ここ最近とってもドタバタで…
まずは21日朝、昼夜放牧当番だったスクーターが朝餌をやりに行ったらグッタリ!!!
心臓が止まるかと思った!思えば前日馬房で過ごしてたんだけど、ボロが2〜3回分が緩かった。(あの日は昼ごろ東の空は青空なのに西から真黒な雲がやってきて、一気に暴風雪に豹変したとても不気味な1日だった)放牧場にしてあるボロもとても緩くって少量なのが点在。
だ動は盲腸?のあたりが水っぽい音。反対側も。動いてはいるけどとても弱弱しくて何より身体が冷めたく感じた。すぐに獣医さんに指示してもらって引き運動で体を温める。
今月は半分以上出張で留守だったTOMOさんもこの日はいたので呼び起こして(ごめん!)家族みんなで応援しながら頑張って歩かせた。だけどすぐに横になっちゃって、立たない。
青天の霹靂っていうのはこういうことか!なんて思いながら「もうだめなのかもよ」とネガティブなことは言わないTOMOさんから言葉が漏れた。
頭の中は走馬灯のようにぐるぐるといろんな思いがよぎっては消え、覚悟を決めた。
開き直って、ひっぱたいてでも起こして歩かせて、TOMOさんはもっと引っ張って速歩させて大汗(人間が)
そうこうしているうちに前日の天気が嘘のように無風で日差しが暖かくて、それでも横になって動かないスクはそのまま草地で好きにさせて様子を見る。暖かくなってボロも(緩いけど)出たのを確認してから獣医さんに動きをよくする注射を打ってもらう。
すると今度はちょっと目を離した隙にどっかいっちゃって活発に動き回る。効きすぎちゃって痛むんだ!!
もう一度獣医さんを呼んで痛み止めを打ってもらう。
見開いていた眼は穏やかさを取り戻し、だけど朝ほど朦朧ではない。うつろで弱弱しいながらも一命は取り留めたか!
この日は夕方になってやっとフスマ粥と水を口にした。
そんな始まりから見に行く度にドキドキしてホッとするを繰り返し、でも25日のメニューはまんまのふすまとペレット、ルーサンヘイとオーツヘイをごくごく少量ずつを1日4回に分けて。水もウンチも良好。完治って言えるかな。
スクーターは1993年7歳の時に出会ってそれからずっと、一緒にいる。この馬からは本当にたくさんのことを教えてもらったし苦楽も共に生きぬいた盟友のような馬。スクが具合悪くなった晩から実は私も時折腹痛に襲われ、スクが快方に向かうにつれ私の方は具合が悪くなって(結果私はおう吐下痢になったんだけど!)私がスクの邪気をかぶったことで治ってくれたのかな〜♪なんて思っていたのにそんなことだけでは済ませてくれなかったのだった…
24日、私は昼までダウン。丸1日(以上かな?)食事も通らず水分もあまり取れなかった。だけど午後になって急に体が楽になり馬にも乗れたりして(新しい馬ユルリ君に)これなら怜奈をプールに送ったついでに買い食いでもできるかな〜なんて思いながら、遅れそうで怜奈をせかしてバス停まで送ろうと車をバックで発進。
するとガッシャーン!!!
TOMOさんが使ってちょっと止めていたユンボに思い切りぶつかってしまった!
私の車のリアガラスは粉々に飛び散り、左後方も大きくつぶれた。
不注意とはこういうことか、魔がさすってこういうことか…
ルームミラーは夕陽がまぶしくて見てたけど見えてなかった。右のドアミラーはよく見てたけど死角だった。ユンボが止まってるの分かってたはずだけど…頭から飛んでいた。
これが24日の出来事。スクはその日80〜90%の復活。翌朝からスクは100%復活の様子で餌をねだるようになった。
よかったの?わるかったの?私には複雑すぎてわかんない。わかんないけど私の理想の車だったMPVは廃車になった。2年半しか乗れなかった。ただただ切ない…哀しすぎる…
(長すぎたので新しい馬の話はまた今度)

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