今日、ちょっとある人との話の中で出てきたことで、その後TOMOさんともその話しをしました。
なんで人って上下関係を作りたがるんでしょうね。やっぱり所詮は犬や馬と変わらぬ群れの動物に過ぎないの?
例えば乗馬のインストラクター。お客さんに教えているうちにボスに目覚めちゃうのでしょうか。(たまにいますね。そういう人)
まあ、でも複数の人間をまとめていくにはある程度の統率力やカリスマ性みたいなもんがないとやっていけないというのはあります。でもそれが度を越えて横柄な態度になって、お客さんや更には他のクラブを見下したり他の乗馬スタイルをけなしたり・・・
そして結局その虚像のプライドが邪魔をして、分からないことがあっても知ってるふりをせざるを得ないとか、乗馬技術の話しをざっくばらんにすることが出来ないとか、どんどん閉鎖的になってしまう。
どうしても自分のところだけの世界を築いて、それを守ろうとする。その行動はやっぱり動物的本能!?
そもそもお客さんとインストラクターは対等。立場を対等にするためにそれに見合ったお金を払っているんです。対等だけれど馴れ合いではなく、お互いを尊重した付き合いを・・・って馬との付き合いと似てる!!
そうやって、上から押さえつけられて教わってきた人が上手くなると今度は下の人にやり返して・・・ってなんか中学時代の部活を思い出しました(笑)
そこを乗り越えて、たまにはざっくばらんに馬の調教の方法や問題点のクリアなど、よその人はどうやっているんだろう?なんて思うことを気軽に話し合えたらいいのに。
話し合ったところでお互いにとって思わぬヒントを見つけたりして、メリットがあると思います。技術を盗まれる。なんて思ってる人は・・・まあいないでしょう。だって結局は実技で、最後は感性なんだもの!同じ乗り方をしたって絶対に同じ感性にはならないものね。
そういう私もまだまだ知りたい事はあって、あの人に会ったらあれを聞いてみようとか、乗ってるところを観てその後確認してみようとか、いろいろあるもの。

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