口の硬さ、身体(反応?)の固さに耐えながら(笑)ずっとスナッフルでトレーニングしてきたGoldy。
スナッフルはプレーンで乗ったりツイストにしたりしながら、やっとどうにかノルマを達成・・・しつつある。欲を言えば苦手なリードチェンジの際のちょっとおも〜い突っかかりも無くなってからだったら完璧なんだけど、まあ、そこら辺はあまりこだわらずに、ファジーに進めて行きましょう。
と、いうことで、今日からはシャンクスナッフルを咬ませてのトレーニング。
向かって右がツイストスナッフルで、左がシャンクスナッフル。
私が思うにスナッフルは、前後と左右のコントロールを優先する働きのハミで、シャンクスナッフルはその動きプラス上下。
スナッフルは2G(平面的)でシャンクは3G(立体的)と捉えています。馬の動きにより深さが増します。収縮とか、ゴム鞠のような動きをさせたいのならシャンクなどのカーブ(てこの部分)があるとより理想に近づくことが出来ます。
でも、シャンクはハミの効きが良いために強く引っ張ったりすると巻き込んだり、口が更に硬くなるリスクがあるので、使い方を間違わないように!
昔見かけましたが、スナッフルで乗っていたら口が硬くなってきたのでシャンクに替えた・・・なんていう人がいましたが、それは大間違い。シャンクに変えたばかりなら効くけれど、使い手が今までと同じように乗っていたらそのシャンクも必ず効かなくなります。そしてもっと強いのに〜〜これは悪循環。
本来は1番弱いハミで問題なくコントロールが出来たら一段強いハミに変えたとき、今までより小さな力でコントロールできるようになる〜〜をくり返す使い方がウエスタンスタイルの理想です。
その方法だからたるんだ手綱で片手でちょっと動かすだけで自由にコントロールできるのです。
拍車と脚の指示もこれと全く同じです。
さてさて、話を戻して。
シャンクを初めて付けたGoldy。当たり過ぎないように手綱を鞍に結んで丸馬場で追い運動。カーブの部分が走るたびに揺れてその重みにちょっと動揺が見られる。
今までの体験でこの馬は初めてのこと、特に口元に対しては異常なほどの怖がり様を見せてきたので(最悪ビックリしてまたひっくり返るか?)と勘ぐっていたけれど、まあ、今さらそんなことはないかっ。
恐怖と不安はいっぱいだったようだけど、私はとにかく追って走らせることでそれらを消してやりました。
ビックリすること、怖いもの、天敵からはとにかく早く走って逃げることで安心を手に入れてきた本能は今もそのままに、Goldyも汗をかくほど走ったのちすっかり落ち着き私を乗せて軽く運動。
私は感触を確かめる程度乗り終えました。
うん、収まって欲しいところに馬が入ってきます。ストップも良いです。
ただ、左リードの体勢がイマイチ・・・
Goldyにはおそらくこの課題はずっと付いて回るのでしょうね。

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