先日は高校テニス部の同期会でした。
同期会は、昼は同期の勤務先クラブ(立川)でテニス。夜の部は(今年は新宿で)飲み会です。
昨年から始まったのですが、私は初参加。卒業以来、20年ぶりの人もたくさんいました。
部員は男女合わせて20人前後。部活は当時「シゴキ」主流だったから、筋トレもきつかったけど熊のようなコーチの特訓と「ケツ竹刀」と殴る蹴る(今じゃ問題だね笑)等を耐え抜いた同士だから私にとっては性別関係なく「戦友」のような存在です。
部員の三分の一以上がテニスの職に就き、半分くらいが今でもテニスを続けてる。すごいね。趣味やコーチやプレイヤーやテニスリゾートの経営者などなど。
昼のテニスは、高校に戻っちゃったのかと思うくらいみんなテンションが高い!テニス参加は継続中の人がほとんどだったから、20年ぶりに先月から始めた(といってもまだ4回)私が一番下手。
そう、私、4月からのPTAバレーが終わってしまい、来年度までないというので9月から市のスポーツ教室で習い始めました。これが結構楽しみながら「コーチング」の勉強にもなるな〜と思っているんです。教わる身になって初めて気付くことってけっこうある。
市の教室は万人受けするソフトなプログラム。平日の午前なのでマダムやシニアがほとんど。決め球なんか打つとシラけます(苦笑)
私のテニスでのトラウマが、(これはランチブログ1の「
パンドラの箱」でも書いたけど)厄介なことにテニスを始めたらまたニョキニョキと出てきてしまい、特に一番トラウマのひどかったフォアが、ずっと調子悪かった。市のコーチに聞いても、そこから知ってたまにお邪魔するクラブへ行ってもその問題を解決させる糸口が見つからず、20年前の悩みが復活しました。
異様なハイテンションの中、楽しみながらもフォアの苦手意識を克服できぬまま(安定したストロークが打てない)何人かと打ち合いをして、コーチや選手として活躍している(全日本で優勝したとか聞いたな)友達と売ってる時にに聞いたらひと言「構える時こうやったら?」と。
(え〜そんなんで?)と思いながら構え方を変えたらなんとなんと!!とっても安定した。
さすが!いや〜びっくり目からウロコ。
私も教えてて、たまにこういう経験(ちょこっとしたアドバイスで激変)あるけれど、その時私は満たされた気持ちになるんだけど、教わる方でもとても満たされるんだなって思った。
精神的なものも大きいかもしれないけど、やっぱりコーチっていう存在はプレイヤーにとって重要な存在だし、出会うコーチによってもその先が変わるなって思った。

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