昨夜のバレー練習は、孝太はTOMOさんに預け、しっかり膝あてもして、練習の要領も掴めて結構楽しいひと時を過ごし、やっぱりスポーツって最高にリフレッシュできるな〜♪
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肢上げ拒否のチャブチの経過。
実は前から考案していた案があって、それを日曜日試してみました。
自分の手で肢上げを慣らすと、この馬のように予告なく蹴ってこられては怪我しかねない(し怖い!笑)ので、自分の腕代わりになりそうな棒で慣らしてみたかった。
「マツイ棒」ならぬ「yu-ko棒」(笑)
たまたま理想的な片腕くらいの長さの棒(これは電柵キットに入っていたグラスファイバー製ポール)があったので、この適度にしなり、折れない棒の先に古布を巻いて、反対側にはレジ袋。
日曜は、ファーストインパクトだったので、放牧してあるチャブチに無口を着け(もう全く逃げない、これは完全に直った)引き手を持ったまま調馬索のように棒で軽く追い、ルールの確認。この日は放牧していたので(発散した後なので)棒に反応して動いてくれればOK。
2〜3分、左右を追ったあとなだめて、そのまま引き手を持ったまま今度は棒の布側で全身をタッチ。首を上下に振ったり動き出してしまった時は無理強いせず、いったん棒を離したり声をかけてなだめたりしながら、おさまったらまた再開。
全身ひと通り触ってもじっとしていられたら次のステップ。
今度はキ甲辺りから肩〜上腕〜膝〜膝下(管)と触れて行き、管で圧力をかける。押してみたりグリグリさすってみたり。ちょっとでも変化(体重を反対の肢に移動させるなど)があったらすぐに圧力を止め、また圧力をかける。これは乗っているときのハミ受けとかと同じですね。この「プレッシャー&リリース」って言うやつを2〜3回繰り返したら自分から蹄の裏側を見せた。ここでよく褒めた。これを左右。
今度は問題の後肢。後肢も同じように上の方(尻)から下へ移動。そして管をプッシュ。ん〜、後ろは案の定簡単には上げない。上げる素振りのかけらもない。ので、いったん1〜2歩前に歩かせてからもう一度。
今度は一瞬向こう側に体重を移動したのでよく褒めてやって、またすぐにプッシュ。
ん〜、上げない。このスピードじゃ上げるまでに時間がかかりすぎるので(長時間やると嫌になる)繋を棒の先端でプッシュ。
これは嫌だったみたいですぐに上げた・・・というか蹴るに近かった。でも作戦は成功。2回目はもう少し弱く繫ぎをプッシュ。すぐ上げて今度は肢を上げただけ。よく褒めてまたすぐにプッシュして上げて褒めた。
そしてテストで今度は管を押したりこすったり。
はっきりと上げはしなかったけど、でも休めの状態にまでした。左右やって両方そこまでやって、もう一度前肢もやって、手で上げて褒めて終わり。正味20分くらいかな〜。
そして昨日、中2日空けて昨日も馬場に放牧し、棒と無口を持って近づくとじっと待っていた。私は触った後そのまま離れてフリーのまま軽く追った。3分くらいかな。ちゃんと私の5mの所をキレイに輪乗りして、指示にも従順。声をかけ止めて無口を付けて日曜日のおさらい。
まず前肢。もう前肢は問題ない感じ。手で普通に上げられました。
次は後肢。どうかな〜とワクワクして棒で管まで触れていくと・・・
管で圧迫したら素直に肢を上げました。左右3回くらいやっても全部成功。そして今度は私の手で管を圧迫・・・お〜上げました〜エライ!表情も穏やかです。ちょっとだけ裏掘りのように上げた状態で保持したけどそれも大丈夫でした。やった〜。
でも、あんまり調子に乗ってやり過ぎないように、その日の目標はクリアしたので早々に終了。10分位かな?
チャブチさん、月火でよく宿題をしたみたいです。エライ。
そしてyu-ko棒、なかなかいい仕事しますよ〜(笑)
ちなみにレジ袋側は滅多に使わないけれど、でもこの馬には2〜3回使ったかな。馬の横に行こうとしても入らせない時に、レジ袋側を振って使います。あとは急に威嚇して来た時の対処にも活躍します。何かあったときの保険としてあると便利。
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そして昨日はフレニーさんも偉かった。
ハミの意味も脚の意味もよく分かっていなかったフレニー。サークルで肩を起こしたくてもそんなの全然出来なかったのに、前回からちょっと兆しが見えて、昨日はとうとう速足でも駈足でもできるようになった!サークル上で内方の手綱を上げて外に乗ってやるとすーっと外に移動できるようになったので必然とそこで外方脚を入れれば駈足もすぐに出る。これでやっと指示で駈足が出るようになるぞ!
あとは人が上に乗るまでのチャカチャカが直ればもう心配なし、チャカチャカが直れば・・・!
そんなフレニーは蹄の前方にしるしが・・・
今までとっても角度が寝ていた蹄が、立ってきたから「しわ」みたいなしるしが出来たのかな?
1年前はこんな蹄。

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