ]Xフクシマ原発震災
 ◆ 原発に救いはない (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 年が変わって三月で「原子力緊急事態宣言」の発出から十一年を迎える。それでも、放射能に追われて故郷へ帰れない避難者が、まだ三万五千人もいるというのに「喉元過ぎれば熱さ忘れる」なのか。
 新年早々、欧州委員会は原発を脱炭素のための「グリーン・エネルギー」として、活用させる方針をだした。

 福島やチェルノブイリの沃野(よくや)を一瞬にして回収不能の荒野にしてしまったのが「クリーン」を喧伝(けんでん)していた原発だった。が、今度はグリーンか
 脱原発をいち早く決断したドイツの賢明さに比べればまだ「ベースロード電源」などと吹聴している日本政府は愚鈍というべきか危険極まりない

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2021/12/8

CO2が温暖化の原因というのであれば、原発だけはやってはいけません(小出裕章)  ]Xフクシマ原発震災
 ◆ 小出裕章さん(元京大原子炉実験場助教)「地球温暖化」を語る
   〜課題はエネルギー浪費社会の解消
(週刊新社会)
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 小出裕章さんに最近の原子力事情を伺うために長野県松本市で取材しました。
 「私は澤地久枝さんが呼びかけた『アベ政治を許さない』のスタンディングに参加してきた。岸田さん(首相)も、『モリ・カケ問題は終わった。原発推進、辺野古も強行』の発言をした。それならスタンディングは止められない。いつも松本駅前に行くと、40人の市民の皆さんがボードを持ち、立ち続ける。こんな力強いことはないど思った」と、お元気でした。(宮川)

 ◆ 「地球温暖化防止」口実に原子力依存の政府

 国は原発を再稼働してこれからも原発に依存しようとしています。その口実に地球温暖化と温室効果ガス規制が使われていますが、これはまったくおかしなことです。

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2021/11/26

これからの再エネ主戦場は浮体式洋上風力発電  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 潜在力は原発約400基分…浮体式洋上風力発電、
   期待高まる 日本企業の技術が先行
(Business Journal)
文=横山渉/ジャーナリスト

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浮体式洋上風力発電(「Wikipedia」より)

 国のエネルギー政策の基本方針、「第6次エネルギー基本計画」が10月22日に閣議決定された。2030年の電源構成として、再生可能エネルギー(再エネ)比率は36〜38%へと、これまでより10%以上引き上げられた。

 理由は明白だ。温室効果ガス(CO2)排出量を30年度に13年度比で46%削減するというのが国際公約になっているからだ。さらに、菅政権では50年にCO2排出を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にすると宣言している。

 再エネ比率を大幅に引き上げるとして、では、具体的にどの発電方法が有望なのか。エネルギー政策に詳しい大手シンクタンクの主任研究員によれば、浮体式洋上風力発電だ。

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2021/11/10

絶望の再処理工場に今すぐ引導を渡せ  ]Xフクシマ原発震災

 ◆ 狼(おおかみ)が来た (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 あぁ、やった! 本紙七日朝刊トップ記事。
 さほど派手な扱いではなかったが、堂々のスクープだ。寄稿紙を褒めるのは八百長じみるが、素直に拍手喝采。
 「再処理工場完成見通せず」「核燃サイクル八方ふさがり」。誰かが先鞭(せんべん)をつけ引導を渡す必要があった。

 「実用化できる可能性はない」と断言する原子力規制委員会の田中俊一前委員長に、私は雑誌編集部を通じて取材を要請したが断られ、コロナ禍もあって動けなかった。
 六ケ所村(青森県)の核燃料再処理工場は、二〇〇九年に廃液をガラス固化体にする建屋内で、高レベルの廃液漏れ事故を起こした後、ピクリとも動いていない。

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2021/11/6

東電経営陣の責任を問う「東電刑事訴訟控訴審」初公判  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 東電刑事訴訟控訴審はじまる
   〜必ず責任を取らせよう!ヒューマンチェーン300人
(レイバーネット日本)
黒鉄 好

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*被害者の遺影を掲げて

 2019年9月、福島原発事故を起こした東電旧経営陣3被告(勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長)に対する無罪判決から2年2か月。検察官役指定弁護士の控訴を受けて控訴審初公判が開かれる11月2日の東京高裁前には、秋晴れの下、約300人が朝早くから集まった。

 東京高裁前を参加者がヒューマンチェーンでつなぐ中、告訴人を代表して武藤類子さん(福島原発告訴団長・福島原発刑事訴訟支援団副団長)が「福島県民に未曾有の苦しみを強いたこの事故の責任を誰も取らないなどということはあってはならない。必ず責任を取らせよう」と決意を述べる。

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2021/11/2

《Avaaz.org 署名》COP26に向けたグレタ・トゥーンベリさんの緊急アピール  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 《Avaaz.org》緊急アピール
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グレタ・トゥーンベリ 2021/10/30

 皆さま
 人類は気候危機を止められずにいます。もはや至急の域を超え、地球は助けを求め悲鳴をあげています。
 今まさに世界のリーダーたちは、歴史的な気候交渉のために一堂に会していますが、実際の行動を伴わない約束は、もう通用しません。どん底から私たちを引き上げるのに必要なことを、ついにやってのけられる、明確なビジョンをもった勇気あるリーダーが必要です。

 ヴァネッサ・ナカテやドミニカ・ラソータをはじめとした、皆を奮い立たせてくれる若者のリーダーたちと一緒に、私も交渉に参加します。多数の国々の政府関係者に直接会うので、緊急行動を求める大々的なキャンペーンの署名を提出する絶好のチャンスです。
 私たちと一緒に、今すぐキャンペーンに参加してください。ワンクリックでご署名の上、周囲の皆さまにも広めてください。

◎ 署 名 す る


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2021/10/26

エネルギー政策を総選挙でも争点に!これらの議員にだけは絶対に投票してはならない  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 自民党「原発推進派議員」は全員落選だ!?
   エネルギー政策は隠された大争点
(レイバーネット日本)
黒鉄 好

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↑「毎日新聞」より

 来る総選挙で隠れた争点のひとつがエネルギー政策である。福島第1原発事故から10年、自民党総裁選に脱原発派の河野太郎・前行革担当相が立候補したことから思わぬ形で争点となり、久しぶりに「原発の是非」が議論の俎上にのぼった。総裁選は終わったが、この流れは続いており、エネルギー政策を総選挙でも争点にしなければならない。

 自民党内で、誰が、どのような形で原発推進に関わっているかは、すでに10/20放送の「レイバーネットTV第163号/総選挙深掘り特集:原子力村のドン・甘利への“審判”」で語り尽くされた。

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