2020/1/23

ゴーンの海外逃亡費用の原資は、労働者を大量に犠牲にした代償で得られた巨額の報酬  ]平和
 ◆ 逃げるが勝ち? (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 「不正義からの逃亡」などと、日本の司法を批判するカルロス・ゴーン日産前会長は、側近グレッグ・ケリー元代表取締役を置き去りにしての、自分だけの大逃走だった。保釈保証金十五億円、脱出費用十数億円と言われている。
 彼が眼を剥(む)くほどの大金をもっていたのは、労働者を大量に犠牲にした代償だった。
 彼の手柄といわれている日産再建とは、名門プリンス自動車の主力だった村山工場や京都工場、マリン部門など容赦ない切り捨ての結果だった。

 「コストカッター・ゴーン」の年収は日産で十億円といわれていた。が、二〇一八年には、ルノー、三菱自動車との三社から、合わせて十九億円
 日本の経営者の年俸を極端に押し上げたのは、彼が日産の社長になってからだった。

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2020/1/23

《Change.org》卑劣な「在日コリアン虐殺宣言」年賀状を許さず、国と市に緊急対策を求める署名  ]平和
  《Change.org》
 ★ 「在日コリアン虐殺宣言年賀状」に対して、国と市に緊急対策を求めます!
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 発信者:外国人人権法連絡会
 宛先:内閣総理大臣 安倍晋三(内閣総理大臣)、3人の別の宛先


 今年1月6日、川崎市の多文化交流施設「川崎市ふれあい館」に、「謹賀新年 在日韓国朝鮮人をこの世から抹殺しよう。生き残りがいたら残酷に殺して行こう」と書かれた年賀状が届いたことで明らかになりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200106/k10012237011000.html
https://www.kanaloco.jp/article/entry-236214.html

 同館は川崎市が1988年に日本人と在日コリアンなど外国籍市民が交流し共に生きる地域社会を築くために設置したもので、多くの地域住民、さまざまな国籍の市民が利用し、外国籍の職員も少なくありません。

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2020/1/19

恩赦とは、国家の悪事を隠蔽するための装置なのだ  ]平和
  =たんこぶ 第609回 (週刊新社会)=
 ◆ 恩赦
   辛淑玉(シン・スゴ)


 2019年10月22日、天皇の即位による「恩赦」が、55万人を対象に行われた。
 恩赦とは、国の慶弔時に、受刑者に減刑などの大盤振舞いをして感謝されるという仕組みなのだが、今回、巷ではもっぱら「不公平だ」という声があがっていた。
 彼らは、恩赦というのが国家の悪事を隠蔽するための装置だということを知らない。

 関東大震災(1923年)のとき、約6千名もの朝鮮人を官民で虐殺した事実を隠蔽するために日本政府が行ったのは、朝鮮人による犯罪があったというフェイクニュースを流し、虐殺を正当化することだった。そのために、ありもしない朝鮮人の犯罪を必死で作り出した。

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2020/1/17

「表現の自由」を守ろうと闘った人々によるシンポジウム  ]平和
 ◆ 「表現の不自由展・その後」がテーマだった
   年末・人報連シンポジウム
(多面体F)
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 暮れも押し詰まった12月28日(土)午後、人権と報道・連絡会の第35回シンポジウムが水道橋のスペースたんぽぽで開催された。今回のテーマは、あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」の展示中止・再開騒動を素材にした「表現の自由とマスメディア」だった。
 パネリストは小倉利丸さん(「表現の不自由展・その後」実行委員、富山大学名誉教授)、大浦信行さん(美術家・映画監督)、浅野健一さん(人権と報道・連絡会世話人、ジャーナリスト)、司会は山際永三さん(人権と報道・連絡会世話人)だった。

 あいちトリエンナーレ2019は8月1日から10月14日まで愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、四間道・円頓寺、豊田市美術館・豊田市駅周辺の4つの地域で、

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2020/1/17

日本の司法制度は不正なものだと言われてもやむを得ない  ]平和
  《尾形修一の紫陽花(あじさい)通信から》
 ◆ ゴーン事件考B日本の司法制度編


 カルロス・ゴーンはレバノンで「日本の司法制度は不正」と批判を繰り返している。その指摘をどう考えればいいんだろうか。
 よく裁判のニュースで「不当判決」と書いた紙を持った弁護人が出てくることがある。2019年に最高裁の「大崎事件再審の逆転棄却決定」は、ここでも批判したけれど、間違いなく「不当決定」だと考える。それは「正しくない」ものだから「不正決定」と言ってもいいはずだが、普通は「不当決定」と表現するだろう。「個別事件の判断の誤り」だから、日本の司法制度全体が「不正」であるという判断とは違う。「不正」というと賄賂でも貰って判断を変えたようなイメージになる。

 僕は今まで冤罪事件死刑制度についてたびたび書いてきた。日本は死刑制度を存置しているから、ヨーロッパ諸国は日本には容疑者を引き渡さない。

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2020/1/15

成人の日を迎えた若者たちよ、「ゆで蛙」にならないよう政治に関心を持とう  ]平和
 ◆ 叛逆(はんぎゃく)老人はいま (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 台湾民進党の圧倒的勝利。香港の若者たちの運動が影響した。
 かつて韓国軍事政権は学生の闘争が倒した。
 沖縄のデニー県知事誕生も若者の力が大きい。
 成人の日を迎えた若者たちに強調したい。政治に無関心では「ゆで蛙」になるぞ。

 六十年前の日米安保闘争、五十二年前の全共闘運動。敗北して散り散りになった。それでもまだ燠火(おきぴ)は残っている。
 いましぶとく続けられている反原発、安倍亡国政治反対運動は七十、八十歳の叛逆(はんぎゃく)老人が支えている。

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2020/1/13

吉永小百合さんの沖縄への思い・・・反戦平和、反核、反原発  ]平和
 ◆ 吉永小百合さん 辺野古埋め立て「本当に悲しい」
   沖縄戦、基地問題…思い語る

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 「知らんぷりしていい問題ではない。どうしても基地が必要と言うなら、沖縄の痛みを他の県(本土)も引き受けないといけない。それが嫌だったら、沖縄にもつらい思いをさせてはいけない」―。
 辺野古新基地に象徴される安全保障の負担が押し付けられる沖縄の不条理を巡り、きっぱりと語るのは、「国民的スター」と称される女優・吉永小百合さん(74)だ。来年1月5日に、音楽家の坂本龍一さんと共演するチャリティーコンサートを前に、沖縄への思いを熱く語った。

 1968年、映画「あゝひめゆりの塔」に出演して以来、沖縄戦の継承、米軍基地の過重な負担にあえぐ基地の島への思いを深め、自らの言葉で発信してきた。

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2020/1/13

坂本龍一さんの沖縄への思い・・・平和と民主主義  ]平和
 ◆ 坂本龍一さん「本当に異常」
   辺野古新基地の建設現場を海上から視察
(沖縄タイムス)
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船上から名護市辺野古の新基地建設現場を見つめる坂本龍一さん
=3日午後(福元大輔撮影)

 音楽家の坂本龍一さん(67)が3日、名護市辺野古の新基地建設現場を海上から視察した。沖縄タイムスと琉球新報の取材に「明らかに民主主義を逸脱している。自然の美しさと、工事を止めることのできない醜さを対比しながら見ていた」と語った。

 グラスボートに乗って汀間漁港を出発。大浦湾側のアオサンゴ群落やコブハマサンゴをのぞき込み「この美しい自然を壊してまで基地を造る意義があるのか。もちろん僕はないと思う。多くの人がそう思うんじゃないか」と印象を語った。

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2020/1/11

Change.org 自衛隊の中東派遣を止める署名  ]平和
 ★ 自衛隊の中東派兵を止めてほしい。
   発信者:不戦へのネットワーク 宛先:安倍晋三首相 河野太郎防衛大臣
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※ ワンクリックで賛同!

 政府は12月27日午前、情報収集強化を目的とする中東海域への海上自衛隊の派遣を閣議決定した。
 ソマリア沖アデン湾で海賊対処活動にあたるP3C哨戒機2機のうち1機を活用し、来年1月下旬に情報収集活動を始める。
 これは国会での討議もされないまま決定されたものです。不測の事態には海上警備をさせることも想定しています。
 アメリカの有志連合には入らないとしていますが、バーレーンの米軍に要員派遣するとしており、事実上のイラン包囲網への参加になります。

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2020/1/11

ゴーン氏事件、伊藤詩織氏事件、日本の野蛮な司法制度が国際社会の批判を浴びる  ]平和
  =たんぽぽ舎です。【TMM:No3829】「メディア改革」連載第22回=
 ◆ 日本の「司法とメディア」が国際的批判を浴びる
   伊藤詩織さん一審勝訴で伝えない警察官僚の逮捕妨害
   権力者・“上級国民”は仮名、市民には晒し刑の「実名主義」
浅野健一(元同志社大学大学院教授、アカデミックジャーナリスト)

 昨年末のカルロス・ゴーン前日産自動車会長の日本脱出は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが社説で、「当初は罪状のないまま数週間にわたり身柄を拘束され、弁護士の立ち会いなしで取り調べを受けなければならなかった」「法廷で汚名をそそげれば良かったが、公正な裁判を受けられたかどうかは分からない」と論評したように、日本の野蛮な司法制度の問題を世界に晒すことになった。
 今年は日本の「捜査とメディア」が国際的批判の対象になる年だ。

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