11月は怒涛のように、本当に一気に大きな出来事が押し寄せて、状況がコロコロと変化していきました。
昨日の午後はと〜っても久しぶりに孝太と二人家でくつろげました。両親も帰ったのでこの穏やかな時間もつかの間で、馬房掃除に出ると孝太はギャーギャー大泣きで私は部屋と厩舎を行ったり来たりでバッタバタでしたが。
先週は18日からTOMOさんは関西へ。
20日、夜、孝太が嘔吐!夜中も4〜5回もどしました。
21日、小学校の「つどい」学校と地域の発表会です。怜奈は劇と歌と合奏。私は地域からがパラパラダンスとバレー部からはAKB。
最後はこの地域の和太鼓、富士山浅間太鼓。
本当はこの夜に打ち上げがあったんだけど、ちょっと疲れて胃がムカムカして不参加。
孝太は元気だけど下痢・・・
そして私もその夜嘔吐・・・ウイルス性の胃腸炎でしょうか。孝太から始まりました(汗)結局怜奈以外TOMOさんも祖父母も全員移りました。
22日にTOMOさんが帰ってきてレナさんは退厩。レナ仔も同時に親離れ(苦笑)そしてTOMOさんはその日のうちにまた関西へ。
翌日の23日は犬の交配立会い。うちの繁殖犬がショーでも活躍してくれていて、種牡として外部からも依頼が来ました。事故防止とトラブル防止の意味も含めて、両犬のオーナーさんにはうちに来てもらって私がエージェントとして立会い、交配を済ませました。
メスは初めてで嫌がって大暴れ(よくあることですが)馬の交配も大変だけどグレートデンの交配も気力体力必要です。翌日は筋肉痛になりました(笑)
24日はそんな私を一端のグレートデンブリーダーとして育ててくれた師匠の通夜。胃腸炎は私は上からだけで軽く済んで、この日にはもうほとんど治りました。
幕張まで行ってきました。
無口じゃないんだけど、必要以上のことは話さない師匠。
昔は毎週のように自宅へ押しかけて朝から晩までお邪魔して(というより空気のようにただいるだけ)お宅にある世界中の犬の雑誌やビデオを片っ端から見せてもらって、どの犬が良い犬なのか勉強しに行ったものです(よっぽど時間があったんだな〜)
この10年くらいは10数年かな?は年に数回程度、電話も用がないときは数ヶ月連絡も取らない程度なのに、それでも亡くなってしまって初めてその存在の大きさに痛感しました。
あの茨城なまりが聞けなくなると思うと辛いです。
世界中のドッグショーや有名犬舎を回り、世界のトップブリーダーやハンドラー・ジャッジともコネクションを持つ師匠ですが、自惚れず、胡坐をかくことなく、いつも誰に対しても公正で謙虚な姿勢を崩さない人で、常に上を目指して勉強することをやめない人でした。
私もそういう人間でありたいと、この先も思い続けて行きます。
そして昨日は孝太の血液検査。
白血球の数値もやっと正常になりました。血液中にあった菌も増えることなかったようです。胃腸炎にもなりましたが、自力で下痢もだいぶ快方に向かいそちらも大丈夫でしょうと完治宣言いただきました!
あ〜、なんかこれでやっと大きな1クールが終わった気がしました。
思えば最初の福岡行きの朝の孝太のこの病気から全てが始まったんでしたね。
母との最後のお散歩。産まれたばかりの頃は貧弱だったけど、結構良い身体になりました。CC仔は弾丸のように駆け回っていたけれど、この仔は安定した走り(笑)
そういえばフレニーも、いちいち繋がなくても馬着を着せるまでフリーステイしていられるようになっていました。以前は馬着を持って近づくだけでパニックでした。

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