先日の運動の仕方によって変わる体型「姿勢」の話。
それでふと頭に浮かんだのでちょっと載せておきます。
AQHA(アメリカンクォーターホース協会」に登録されている同じ純血のクォーターホースたちですが、競技種目によって体型や姿勢に開きがあります。
たくさんある種目の中からタイプ別(タイプは私の個人的判断)に載せてみます。
まずはなんと言ってもホルターホースです。ドッグショーと同じでよりスタンダードに近い(クォーターらしい)馬を目指しています。
乗ることはまずないそうです。
こちらはローピングホースです。ローピングを含むダッシュする競技(バレルレース等スピード競技)は、一般的な「カウボーイ」イメージでいいと思います。
カッティング・ワーキングカウホース・レイニングは同じタイプでしょう。こちらは上から比べると筋肉の付き方も首の付きも変わってきていますね。重心も低めです。私たちには1番見慣れた姿勢です。
プレジャーホースです。トレイル・ウエスタンライディング・ホースマンシップなども同じタイプで、またブリティッシュスタイルでのハンター(アンダーサドルとかハンターサドル・エクイテーション等)も似たタイプです。首は水平に保たれて四肢は細く長めですね。(プレジャー系よりハンターの方が肢が長いかもしれません)
こちらはジャンピングホース。もうここまで来るとホルターホースとは同じ種とは思えないですね。四肢は長く首も長めですね。
そしておまけでドライビングホース(馬車)こちらはどこの部類に入るかといえばハンター系でしょうか。
その他にもレースホース(競走馬)もいるのですが、写真がちょっと見当たりません。
もう生粋の競走馬です。
同じクォーターホースでもこんなに開きがあるのですから、もしかしたらそのうちに別の種として枝分かれするかもしれないですね。(写真はAQHA月刊誌 クォーターホースジャーナルから)
ここで少し訂正があります。
スペインの騎馬闘牛および、アンダルシアン種について、騎馬闘牛に使われる馬はアンダルシアンだけではなくルシターノという種類の馬(の方が?)も多いそうです。動画のパロミノもルシターノ種だということでした。教えていただいたasaさん、ありがとうございました。
「クリオージョ」の記事内にて書いてありますのでご覧ください。

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