とうとう今晩がオリンピックの閉会式。
内柴・谷本の柔道にスカッとし、体操男子の団体にホッとして、4X100mリレーの4選手に熱くなり、ソフトの優勝の瞬間に感動し、谷・鈴木桂治に涙して・・・
さまざまなシーンで感動を、活力をもらいました。
決勝に進めなかった選手でも、知ればたくさんの感動のエピソードがあったんですね。
オリンピックは特別で、国を背負って世界とスポーツで競い合う。でも実はオリンピック以外でも世界選手権やワールドサーキットがあってそこへ出て行き、そうやって世界レベルで競い合い意識も技術も高めて、情報交換もしていければ発展していける気がします。
レイニングだって数年前から世界馬術連盟(FEI)の公認種目になっていて、障害飛越・馬場馬術・総合馬術と、レイニングと同時期に公認されたエンデュランスに、日本ではやっていないけどドライビング(4頭立て馬車)や軽乗などと共に世界選手権やワールド大会が行われています。開催地は持ち回りですから日本にも来るわけで、世界のトップクラスの人馬の演技が観られるわけです。
海外のレイニングはその国の馬術連盟に公認され所属し、そこから世界に遠征しています。日本では今は残念ながら日本馬術連盟の公認はいただけてもらえていませんが、日本のレイニング界もそろそろ世界に目を向けて、意識を高めてもいいんじゃないかって思っています。そうなれば日本のレイナーたちのモチベーションも上がるのでは!?
私がひとりこの場でブツブツ書いていたって何も起こらないけれど、でもそろそろ意識がそちらの方向へ向いてもいいんじゃないかな〜。
FEI(世界馬術連盟)HP
日本馬術連盟HP
恥ずかしながらも日本代表選手として、この私が経験した海外遠征(2001の現米馬術連盟/2002世界選手権)だけでも、非常に視野が広がったし、海外の選手と近くなれて、情報交換もできて自分にとっての財産になりましたよ。

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