11日から15日まで連続して乗って本題をどんどんクリアしてきたリルちゃん。
16日は休暇。17日には前回の最後のところから始めて、もうひとつステップを上げようと動かしました。
でも、どうも反応がいつもと違う。私の指示を受け入れる許容箱に余裕がない。
でも、もう少し粘ってみる。具体的には、この時どんどん前を詰めて推進かけてその状態のまま横へのステップ、ストップしてバックやロールバック。収縮したままのロープで鋭角なカーブ等々。
動いて欲しい方向(逃げ場・正解)はとても狭く他は壁だらけ。その状態で脚や舌鼓などの強いプレッシャーで促すと、正解へ行こうという気持ちより壁をぶち壊して自分の得意の方向へ(リルの場合は外方の肩)逃避。私はそれも阻止するもんだからリルにしたら四面楚歌で許容箱あふれる(ハミにかかったり、止まろうとしたり、反抗)
三歩進んだから四歩目を促したんだけど、どうもこの日は三歩目も踏めていなかったみたい。このまま粘って乗っても戦うだけなので(って少し戦ったけどね)下りてダブルレインで外方肩からは逃避できないことを教える
ダブルレインをやるのはリルに乗り始めたばかりの頃以来。あの時は完璧と思うくらいに出来ていたけど、この日は案の定出来なかった。カツカツ、ハミに掛かりっぱなしで前に出れない。
外方のハミを受け入れるまで、そして追ってもスムーズに前に出れば楽になると言うことを自身が悟るまでやっていたんだけどこのコレクションだと受けすぎちゃって正解を見つけにくい。それでも大体分かってきた所で止めて、もう一度乗って軽く確認だけしてこの日は終了。(リルと初めてバトルしちゃった〜)
翌日の18日は、前に戻ってスナッフルでダブルレイン。やっぱり今日も最初の頃はカツカツしてる。今度は手綱を下に回して鞍に固定して、もっと以前にしたことに戻ってみる。
あ、これだと全然違和感ない。出来る。じゃあ、やっぱりもう少し最近のことが出来なくなってるわけだ。
探っていくとどうもハミがフリーになったり当たったりするのがダメみたいとわかった。特に外方を抑えた時(ハミもボディーも)内側の前肢が出にくい(身体が進行方向へ行きにくい)少し大回りして逃げようとする(これはフィジカルが大きい)ので、ここをダブルレインでもう一度復習する必要アリという結論。
外方に逃げたいリルだけど、外方にはロープ。そしてハミにも連動されて初めは止まろうとしたりカツカツしたりとどこに行ったらいいか迷ってる様子。でもどんどん追っていくと、立つそぶりで大きく前肢を上げたりなんだりしながらも、前に走ることを思い出した様子。
前にやったことだから、思い出すのにそんなに時間はかかりません(初めてのときの1/5くらい)「入ったな!」と誰もがわかるくらいにある瞬間にガラッと変わる(これがたまらんね♪)
で、この日は終わりにした。
と〜っても穏やか。リルってとても分かりやすくて、ちなみに前回のバトルの後は、結構ギスギスしてて近づくと耳伏せてた。
今週で冬休みに入る怜奈も先週からテスト週間。2学期に習ったまとめだけど、この前は算数でひっ算だけが全部バツ。授業でやってたときはバッチリ出来てたのに、他のことを習い始めたら忘れちゃったみたい。ということで冬休みはひっ算も含めておさらいをしてやらないと!
特に算数は乗馬と同じで、第一ステップが出来ないと次に進めない。わかったつもりで上に行くと第一ステップを考えながら第二もこなさなくちゃならなくて、あたふたする。
早く先に進むことが重要ではなくて、一段ずつしっかり理解して登っていって、つまずいたらいつでも元の場所へ戻っていくことが大切かな?と。(算数が苦手だった私は本当にそう思う!)

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