先日、ライフルの音が5連発

イノシシか何かがハンターに向かってきて撃ったのでしょうか。そんなに近くではなかったけどちょっとびっくり。(馬たちも)
それで思い出した昔の話。
ここに来る前、神奈川で預けていたスクーターとジョーを自分で飼おうと、当初に探した土地はオウムで有名になった上九一色村(今は合併でなくなりましたが)
教祖逮捕後だったので、もうほとんど信者はいませんでしたが、サティアンはまだありました。
地主さんに了解を得ての引越しでしたが、実際に行ったら馬場は作れないと言われて、その後に増えた馬たち、最終的に5頭は結局全て起伏の牧草地で乗るか、外乗(林道はいっくらでもありました)でした。
牧草地は馬が走るとすぐにぐちゃぐちゃになり、結局私ひとりで1頭ずつ林道に1時間ずつくらい運動に連れて行く毎日・・・・
あの頃の気分はひとり森林警備隊のようでした。(何の巡回だ・・?)
ある日、雪の中いつものように1人で馬に乗っていつもの1時間コースの山道を走らせていた時、走りながら曲がり角を曲がった瞬間に目に入ってきたのはなんと、ハンター2人でこちらにライフルの銃口を向けて構える姿・・・・!!!
向こうもこっちもそれはもう、おののきました。
おじさんはとてつもないイノシシがやって来たかと、慎重に構えていたそうです。まさか馬は来るとは思っていなかったでしょうね。
あの時ばかりはあのおじさんたちが慎重な判断をしてくれてよかった〜。と同時に1人で山に入る時は鈴とか付けて行かないといけないな〜と痛感。
でも1人で行くと、たまにすっごく立派な角をつけた雄ジカに間近でであったり、いいこともありましたが。
スクーターをボーダーコリーに引かせて散歩させたり、かなりアバウトな飼い方。
ちなみにこのボーダーは私の外乗のお供によくついて来てくれました。最高の相棒でした。隣りは最初のデン、グレースです。

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