馬房内での蹴り癖。
飼い付け時などに隣り合う馬同士がイラついて蹴り合ったり、前掻きで壁に肢を当てたりしてうるさくなることがあります。
我が厩舎では、私がそういうの大嫌いなので在厩している馬はやらないし、やっても気に障らない程度。
でもZACと隣り合うクロブチの2頭はあまり相性がよくないみたい。でも、人間に気配があると静かなもので、誰もいないとき、主に早朝に激しく蹴り合ってる音がします。
ZACは2度も馬房の扉のカギを壊し、壁も所々傷み始めてきました。修繕費にそんなにお金をかけられないんだから馬たちにも協力してもらわないと!
ということで蹴り癖防止策。
蹴っていそうな肢に即席の蹴り対策グッズ(笑)
そこら辺を探して見つけたチェーンで肢を動かしても下にずり落ちない程度に着けました。昔のカウボーイのやり方は、蹄鉄をCの形にしてブレスレットのように着けっ放しというものだけど、それは蹴ろうとすると「痛み」で止めるというもの。これは蹴ろうとすると「不快」で止めさせる魂胆。なのでチャリチャリと音がする方が効果あると思います。
実際、着けた途端に音のするクロブチの方が特に効果大。全く蹴らなくなりました。
外に出す時にははずして、よく触っても擦れとか腫れも全くありません。

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