月曜からの空はカラッと晴れて、太陽がギラギラ。やっと梅雨が明けたようです。が、あと数日もすると暦は立秋。
それでも丸1日雨が降らないでくれるのは、本当にありがたいことでしかも昨日〜今日はTOMOさん在厩。炎天下のなか馬たちを動かしてくれています。
私は昨日が7ヶ月の妊婦検診。今度こそは性別分かるはず!と思っていたのに先生いわく「かかとでガッチリガードしてるよ〜」今回も赤ちゃんの体勢を変えてやろうとゴリゴリやってくれたけど、お股だけはかかとでガードして見せてはくれませんでした(涙)今度は2週間後の検診で再々再チャレンジ!
明日は年に一度の家畜保健所による伝貧検査(馬伝染性貧血検査)です。
犬の狂犬病予防法と同じように、この伝染病は法律で検査が義務付けられています。
検査方法は馬の首に通っている静脈から採血をして持ち帰り検査、後日検査結果が各馬の健康手帳に記載されます。
伝貧は、他のワクチンのように一瞬で終わるものでもなく、またかかりつけ獣医ではなく県の保健所職員が行うので、時にはちょっと不慣れな職員に困ることも・・・(笑)
何年か前、うちの厩舎のスタリオンJacが3〜4歳の頃だったと思います。
その当時は慣れない職員がうちの厩舎を担当で、それでもどうにか採血出来ていたのですが緊張しやすいJacは、血管が見つけづらくそれまでも毎年何度も刺し直されていました。そしてこの年には、私も文句を言いたくなるくらい(言ったかも!?)両方の首を刺し直して結局8回針を刺してやっと採血。Jacの首は両側とも何箇所も血がにじんでいて、その翌年からJacは伝貧恐怖症に(苦笑)。翌年の伝貧は立ち上がるわ前肢で大きく前掻きするわで私だけではとても無理で、後日TOMOさんがいる日に採血しました。その時は彼も身構える間もなく、TOMOさんもピシッと律してからだったので(叱ってはいないですよ)何も問題なく終えましたが。
それからもJacは数年間はワクチンと伝貧の時は異常なほど神経質になって、私は必ずJacを1番最初にやるようにして、なるべくTOMOさんのいる日に(笑)私だと制しきれない時があるので。それでももうここ2年くらいは克服できてきたようです。怖がっているけどじっとしているし、また職員も慣れた方が来てくれています。また、かかりつけの獣医さんも事情を知って克服に付き合ってくれたりして。
今年は私だけですがどうでしょうね。とりあえず張っていると(元気が余っていると)普通の馬でも我慢が出来なかったりするので、昨日今日は天気がよくて良かった。

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