予報どおりここも昨日から雪が降ってます。
10センチくらいかな?今シーズンはこの景色見るのすっごく遅かったな〜。でも今後頻繁にあるのかな?嫌だな〜。
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3月に向けて、私とフルーリーも調整中。
衣装は買ったばかりのやつにしようかな〜。これじゃチャップスは黒だな〜(買わないと!)ってそこがメインではありません(笑)
まだメタボな体型は締まりを見せず・・・でもやることはやれています。切れ味はかな〜りイイ♪
この馬に乗るのは何年ぶりか。その間、いろんな馬と出会っていろんな扱い方や乗り方の引き出しを開き、あらためて知った部分もあり、そこでフルーリーに戻った時に新たに感じ取れる部分がある。
もともと乗り込むとヘッドが下がるフルーリー。下がっている方が好ましいし、でも馬の状態は上がっていなければいけない。今までは「肩を起こして」「収縮させて」いるつもりだった。テストしてとしてストップもチェンジもスピンも全て合格だし、やれている。って思ってた。
アメリカの一流馬のような全身バネの様な動きというか、肢が上の方から動いてくような走り方とは違って、乗っていてこの馬はなんか足先で走ってる感じなんだけど、身体が小さいしそれはしょうがないと思ってた。
でも今回最初のアプローチ(というか)の鞍着けての追い運動から、身体が温まった頃から馬なりのスピードより1段か2段くらいアップさせて、ちょっと必死くらいまで早く走る運動を取り入れた。
その後自分が乗って各部のポジションの確認(首・肩・腰の3Dポジショニング笑)をしてそのままハミだけかけておいて後ろからどんどん追い込んでいく(頭頂部が先頭みたいな)すると肢の動きがグワングワン動いてきて、今度は手綱を緩めながら押していくと全身バネの様な走りになった。
ここまで行ったらもう人為的なポジションは解放して、どんどんスピードアップ。馬にとって走りやすい(一番効率的な)体勢でのファストサークルだからとても自然で安定してる。
スピードの強弱や円だったり直線だったりいろんな風に走って、途中にストップを入れる。ストップの準備練習なんてしなくても体勢がいいからビックリするほど後肢の踏み込みがよくディープなストップができる。
そんなことを確認しながらゆっくり落として歩かせて息を整えさせて、今度はもう一度ハミかけて押していってポジション取らせて小さく小さく円を描いてスピン。
スピンもやっぱりいい。飛んでしまうことなくしっかりステップを踏んで私の理想のスピン。
ウォームアップから30分程度かな〜。ゆっくりとした駈歩(プレジャーのような)して速歩して歩いて息を整えて終了。
これって馬の身体能力が大部分を占めるんだとは思うけど、でも馬の「伸縮」!しんしゅくです。収縮しゅうしゅくだけじゃダメなんだ。それも3Dで!前後の伸縮じゃなくて上下も伸縮させてポジションを整えてやればストップとかスピンのための練習なんてする必要ない(古馬にかんしては)サークル(走ること)が全て。サークルは奥が深い。あらためて感じます。
今までは「腰がどう」とか「肩がどう」とかそこを直そうとチマチマやってたけど、それも必要だけどそれを知った上でとにかく走らせる。馬自身が思いっきり走って不足分を人間が助けてやれば直る事もある。やっぱ走らないとダメよ。
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なんか文章長いな〜。もっと手短に書けるはずなのに・・・(苦笑)
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昔は出来てると思ってたけど、あれはできていなかったんだ。そう思うと、今も分かったと言ってるけど数年後にはこれはまだ分かっていないのかもしれない・・・やっぱりレイニングを語るには一生かかるな(笑)
中高年になってもこの目つき。悪戯大好き。毎回のようにスイッチオン(集中)するまでは跳ねくり回りたい性格。この馬はきっと死ぬまでこんな性格なんだろうな。

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