今年の春は雨ばかり・・・
でも、この雨が上がるとおそらく一気に気温が上がり高湿高温になると、それはそれで困るのが「虫の発生」うちの厩舎には毎シーズン虫の出る季節になると痒がるいわゆる「夏癬」の馬が3頭。一度痒がると後手対策になりボロボロに掻き毟っちゃうし、厩舎でもイライラ運動中も神経質で良いことなし。
で、今から早速対策。やってみようと思わせるものをいくつかUP。
@fbで見かけた記事で「オーガニックアップルサイダーによる虫アレルギー(痒み)対策」
同じ商品を手に入れようと思ったけど(海外の商品でした)どこも売り切れだったので普通のスーパーで見つけた「有機りんごのお酢」
〜〜*解毒剤と強壮剤として使用できます。 リンゴ酢の長期使用は、感染症だけでなく、ノミや寄生虫の蔓延も防ぐことができます。
〜〜*アレルギー、ノミ、または白癬などの皮膚問題があれば、シャンプーの後はリンスとしてリンゴ酢を使用できます。
1リットルの水にリンゴ酢の大さじ2杯を追加してください。 週に一度シャンプーの後リンスとしてそれを使用しましょう。 リンスを洗い流さないように注意してください。
〜〜*フケが多い場合、シャンプー前にリンゴ酢を利用して犬の全身をマッサージしてみてください。
〜〜*50%のリンゴ酢と50%の水を用いてノミ除けスプレーを作ってみてください。毎日の散歩の後に、犬の全身(目、鼻、口を避けて)をスプレーしましょう。 また、犬のベッドにもスプレーできます。
※一つの例外があります:慢性酵母菌感染症(カンジダ)、または炎症を起こした腸の犬にはお勧めできません。 酢は、これらの問題を再度悪化させる恐れがあります。
〜〜〜以上、犬に対する虫・痒み対策のサイトから抜粋
そして以下は図書館で借りた本(害虫追い出し百科・近代文芸社)から使えそうな部分を抜粋
@シラミ〜〜軽度なら酢をたっぷり含ませてすきグシですく。
欧米ではラベンダーローションで。
シャンプーはお湯で。シャンプー剤はヤシ油や石鹸のほうが合成洗剤より良い。アルカリ性石鹸を泡立てて添付蒸らしておくとよい。
@ノミ〜〜ハッカ、ユーカリシトロネラ、ローズマリー、クスノキ、キシミの精油を嫌います。
また、レモン水(レモン4個をそれぞれ8等分し、たっぷりの水に入れて45分煮出し覚まして汁のみを使用)を吹き付けながらブラッシング、乾いたタオルで拭くとかなり効果あり(ただ、この著者ベイナルスレフトン氏は馬にはノミは付かないと…)
@ハエ〜〜ハエは発生源を断つこと。(フンはすぐ片づける。清潔と乾燥が第一。)
ハエには有機リン酸が効くと言われますが薬に強いハエがどんどん増えている。市販のスプレー剤も効くが、人間(馬)にとっても無害ではないので注意。ハエの嫌いな匂いはハーブのクローブ、パインオイル。ユーカリも苦手。
@蚊〜〜畜舎の周りに水を溜めないこと。ボウフラの住む水に石油を1滴たらすと窒息する。
アンモニア・アミンの誘導体、フタル酸(ナフタリン誘導体)は蚊の嫌がる薬品。
タイガーバームはカンフル(クスノキの成分)・ハッカ・ユーカリ・クローブなどで作られており、塗っておけば刺されにくい。
かんきつ類のオイルも蚊は嫌いです。レモンジソ・レモングラス・バジル・ヨモギ・ニンニクなども効果。(カレンソウという草花はさほど頼りにはならないようです)
*殺虫剤〜〜日本ではヨモギ・スギ・マツの精油が使われてきました。
西洋では石けん水です。石けん水を噴霧器に入れて駆除したそうです。
石けんのほかに弱アルカリ(石灰水)、タバコを水につけたもの(ニコチン)
防虫菊の花に含まれるピレトリンという成分は殺虫作用があります。温血動物には低毒性で昆虫は触れたり食べるとすぐ死ぬそうです。
タバコの葉に含まれるアルカロイド、ニコチンは殺虫作用があります。

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