昨日のTOMOさんのシュガーのやり方を見て、今朝は「そういえばちょっと前に乗馬ライフ誌でジュニア(って呼び方は失礼かな?山崎氏)の新馬調教の連載があったな」と思って引っ張り出し参考にさせてもらった。読んでるうちに頭の中がスッキリしてきて早速今日もやりました。
昨日の今日というのもあって、すっごく良く出来た。シュガーもリラックスしたなかで程よい私への集中力。引き手(リードロープ)の軽い誘導でスムーズに動くし、とても柔らかく安定した駆歩。「ウォー」の声でスッと止まってとても良い子ちゃん。
「楽しいな〜♪」
やっぱり初期の調教は連日で入れていけばビックリするほど馬が吸収してくれるのでしょうね。ファウンデーションだけは短期間で入れて行きたい。もう少し丸馬場で駆歩を続けて今週末には広い馬場で走れるようにしたい。
ところであまり意識せずに私はやっていたことだけど、書いておいた方がいいと思ったこと。
私は若馬は、結構引き手1本でヒッチンポスト(丸太繋ぎ)に繋ぎっぱなしで放っておくことをします。今のシュガーは乗る前も乗って洗った後も。
ちょっと短めに結ぶのだけど、飽きてきて悪戯したり下の草を食べようとしたりして落ち着かなくなるけれど1時間くらいは放っておきます。前掻きしたり啼いたりしても無視。そのうち諦めておとなしくなったころに開放。
そんなこんなしてるうちに時にはロープが少し伸びて、自分の首に絡まることも。それでもあえてそのままに。馬はバタつくけれど力もまだ弱いのでロープをちぎってまではせずにバタついてそのうち元に戻る。2回もこれをやれば馬ももうパニックにはならないし、絡まらないように自分で気をつけてくれる。
これもそう。端っこまでロープを移動させて端に引っかかっちゃって身動きできなくなっている。
私は「ソッパ」(パニックになり後引きする)が大嫌いで、ソッパしない馬を心がけています。何度もソッパ癖のある馬を扱いましたが大人になると力も強く、過去に暴れて引き手がちぎれたりして自由になった馬は、どんなに頑丈に繋いでも狂ったようにソッパしてちぎろうとして直すのに結構苦労するので、若い頃からあえて引き手を短くつないだり、踏ませたり、絡ませたり・・・大きくなってからがうんと楽です。

使っていない馬房にシマヘビの脱皮した抜け殻があった。

長さが150センチちょっと。そんなに大きくないけれど全身きれいにはがれてる。
そういえば今年は毎年見かけるアオダイショウをまだ見てないな。アイツは昨年3m以上あった。今はどのくらい大きくなっているのか、会いたいな〜。

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