今日は2月とは思えないくらいの暖かな日です。
昨日のレナの1件はなんだか夢だったかのようで、今日のレナは何もなかったかのような、いつものレナに戻っています。生まれてすぐに子馬を片付けたからか、昨日は時々啼いたけど今日はもう落ち着いています。母乳だけがポタポタと出ています。
ずうずうしくも馬生産地の先生にお話を伺ったり、主治医のご意見を参考に私たちは今回の経験をバネにまた勉強になりました。ありがとうございました。
また、昨日の欄にコメントを躊躇された方たちのお気持ちもホンワカ暖かく感じます。本当に。(って自分の勝手な思い込みだったりして笑)
何はともあれ、情報は決して多くないこの馬の道ですが、経験こそが教材で財産と思い精進していきたいと思います。
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と、前置きが長くなりましたが(いつもかっ!)
昨日借りていたCDを返却しに行った店のDVDコーナーで非常に気になるDVDが・・・
「いのちの食べ方」という映画。
ドイツ・オーストリア製作の映画で、私たちの食べている食材が生産地から口に入るまでを追ったドキュメンタリーのようです。
食材というのは人間側の表現で、野菜や果物から、牛豚鶏魚・卵や牛乳など。
家畜(動物)の繁殖・生産から商品になるまでを知る映画のようです。
はじめ、動物愛護とかの観念か?と思ったけどそうじゃなさそう。
誘導するようなナレーションや音楽(も?)はなく、ただ淡々と大量の野菜や家畜(肉)が効率的に機械的に流れているかを追っているみたい。
どう感じるかは観る側の判断、ということでしょうね。
このDVDを手にとって率直に「いつも食べている物がどういう工程で私の口まで届いているのか知りたい!」と思ったのと同時に「観てショック受けそう」とも思ったのも事実。
昨日は借りてこなかったけど、でもショックは=かわいそう・・・じゃなくって事実と向き合う自信がないのか。でもきっと自分が生きていくにはこれだけの命と労力を使っているんだから感謝して、買ったら残さず食べようよ!って思える、きっと生きることのもっとも根本的な社会見学みたいなものなのかな〜。
結局私は遅かれ早かれ観るんだと思います。
「かわいそう」って言葉を、私は易々と使いたくない。(と思いながらも時々使いますが汗)
そもそも何かが生きているということは必ず何かの命を奪っているのだからね。それが自然だと思う。
ハンバーガーを食べたって、犬にドッグフードをあげたってもう何かの命を奪っているんだもの。必要な分だけ手に入れて、それを無駄なく食べて生きていこう!!
映画「いのちの食べ方」公式HP
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/
サイト内の‘予告編’は動画ですが多分?ショッキング映像ではないです。

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