昨日はTOMOさんの大月方面の削蹄の仕事に同行。
1頭だけなので昼過ぎには帰ってこられるし、毎回帰り道による忍野うどん、吉田のうどんが目当てだったりして(笑)
おしの製麺所の忍野うどんはやっぱり欠かさず買って帰ってきちゃう。色んなところを食べてみてもやっぱり我が家はここのうどんをアゴ痛くしながら食べるのが好き。
でも漫画「美味しんぼ」にも登場し、口コミでも大変評判の良い「渡辺うどん」のお店は前回もいくら探しても見つからなかった。(地図でだいたいの場所は押さえてあっても)
でも、今回は目を皿のようにして、とにかく裏通りを念入りにチェック。ぐるっと1周回っても見つからず、もう1回だけまわって諦めようと思ったら狭い路地にチラッと看板が!!
車がやっとすれ違えるくらいの路地の奥まったところ。車運転しながらではぜ〜ったいに見つけられませんよ。
月曜の1時過ぎに行ったけど、人は回転よく入っていました。
私とTOMOさんが頼んだのは「肉玉つけうどんの温」(つけ液だけ温かい)
もう茹で済みなので立ち食い店のごとくすぐ出てきてくれるのもありがたく、観光目的の店と言うより地元の職人さんたちに愛されているお店のようで、ニッカポッカ姿や入り口には地下足袋が目立ちます。そんなところもまたいい感じ。
そしてお味は・・・!
一番印象的なのは「おつゆがウマイ!!」
うどんは想像よりはゴツくて、これが茹でたてだったら確かにあごが疲れてクレームいう人がいてもおかしくないとは思うけど、それでもだいたい想定内。
でもこのつゆはダシの味がなんとも絶妙。上品な味と言う美味しさではなくて(失礼!)地元のオバちゃんたちの味。というか、手作り感満載のおいしさでした。入っている具なんていたって普通で、肉(多分馬肉スライス)わかめ、ネギ、生たまごにお好みで揚げ玉(天かす)と辛味。何てことない物ばかりなのにすっごくおいしかったです。
2人とも黙々と食べてつゆも飲み干し、TOMOさんと目の合った店のおばちゃんはお勘定かと用意したら「肉玉のかけうどんください!」
そして、1人早食い選手権でもやっているかのように、汗だくになりながらかき込むかき込む。つゆも全てバキューム!(笑)隣で食べてた現場職人さんもあんぐり。そのくらいおいしかったしTOMOさんも満足のようでした。
あ〜、私も隠れた名店を探し当て、味も期待を裏切らず大満足でした。
そういえばサインがいくつか飾ってありましたが、読めたのは周富徳さんのだけ。「心の味です」と書いてあった。

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