乗馬が上手くなりたいって思って、乗ることだけをいくらやっても馬を理解できないと本当に深く、上手くはならないと思います。
馬の視点で見たら、乗られていることは1日の内のほんのわずかなこと。乗る以外の接し方もとても重要で、そこら辺から人間の素性を馬にジャッジされているのではないでしょうか。
乗馬を含む馬との接し方は人との付き合い方とよく似てると思います。
テキストブック通り、聞いた話し通りにやってもお手本と同じ反応が返ってくることは少ないと思います。人間同様、馬も個々の体、性格、生まれ育ち経験等で千差万別だからでしょうね。
このブログをスタートして、うちで扱う馬の私なりのやり方や、考えをここで載せていってもしかしたら私の知らないところで間違った認識で、私が書いてたから。と実はその馬には絶対やってはいけないことかもしれない事を始められてしまったらどうしよう。って、ちょっと不安になりました。
私は馬の調教や、生理学等の番組(スカパーが多い)を録画したりDVDやビデオを取り寄せたりして見ますが、どの人も根本は同じだけれど野生馬、ランチホース、レイニングホースとか、アメリカとヨーロッパでもみんなやり方は違います。
野生馬なんか見ても馬の真髄を理解するためにはなるけど、うちで生まれた馬にやっても何にもならないし。
モンティーロバーツ、レイハント&その弟子バックブラナマン&パレリ、あと、乗馬ライフに出ていたピニョンさん、ジンガロの人(名前忘れた)等々私はやり方を覚えるのではなく趣旨を見るようにしています。
これからもうちでの方法は書いていきますが、一番大切なのは目の前にいるその馬を反応を表情を見ること!ではないかとちょっと偉そうに語ってしまいました。
*誰に言ってんだ?って自分に言ってるのかな。

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