4年前の9月29日は怜奈が生まれた日。
予定日を2週間越えても全く陣痛の気配がなく、当日朝まで馬房掃除をして入院。朝9時から誘発剤を点滴して夕方4時に陣痛が来て夜8時半にやっとこ産まれて、あれからもう4年かあ〜。 早かったような短かったような・・・。
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今朝の雨はとっても冷たいです。これを機に一気に秋になりそうです。今朝はたまらず長袖を出してきて「あ〜、やっぱり夏の方が良かった・・・かな?」なんてまあ、毎年同じようなことを思うのですが。
昨日は1人TOMOさん崇拝?と思うようなお客さんが来ていて、馬についてもっと知りたい!という感じで話しも尽きなかったのですが、そんななか、じゃあ、こんなビデオはいかがですか?と見せたのは、うちで買ったはいいけどほとんど観ていなかった「Ray HuntのStarting Colts」全3巻。レイハントは以前も紹介しましたが小説「ホースウイスパラー」のモデル「バックブラナマン」やセブンゲームで有名な「パットパレリ」の師匠です。TOMOさんは若い頃にアメリカでこのレイハントのクリニックも受けたことがあって、馬を始めたばかりのころに彼のクリニックを受けたことが、結構今でも影響しているんじゃないかとも思います。
そんな新馬調教のビデオ。これはただただ2歳馬の基礎の基礎、丸馬場でのリーディング(人間への意識)や肢上げ程度のことをノーカットで一頭ずつ順番にやっているのが流れているだけなのですが、今、あえて見るとこの単調な一連の流れのなかにも深いものがたくさんある。
押しどころ、引きどころ。馬によってそのタイミングを微妙に変えていて、またどれも完璧まで理解を要求していない。
肢上げなども完全に出来るまではやらない。その手前、8割くらい理解したところで他のことに移ってる・・・ん〜、深い。
何年か前に見たときにはその深さが全く分からなかった。
まあ、このビデオについてはまた後ほど。

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