元々トレーラー嫌いのDON君。もうだいぶ手こずることも少なくなってきましたが、今回は馬インフルエンザによる入場制限が厳格で、トレーラーの中での検査をすることになり(検査は鼻の奥に綿棒を入れてグリグリやります)この行為をソッパ癖のあるDONにもやることとなって、まあ、大変なことになっていました。
その影響でしょうね。
今日DONはうちの厩舎から出発で、TOMOさんも装蹄に出かけて留守で、まあ、私でも出来るしオーナーさんも出来るしなんて、高をくくっていたら、いざトレーラーに載せようと思ってもあのときの恐怖がよみがえっているようで、私が引いてすんなり載ったと思ったら後ろに逃げて〜を繰り返してTOMOマジックならぬYu-koマジックはなんちゃってで終わってしまった。
結局は前に引いたりバックさせたりを繰り返して、2時間くらいやったのかなあ。自分から載るように仕向けて最後はオーナーさんがやってフリーで載ってじっとしていられるようになったのですが。
いや〜、私はまだまだですね〜。それとDONは大抵の馬とはちょっと反応が違います。この馬にはどんな過去があってトラウマになったのでしょうかね。
今後、やたらにこの馬を知らない人がいじくったりしたらますますひどくなっちゃうかもしれませんね。オーナーさんとこの馬を扱う人たち、みんなが一貫した気持ちでケアしていかないと、元の性格がいいだけにちょっと痛いです。
とにもかくにも、DON君、そしてオーナーさん、楽しんでGOOD RUNしてきてください!

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