今年もオールオープンホースショーへ参加しました。
この競技会は、毎回良いジャッジをしてくれてジャッジによる勉強会も開いてくれてためになるので、私はとても楽しみにしています。
この勉強会がわたしにとったらメインのようなもので、いつも自分の競技を録画してもらって動画を見ながら指摘いただき、場合によってはその解決法(調教のアドバイス)もいただいています。これが非常にありがたい!
今回のジャッジも聞きたい人ひとりづつに丁寧に対応してくれました。私は3時間半くらいでお先に失礼しましたが夜遅くまでやってくださり、ジャッジにも通訳してくださった方も感謝です。
ジャッジのお言葉、私の書きとったメモから〜〜〜
@ウエスタンホースマンシップについて
この種目はパターン演技開始前から審査されていると思ってください。ジャッジの目に入っている行動(人馬とも)はジャッジの印象に入ります。
審査そのもののお話し(内容は割愛。競技規程集に記載あります)
♪ポイント
ワンハンドの際、レインハンドが良くてもフリーハンドに力が入るとレインハンドも固くなり、全身も固くなる。
ウエスタンホースマンシップはウエスタン競技の基本。どの競技にも通じる事なのでまずはここをしっかりできるように。
常に、どんな時も「観られている」ということを意識して。
扶助は必要な時だけ使う(いつも使うと馬がマヒしてしまう)
産まれ持って良い馬(良く調教できた馬)なんていない。子供と同じで調教(しつけ)は一貫性をもって。
「会場に入る(本番になる)とダメになる」馬はいない。会場でライダーが固くなる、緊張する(人が変わる)から馬も変わるのだ。ある日突然悪癖する馬はいない。必ずその予兆はあるので見逃さないこと。
チャンピオンホースだから良いとか、品種が良いから〜ということではなく、どんな馬も「従順で良い状態」を引き出すことが大事。
***** *****
はぁ〜、また心に沁みました。
毎年この勉強会でこういうお話を聞いて自分のホースマンシップ(馬を扱う精神)の主軸がピシッと調整し直されます。説法を聞いたような?(って聞いたことないけど!)そんな感じ。
私とツインのレイニングデビューのご指摘もいただいて、また改善方法も教わることができました!実践してみます!
*過去の勉強会記事(私の聞き取り解釈ですが)をこのブログからピックアップしておきます。自分のために。
2011
http://wind.ap.teacup.com/applet/ranchblog2/20110922/archive
http://wind.ap.teacup.com/applet/ranchblog2/20110923/archive
2012
http://wind.ap.teacup.com/applet/ranchblog2/20121115/archive
2013
http://wind.ap.teacup.com/applet/ranchblog2/20130918/archive
2014
この年だけ勉強会に参加できなかったんだ〜!
2015
http://wind.ap.teacup.com/applet/ranchblog2/20150923/archive
土曜日は雷雨。近所で落雷もあったけどたくさんの子供たちの参加があって、みんな頑張ってた!微笑ましかったです♪
また、毎度のことながら我が家の孝太が放し飼いなために(笑)皆さんにご迷惑やご面倒をおかけしました。お世話になりました。

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