先日の懇談会で、「特別支援コーディネーター」という肩書のある教頭先生のお話で…
…今、富士宮の小学校(特にここの)は、一人一人の子供(個性)を尊重した学習を勧めています。
(例えば)漢字を覚えるのにも個々で覚え方に違いがあって、ひたすら書いて体で覚えるタイプと部首と作りを分解して意味から覚えるタイプとか。
漢字練習帳についても、「中学年なんだから中学年用のマス目じゃなければいけない」なんてことはなくて、その子の書きやすいマス目で構わない。その子本人が漢字を覚えて上手に書けることが目的だから。
子供に「〇〇ちゃんは出来るのになんであんたはできないの?」と言ったり、「あんたはどうせダメだから〜〜」などという言葉は子供をつぶしてしまう。(こどもの意欲とか向上心とか自信とかだと思う)
トムクルーズは学習障害を持っていて、教科書や黒板に書いてある字を読み理解することが出来ないんだそうです(失読症・難読症)しかしその代わり耳で聞くことについては優れていたことを親が気付き、読み聞かせて学習していくことで今に至るんだと。
周りのサポート次第でその子を伸ばしてやれるか潰してしまうかが決まります。どうぞお子さんの可能性を潰さないよう、学校と家庭で連携していきましょう…
というお話でした。
「馬と馬のレッスンと同じだな〜」と思うのと同時に「自分の子供もよく見てやらないとな〜」と自戒を込めて聞きました。

0